台風が近づいているという事で半分諦めていたけれど目を覚ましてみると、雨も風も殆ど無く晴れ模様。
データを見ると沿岸部には雨雲が掛かっている感じ。
…しばし迷って7時過ぎに出動を決意してから準備開始し出発。
ご近所川2にしてみようか。 この前まで種アユの看板を出していた某商店に到着すると、あれ?幟が出てない?
恐る恐るお店のおばちゃん(不機嫌そうな顔)に
あの~、オトリアユありますか?と聞くと。
「ないよ。今日からガラ掛け解禁だから。」
ああ。
すみませんが、他にオトリアユ扱っているお店はありませんか?
「わかんないね!(今、忙しんだよっ、みたいな態度)」
わかりました…。と、塩対応にしょんぼり退散。 まあ、来年ここには来ないね。
さっきの「ガラ解禁云々」で、「オトリは自分で確保しなっ!」とドーラの声で幻聴ったので、ひとまずポイントを確認しに行くが先週の大雨でまだ増水中の川には鮎の姿を確認出来ず。
川を眺めながら、もう一か所流矢のオトリ屋さんへ向かう。
こちらは営業中。¥600×2匹購入。 ただ、こちらも今いる分で終了って事。多分、明日か明後日で終わりって話。
自分も釣りしたいからだって。(て言う事はガラ掛けなのかね?)
オトリも確保できたし少し川沿いに登って少しでも水量の少ないポイントに決定。
アユは見えていないけれど雰囲気は居そう。やや小さく細身のオトリに鼻カンを通し釣り開始。
なんのかんので9時を回っておりました。
平瀬の石周りを探っても反応が無く、深さの有るヨレに。あ、居る! しかし送り込むもオトリは流れに翻弄され潜らない。
ええい、オモリ作戦だ。アユダマ噛まして底へ。
引き気味に石のそばにオトリを誘導するとガツッ!ギラッ、フッ。
なにぃ~!! ドンブッたですかぁ~。 フロロ水中糸0.2付け糸0.4。付け糸部分から一発…。
不安的中。そう思っているなら最初から使うなって話よね~。
複合メタル0.05の仕掛けに張り替え再挑戦。同じように持ってゆくとギラリ。よっしゃあ!
慎重にやり取りし20センチ位のノアユをキャッチ。
しかし、オトリが変わっても調子は変わらず、あちこち歩き回ってポツポツ拾い釣り。
場所によってはうようよと泳いでいるのが見えるのに掛からない。
さすがにアタリが遠のき時計を見ると13:30を過ぎているのでこの場所は諦める。
さあ、どうしよう。 もう一か所ぐらい行っておくか。
アユ釣りでは入った事のない区間。平瀬の中に有った瀬に決める。ちょうど車置きやすかったのが決定理由(笑)
ここまで釣り人一人もいなかったのでアユが居るかどうか不安。急瀬の中のヨレにオモリでオトリを沈め、ゆっくりと引き上げてゆくと、ギュン!と上へ目印が走る。
来たぁ?! ←半信半疑。
竿を立てると姿見ずのまま下へと走られ上竿でどうにか堪える。少しでも流れの弱そうな場所へ誘導を試みていると、ようやくオトリが見えた。
むっ、いい型じゃないかな。5分とも10分とも感じる時間でしたが掛かりアユの主流への逃走を抑えきれず、流れの中、足場移動もままならず一か八かの引き抜き勝負。
オトリが完全に空中に浮いているけれど掛かりアユが持ち上がらない! ぬおおぉ、ぐいっ。スポーンっとオトリがロケット発進。
ああ、身切れ…。 迷ったんだよなあ、チラシと。今付けているのはフックKの6号3本イカリ。
早速、一角チラシ7.5に付け替える。
ヨレヨレオトリをチェンジし、一つ下のヨレへ送り込みじっくり引き上げてくる。
さっきの身動き出来ない状態を避けるため、流れではなく岸に足場を取っていたので障害物をよけようと目印から目を離した瞬間、竿が一気に下流へ持っていかれる。
やべっ! 慌てて追いかけるように竿を溜めつつ凸凹河原を走り下りどうにか上竿を確保。
引きずられるように段々と下へ下へと移動。さっきのより大きそうだぞ。
やっとでオトリがチラチラと見えるようになってきたものの掛かりアユはいまだ。
更に耐える事いかほどか、ギラリ横腹の光。ふってえ!!
