2015年10月10日(土) 中潮
干潮 : 7:50【57】 20:22【63】
満潮 : 1:43【126】 14:12【132】
過日の、沖合を通過した台風の影響で一時断念していたアナゴの夜戦夜釣りでしたが、どうしても行きたくて当日に相談・決定。
季節は秋。農作業の忙しい時期でⅠさんとの連絡がなかなかうまく繋がらず、決定したのはお昼過ぎ。ちょっと遠目に買い物に出ていたので、帰宅して夜釣り道具を準備しきれていないうちにⅠさんが迎えに来ちゃった(笑)
ドタバタと荷物を積み込む。忘れものないよね? …多分大丈夫かな。 では、よろしくお願いします。
今日は波情報を考慮して釜石では無く穏やかそうな大船渡湾内を選択。いつものラクビーフィールド側では無い方の湾岸を場所を求めてウロウロ。
過去に実績の有る殆どの場所が震災復興工事中で立ち入れそうもない雰囲気の中、やっとで釣り人の居る漁港を発見。夕方という事も有り漁師さん達の車がほとんど見当たらないのでここに決定。
先行者はソフトルアーの人、サビキ釣りでサバを上げて居る人、チラホラ帰宅を始めている釣り人も多い様。岸際にはアイナメ、ウミタナゴ、小メジナ、コサバ等が見えてるよ。
渓流ミノー持って来ればサバ釣りして楽しめたな~、きっと。
身支度を整え防波堤へ。Tの字型の堤防の右へちょっと進んだ所に座を構えます。
1本目の投げ竿に仕掛けを準備しているうちに周囲は暗くなり始めます。やばっ、早く、早くと焦る焦る。
エサはアオイソメと鮮サンマを用意しています。
1本目の竿へはアオイソメを付け投入。
サンマはそれから3枚卸しにし切り身に加工。 この際は開いた牛乳パックがあるとまな板替わりになり便利ですよ。帰りに新聞紙で包んで持ち帰って捨てればOK。ゴム手袋、割り箸、ラジペンが有れば卸す際、そしてハリにエサを付ける時も直接サンマに触らずに済み手に匂いが付きにくい。
2本目、3本目にはサンマを付けて投入します。ルミコはノーマルカラー2個に赤1個。どっちがいいのかな?
ここで忘れ物発覚。いつもはワーム用のルアータックルで身軽な誘い釣りを楽しむんですが(置き竿だけでは退屈で耐えられないんで(笑))、慌てていたせいでリールを入れて来なかったみたい。仕方ない、投げ竿で探るとしましょ。
軽めのオモリに太めの糸なのでラインがたるむ。そして引き潮のせいかかなり右側に流されしまう感じですね。
いい感じに暗くなっているのに小さな乗らないアタリばかり続いていた中、やっとでⅠさんにヒット。しかし、水面でバレる。しかも2回連チャン(笑)
3回目の正直でやっと本命のマアナゴキャッチ。30~cm位の東京方面で「めそっこ」と呼ばれるサイズが自分的には好きなのですが、さすがにコレはちょっと小さ目かな?
自分にもやっとで乗りアタリ。ヤリイカ狙いで来ていたという若者たちがギャラリーと化している中、アナゴの期待を裏切られて一発目はドンコ(エゾイソアイナメ)
しかも小型(笑)時刻は18:20を過ぎた頃です。
Iさんは小型アナゴをポツポツ、キャッチ&リリース。
本命アナゴがやっとで自分にも。
40センチ位の美味しいサイズですぜ!
フィッシュホルダーで掴み、ナイフで後頭部を切って、即〆て血抜き。暴れられなくて済むし、鮮度も保てます。そして多分お味も良くなる?(笑)
時合が来たのかアタリ頻度が少し上昇。めそっこサイズ中心でポツポツ。
基本的に底は砂か泥の様っすが所々に根と防波堤に近くなると障害物があるみたい。
一本を手持ちでさびいていると三脚竿立ての置き竿に微妙なアタリ。手持ちの竿を防波堤に直置きし微妙なアタリにアワセを入れ巻き始めた所で、ガガガガ!!という異音!
さっき置いて来た竿の穂先がギュンギュンと絞り込まれ竿尻が上下に跳ね上がりながら海中へ引きずり込まれそうに!
一応、落ちないようにかなり防波堤の中央寄りに置いていたのが功を奏し落ちそうな竿にギリギリで間に合い竿を立てるとスカッ。
なんで!? あんなに引っ張ってたのに。
上げてみるとハリはちゃんと付いている。なんだったの…もう?
