kazuたかしの釣り日記

・釣り大好きの1967年生まれ。岩手県の県南、奥州市在住の筆者の広く浅い釣りの備忘録的ブログ。

2022.8.6 アユ友釣り №2

2022年08月26日 | 鮎友釣り
今シーズン2回目のアユ釣り。
週中に雨が降りましたが、河川カメラで確認すると、水位は下がり濁りも取れている感じ。

先週と同じ時間帯で気仙川の種アユ屋さんに着くと、他の釣り人も続々と…。
会話をそれとなく聞いていると、他地域が増水でこっちに来たという内容。
コリャ、人が多そうかな?と思った通り、先週より車の数が多い。
少ない駐車場所には、普段と違う停め方でますます駐車台数が削減されていたり。

候補地が減る中、前回入ったポイントの駐車場には軽自動車1台。
これなら大丈夫かな?で決定。


川に降りると上流側に1名。
軽く会釈して40メートル程下手に下り準備完了。
ちょっと水温低いかも。気温も高くないのでウエットタイツで、どこまで耐えきれるか。
数か所探った所で後ろから声を掛けられる。
「釣れました?」 先行者とは別の人ですね。
ゼロで~す。
声を掛けてきたオッちゃんは自分と背中を合わせる形で釣り始めます。
って、そんなすぐそばでやらんでも…。

反応が無いポイントは直ぐ見切り、次々に石周りを探っていきますが、全く反応が有りません。
所々ハミアトが残っているので居ない訳じゃなさそうなのに。

どんどん下っていきますが、声を掛けてきたオッちゃんがクルリ回転、自分の降りていた方面をふさぐように釣り始めます。
あ~、またヤラレタ。
縄張り争いをするつもりはないので、反転して上流に登ります。

登る途中の小さな岸際のポイントで、弱り切ったオトリをオモリで止めて泳がせていると…。
掛かった!!! 慎重に取り込み。
小さいですが、アユです。

小さくても元気いっぱいで泳いでくれますが、それでも掛からない。
弱らせないよう、すぐにオトリ交換。ここぞという場所で使いましょう。

下って来ていた先行者さんを大きく巻いて川上へ。

小砂利底の中の石周りをオモリを使って、ここぞとばかり小鮎を引き止め泳がせていると、コツコツ。
居るね?!
そこで止めて待っているとギラリ! 
やっぱ居た!
これ逃がしたら終わりだと思うと超慎重にならざるを得ず。

どうにかキャッチしたところで先行者さんが下から上がって来て、
「釣れてる?」
これで、やっと2匹目で~す。
「俺も朝イチで、ここらで一匹掛けて。今日はいいかと思ったらなあ…。」
と、更に上流へと昇って行きます。
あ、先回りされた。

でも、やや小型ながらまともなサイズ。
弱る前に次が来るといいけれど。

期待していたようにはいかなかったものの、広い範囲を自由に泳がせていると、ポツ、ポツと掛かります。

な~んか、目印の動きが変だな、とか。
随分、あちこち行くなあ。
とか思っていると、掛かってた…みたいなハッキリしないアタリも多く。

友釣りらしいハッキリと目印でわかるアタリは極わずか。

くもりがちで気温が上がらず、どんどん体が冷え震えが止まらなくなり、浅い場所からオトリを送りますが、アタリが激減。
周囲に釣り人が見えなくなり、自分もそろそろか、と本日の釣り終了。


少ないのでタモに出してみた(笑)
どうにかツ抜けは出来ました。

あのチビアユが掛からなかったらボウズで終わってましたね、きっと。

今日も一日楽しく?遊ぶ事が出来ました。
川に、自然に、魚に感謝。
ありがとう!


本日のお道具

ロッド : ダイワ アバンサー急瀬抜90M
天井糸 : フロロ0.5
水中糸 : ナイロン0.2号 付け糸 0.3号
ハナカン : チタンチューブ6.0
サカバリ : ハッキリサカサ2号 
中ハリス : フロロ0.8号 
ハナカン糸 : PE鼻かん編み込糸 0.6号 
鈎 : フックK6.0

舟残り:13匹

あれ以降、毎週の様に大船渡地域(国土交通省河川エリアね)で大雨が降り、下がったかと思うと、また増水の繰り返しでアユ釣りする気が起きないこの頃。
地元近くのあの川なら釣れるだろうけれど、アユ=食材として考えた場合、食指があまり動かないんだよなあ…。


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