今か?今か? 数度の浮上の度にさらに深く突っ込まれる事数分。 これなら行けるか?のチャンス到来。
糸の強度は大丈夫、な筈だ、多分。
竿にタモを当てて構え、鮎に正対して竿の弾力を強化するような気持で。いまだっ! ぬおおお~っ。
水面から10センチほどの低空飛行で飛んでくる2匹の鮎。
下から迎えるようにキャッチ。
でかい、でかい、でかい!飛ぶような気持で舟の位置まで駆け戻る。
めったに出さないメジャーを取り出し当ててみる。
26センチ! 自己MAXサイズ更新だあ。 アユの26センチのでかい事! なに、この太さ?
さすがにこのサイズはオトリに使う気にならないので、前に釣ったオトリにチェンジ。
なんと、このポイントでは23センチ以上ばかり。
1匹との勝負におそらく5分以上掛かっていたと思う。本人の体感ではもっとって感じでしたが。
右手の手首。 右背筋。 右くるぶし。
力の掛かる部分が悲鳴を上げ始め、最後と思ったひと流しで掛かったノアユはかなりいいサイズでしたが、入らぬ力で無理に引き抜いた結果、低空飛行で葦を躱せず無念のドンブリ終了。
体力のある午前中から入っていたら、もう少しいい勝負出来たかな?
本日の釣果:オトリ込み14匹(オトリ抜き12匹?13匹? こういう場合の数え方って悩むなあ。買ってきたオトリはドンブリで1匹居なくなってるし。)
結局、ドンブリ2回、身切れ1回で5匹ロスした感じね。タラレバの話なんですけれどね。
26センチ、メス。
小さく見えるのでも20センチ有るんです。
こんなん初めて。
今日は超楽しかったよ。
川に、鮎に感謝。
ありがとう\(^o^)/
本日のお道具
ロッド : ダイワ アバンサー急瀬抜70M
天井糸 : フロロ0.6
水中糸 : フロロ0.2号、付け糸 0.4号
複合メタル0.05号 付け糸0.6号
ハナカン : チタンチューブ6.5
サカバリ : ハッキリサカサ2号
中ハリス : フロロ0.8号
ハナカン糸 : PE鼻かん編み込糸 0.6号
鈎 : フックK 6.0、一角チラシ 7.5
データを見ると沿岸部には雨雲が掛かっている感じ。
…しばし迷って7時過ぎに出動を決意してから準備開始し出発。
ご近所川2にしてみようか。 この前まで種アユの看板を出していた某商店に到着すると、あれ?幟が出てない?
恐る恐るお店のおばちゃん(不機嫌そうな顔)に
あの~、オトリアユありますか?と聞くと。
「ないよ。今日からガラ掛け解禁だから。」
ああ。
すみませんが、他にオトリアユ扱っているお店はありませんか?
「わかんないね!(今、忙しんだよっ、みたいな態度)」
わかりました…。と、塩対応にしょんぼり退散。 まあ、来年ここには来ないね。
さっきの「ガラ解禁云々」で、「オトリは自分で確保しなっ!」とドーラの声で幻聴ったので、ひとまずポイントを確認しに行くが先週の大雨でまだ増水中の川には鮎の姿を確認出来ず。
川を眺めながら、もう一か所流矢のオトリ屋さんへ向かう。
こちらは営業中。¥600×2匹購入。 ただ、こちらも今いる分で終了って事。多分、明日か明後日で終わりって話。
自分も釣りしたいからだって。(て言う事はガラ掛けなのかね?)
オトリも確保できたし少し川沿いに登って少しでも水量の少ないポイントに決定。
アユは見えていないけれど雰囲気は居そう。やや小さく細身のオトリに鼻カンを通し釣り開始。
なんのかんので9時を回っておりました。
平瀬の石周りを探っても反応が無く、深さの有るヨレに。あ、居る! しかし送り込むもオトリは流れに翻弄され潜らない。
ええい、オモリ作戦だ。アユダマ噛まして底へ。
引き気味に石のそばにオトリを誘導するとガツッ!ギラッ、フッ。
なにぃ~!! ドンブッたですかぁ~。 フロロ水中糸0.2付け糸0.4。付け糸部分から一発…。
不安的中。そう思っているなら最初から使うなって話よね~。
複合メタル0.05の仕掛けに張り替え再挑戦。同じように持ってゆくとギラリ。よっしゃあ!