最初はめそっこクラスばかりでしたが19:00を過ぎた頃からいいサイズ(当社比)が掛かり始めてきたよ。
…なぜか自分にばかり(^^.
なんで、そっちばかりくんのよっ!!っとⅠさんにへずられます。
場所、かな~。
飲込まれたら即ハリスを切ります。ハリスが撚れたり、ハリ先が鈍ったりしたらハリ交換。
特にアタリが有ってもなかなか掛からない時はハリ先が鈍っている事が多いです。まめにチェックしましょう。
悩むのが仕掛けの接続。
基本的に天秤にハリス15センチ程の1本針仕様なんですが、ジェット天秤の様に半遊動式の方がいいのか、カレイ天秤の様に遊動式じゃない方がいいのか。
当日は食い込みが悪く遊動式の方に分が有ったように思いますが…。
いずれにしても根掛かりでロストすると精神的ダメージデカい(^^.
闇に浮かぶルミコの光。
やや風が強いですが、この時点では暖かい位。普段着にウィンドブレーカーで十分。
なぜかドンちゃんに好かれる自分。
そうそう今回初めて使ったヘッドライト。
GENTOS LEDヘッドライト ヘッドウォーズ999H
明るさ230ルーメン 単三乾電池3本使用。でしたが。
いや~、明るいわ、これ。フラッシュ焚かなくてもLowでこの位に写ります。
今まで使っていたHCで買った安価品と比較になりませんね。
こういうのって実際使ってみるまでよく分からないんですが、価格も通販で¥3000以下(税抜き)でしたし、買って良かった。
当初20:00頃までと考えていましたが、間を開けてポツポツ釣れるのでやめるタイミングを逃してしまい漁港の建物に明りがともり始めた翌3:00にて夜戦夜釣りを終了としました。入れ替わりに漁師さん達が続々出勤?。良かった、このタイミングでやめて。
24時過ぎからは本当にポツンポツン。しかしIさんはその時間になってから釣果を伸ばしていました。それもアナゴで。自分はドンコばかり。
正直な所、潮時間も有るでしょうが、24時までが勝負と考えてよいと思います。自分だけならばおそらく21時頃には撤収していたでしょう。
奥州市着が丁度5:00頃。Iさん、お疲れ様でした。運転ありがとうございます。
楽しい夜でしたね~。また行きましょう!
4時間弱ひと眠りした後、午後から獲物の下拵えに取り掛かり。
写真:70~30cmサイズを2人分で19本。Iさんの釣果も置いて行かれますた(^^.
~30~cmの小型サイズで掛かりの良かったものはリリース。
(アナゴ釣果:Iさん:10キャッチ、7キープ。 自分は12キープ、キャッチ数不明)
下拵えにはゴム手袋の上に安い薄手の軍手を装着すると滑りにくいです。
頭をしっかりキープして、これまたヌメリ取りの定番(SITさん推奨)の金タワシで頭から尻尾に向けてしごきとる。
流しに傷つけたくなくて手持ちでしたが、下に何か敷けば置いて作業する方が楽だと思いますよ。
~40センチ程度のアナゴまでは1本のまま、まな板に目打ちして背開きにし中骨を取る事が出来ますが、それ以上のサイズとなると普通のまな板には乗り切らず1回では不可です。
大きな板で作業すればいいのですが、今回は半分に切って上半身と下半身別々に卸したよ。下半身は身に目打ち(目は無いけどww)すればヨシ。
コツはこうもんの少し後ろ付近から切断すると腸が切れず、フンで身が汚れる事は有りません。
ヌメリ取りに1時間。開くのに1時間。そして食べやすいように大きいアナゴは骨切するのに1時間弱。釣果写真で言えば上半分の8~10匹位が骨切対象ってとこだったのかな~(^^.
当日はめそっこサイズ中心に調理。
片栗粉をまぶしてのから揚げ お味は、塩コショウ。めんツユにおろし生姜+大根おろしを付けて。
そしておろし生姜+酒+醤油で下味をつけた 竜田揚げ。
右手前は揚げすぎて黒くなった骨せんべい。右上は庭で獲れたムカゴ。
アナゴのから揚げと言ったらビールと舌に刷り込まれてるよね(自分だけ?)。多少は戻って来たので今日は1本だけ(笑)
久し振りのアナゴのお味はサイコーでした。
もちろん数週間ぶりの釣り味の方も最高!!
行って良かった\(^o^)/
海に、魚に感謝。ありがとう!! 超楽しかったっす。
勿論、Iさんにも大感謝っす。またよろしくっ(ゝω・) テヘペロ
本日のお道具
竿: シマノ HOLIDAY LIGHT CAST 390HX-T
不明 BATTLESURF 15-300
リール:RYOBI CYNOS2000
ライン:サンライン クインスター4~5号
オモリ・天秤:ジェット天秤10、15、20号
カイソー天秤15号
ナスオモリ15号
ハリス:ハリス付き3号
ハリ:カレイ針、マルセイゴ13号、アワセカレイ2L他
根掛かり、飲込まれ多数なので替えは多目に用意した方がいいと思いますよ。ルミコもね。
干潮 : 7:50【57】 20:22【63】
満潮 : 1:43【126】 14:12【132】
過日の、沖合を通過した台風の影響で一時断念していたアナゴの
季節は秋。農作業の忙しい時期でⅠさんとの連絡がなかなかうまく繋がらず、決定したのはお昼過ぎ。ちょっと遠目に買い物に出ていたので、帰宅して夜釣り道具を準備しきれていないうちにⅠさんが迎えに来ちゃった(笑)
ドタバタと荷物を積み込む。忘れものないよね? …多分大丈夫かな。 では、よろしくお願いします。
今日は波情報を考慮して釜石では無く穏やかそうな大船渡湾内を選択。いつものラクビーフィールド側では無い方の湾岸を場所を求めてウロウロ。
過去に実績の有る殆どの場所が震災復興工事中で立ち入れそうもない雰囲気の中、やっとで釣り人の居る漁港を発見。夕方という事も有り漁師さん達の車がほとんど見当たらないのでここに決定。
先行者はソフトルアーの人、サビキ釣りでサバを上げて居る人、チラホラ帰宅を始めている釣り人も多い様。岸際にはアイナメ、ウミタナゴ、小メジナ、コサバ等が見えてるよ。
渓流ミノー持って来ればサバ釣りして楽しめたな~、きっと。
身支度を整え防波堤へ。Tの字型の堤防の右へちょっと進んだ所に座を構えます。
1本目の投げ竿に仕掛けを準備しているうちに周囲は暗くなり始めます。やばっ、早く、早くと焦る焦る。
エサはアオイソメと鮮サンマを用意しています。
1本目の竿へはアオイソメを付け投入。
サンマはそれから3枚卸しにし切り身に加工。 この際は開いた牛乳パックがあるとまな板替わりになり便利ですよ。帰りに新聞紙で包んで持ち帰って捨てればOK。ゴム手袋、割り箸、ラジペンが有れば卸す際、そしてハリにエサを付ける時も直接サンマに触らずに済み手に匂いが付きにくい。
2本目、3本目にはサンマを付けて投入します。ルミコはノーマルカラー2個に赤1個。どっちがいいのかな?
ここで忘れ物発覚。いつもはワーム用のルアータックルで身軽な誘い釣りを楽しむんですが(置き竿だけでは退屈で耐えられないんで(笑))、慌てていたせいでリールを入れて来なかったみたい。仕方ない、投げ竿で探るとしましょ。
軽めのオモリに太めの糸なのでラインがたるむ。そして引き潮のせいかかなり右側に流されしまう感じですね。
いい感じに暗くなっているのに小さな乗らないアタリばかり続いていた中、やっとでⅠさんにヒット。しかし、水面でバレる。しかも2回連チャン(笑)
3回目の正直でやっと本命のマアナゴキャッチ。30~cm位の東京方面で「めそっこ」と呼ばれるサイズが自分的には好きなのですが、さすがにコレはちょっと小さ目かな?
自分にもやっとで乗りアタリ。ヤリイカ狙いで来ていたという若者たちがギャラリーと化している中、アナゴの期待を裏切られて一発目はドンコ(エゾイソアイナメ)
しかも小型(笑)時刻は18:20を過ぎた頃です。
Iさんは小型アナゴをポツポツ、キャッチ&リリース。
本命アナゴがやっとで自分にも。
40センチ位の美味しいサイズですぜ!
フィッシュホルダーで掴み、ナイフで後頭部を切って、即〆て血抜き。暴れられなくて済むし、鮮度も保てます。そして多分お味も良くなる?(笑)
時合が来たのかアタリ頻度が少し上昇。めそっこサイズ中心でポツポツ。
基本的に底は砂か泥の様っすが所々に根と防波堤に近くなると障害物があるみたい。
一本を手持ちでさびいていると三脚竿立ての置き竿に微妙なアタリ。手持ちの竿を防波堤に直置きし微妙なアタリにアワセを入れ巻き始めた所で、ガガガガ!!という異音!