慎重にやり取りし20センチ位のノアユをキャッチ。
しかし、オトリが変わっても調子は変わらず、あちこち歩き回ってポツポツ拾い釣り。
場所によってはうようよと泳いでいるのが見えるのに掛からない。
さすがにアタリが遠のき時計を見ると13:30を過ぎているのでこの場所は諦める。
さあ、どうしよう。 もう一か所ぐらい行っておくか。
アユ釣りでは入った事のない区間。平瀬の中に有った瀬に決める。ちょうど車置きやすかったのが決定理由(笑)
ここまで釣り人一人もいなかったのでアユが居るかどうか不安。急瀬の中のヨレにオモリでオトリを沈め、ゆっくりと引き上げてゆくと、ギュン!と上へ目印が走る。
来たぁ?! ←半信半疑。
竿を立てると姿見ずのまま下へと走られ上竿でどうにか堪える。少しでも流れの弱そうな場所へ誘導を試みていると、ようやくオトリが見えた。
むっ、いい型じゃないかな。5分とも10分とも感じる時間でしたが掛かりアユの主流への逃走を抑えきれず、流れの中、足場移動もままならず一か八かの引き抜き勝負。
オトリが完全に空中に浮いているけれど掛かりアユが持ち上がらない! ぬおおぉ、ぐいっ。スポーンっとオトリがロケット発進。
ああ、身切れ…。 迷ったんだよなあ、チラシと。今付けているのはフックKの6号3本イカリ。
早速、一角チラシ7.5に付け替える。
ヨレヨレオトリをチェンジし、一つ下のヨレへ送り込みじっくり引き上げてくる。
さっきの身動き出来ない状態を避けるため、流れではなく岸に足場を取っていたので障害物をよけようと目印から目を離した瞬間、竿が一気に下流へ持っていかれる。
やべっ! 慌てて追いかけるように竿を溜めつつ凸凹河原を走り下りどうにか上竿を確保。
引きずられるように段々と下へ下へと移動。さっきのより大きそうだぞ。
やっとでオトリがチラチラと見えるようになってきたものの掛かりアユはいまだ。
更に耐える事いかほどか、ギラリ横腹の光。ふってえ!!
今か?今か? 数度の浮上の度にさらに深く突っ込まれる事数分。 これなら行けるか?のチャンス到来。
糸の強度は大丈夫、な筈だ、多分。
竿にタモを当てて構え、鮎に正対して竿の弾力を強化するような気持で。いまだっ! ぬおおお~っ。
水面から10センチほどの低空飛行で飛んでくる2匹の鮎。
下から迎えるようにキャッチ。
でかい、でかい、でかい!飛ぶような気持で舟の位置まで駆け戻る。
めったに出さないメジャーを取り出し当ててみる。
26センチ! 自己MAXサイズ更新だあ。 アユの26センチのでかい事! なに、この太さ?
さすがにこのサイズはオトリに使う気にならないので、前に釣ったオトリにチェンジ。
なんと、このポイントでは23センチ以上ばかり。
1匹との勝負におそらく5分以上掛かっていたと思う。本人の体感ではもっとって感じでしたが。
右手の手首。 右背筋。 右くるぶし。
力の掛かる部分が悲鳴を上げ始め、最後と思ったひと流しで掛かったノアユはかなりいいサイズでしたが、入らぬ力で無理に引き抜いた結果、低空飛行で葦を躱せず無念のドンブリ終了。
体力のある午前中から入っていたら、もう少しいい勝負出来たかな?
本日の釣果:オトリ込み14匹(オトリ抜き12匹?13匹? こういう場合の数え方って悩むなあ。買ってきたオトリはドンブリで1匹居なくなってるし。)
結局、ドンブリ2回、身切れ1回で5匹ロスした感じね。タラレバの話なんですけれどね。
26センチ、メス。
小さく見えるのでも20センチ有るんです。
こんなん初めて。
今日は超楽しかったよ。
川に、鮎に感謝。
ありがとう\(^o^)/
本日のお道具
ロッド : ダイワ アバンサー急瀬抜70M
天井糸 : フロロ0.6
水中糸 : フロロ0.2号、付け糸 0.4号
複合メタル0.05号 付け糸0.6号
ハナカン : チタンチューブ6.5
サカバリ : ハッキリサカサ2号
中ハリス : フロロ0.8号
ハナカン糸 : PE鼻かん編み込糸 0.6号
鈎 : フックK 6.0、一角チラシ 7.5
良いっすね~
惜しいのは、オトリ屋さんが早く終了してしまうことでしょうかね。
こんばんは
>身内からも良型が
今年、初めて鮎釣りでこの川に来るようになったわけですが、こんなにも居るとは思いませんでした。
もっと下流の方にはでかいの居そうですね。
>オトリ屋さんが早く終了
立札で『ガラガケで種鮎採捕は2匹まで』って最初から出てますからね。買わずに採っている人も多いのかも?
一応友釣り専用区もありますから、もう少しオトリ販売してもいいのになあ。
でも自分も釣りたいと言うおっちゃんの言葉には思わず納得せざるを得ませんでした