さっき置いて来た竿の穂先がギュンギュンと絞り込まれ竿尻が上下に跳ね上がりながら海中へ引きずり込まれそうに!
一応、落ちないようにかなり防波堤の中央寄りに置いていたのが功を奏し落ちそうな竿にギリギリで間に合い竿を立てるとスカッ。
なんで!? あんなに引っ張ってたのに。
上げてみるとハリはちゃんと付いている。なんだったの…もう?
最初はめそっこクラスばかりでしたが19:00を過ぎた頃からいいサイズ(当社比)が掛かり始めてきたよ。
…なぜか自分にばかり(^^.
なんで、そっちばかりくんのよっ!!っとⅠさんにへずられます。
場所、かな~。
飲込まれたら即ハリスを切ります。ハリスが撚れたり、ハリ先が鈍ったりしたらハリ交換。
特にアタリが有ってもなかなか掛からない時はハリ先が鈍っている事が多いです。まめにチェックしましょう。
悩むのが仕掛けの接続。
基本的に天秤にハリス15センチ程の1本針仕様なんですが、ジェット天秤の様に半遊動式の方がいいのか、カレイ天秤の様に遊動式じゃない方がいいのか。
当日は食い込みが悪く遊動式の方に分が有ったように思いますが…。
いずれにしても根掛かりでロストすると精神的ダメージデカい(^^.
闇に浮かぶルミコの光。
やや風が強いですが、この時点では暖かい位。普段着にウィンドブレーカーで十分。
なぜかドンちゃんに好かれる自分。
そうそう今回初めて使ったヘッドライト。
GENTOS LEDヘッドライト ヘッドウォーズ999H
明るさ230ルーメン 単三乾電池3本使用。でしたが。
いや~、明るいわ、これ。フラッシュ焚かなくてもLowでこの位に写ります。
今まで使っていたHCで買った安価品と比較になりませんね。
こういうのって実際使ってみるまでよく分からないんですが、価格も通販で¥3000以下(税抜き)でしたし、買って良かった。
当初20:00頃までと考えていましたが、間を開けてポツポツ釣れるのでやめるタイミングを逃してしまい漁港の建物に明りがともり始めた翌3:00にて
24時過ぎからは本当にポツンポツン。しかしIさんはその時間になってから釣果を伸ばしていました。それもアナゴで。自分はドンコばかり。
正直な所、潮時間も有るでしょうが、24時までが勝負と考えてよいと思います。自分だけならばおそらく21時頃には撤収していたでしょう。
奥州市着が丁度5:00頃。Iさん、お疲れ様でした。運転ありがとうございます。
楽しい夜でしたね~。また行きましょう!
4時間弱ひと眠りした後、午後から獲物の下拵えに取り掛かり。
写真:70~30cmサイズを2人分で19本。Iさんの釣果も置いて行かれますた(^^.
~30~cmの小型サイズで掛かりの良かったものはリリース。
(アナゴ釣果:Iさん:10キャッチ、7キープ。 自分は12キープ、キャッチ数不明)
下拵えにはゴム手袋の上に安い薄手の軍手を装着すると滑りにくいです。
頭をしっかりキープして、これまたヌメリ取りの定番(SITさん推奨)の金タワシで頭から尻尾に向けてしごきとる。
流しに傷つけたくなくて手持ちでしたが、下に何か敷けば置いて作業する方が楽だと思いますよ。
~40センチ程度のアナゴまでは1本のまま、まな板に目打ちして背開きにし中骨を取る事が出来ますが、それ以上のサイズとなると普通のまな板には乗り切らず1回では不可です。
大きな板で作業すればいいのですが、今回は半分に切って上半身と下半身別々に卸したよ。下半身は身に目打ち(目は無いけどww)すればヨシ。
コツはこうもんの少し後ろ付近から切断すると腸が切れず、フンで身が汚れる事は有りません。
ヌメリ取りに1時間。開くのに1時間。そして食べやすいように大きいアナゴは骨切するのに1時間弱。釣果写真で言えば上半分の8~10匹位が骨切対象ってとこだったのかな~(^^.
当日はめそっこサイズ中心に調理。
片栗粉をまぶしてのから揚げ お味は、塩コショウ。めんツユにおろし生姜+大根おろしを付けて。
そしておろし生姜+酒+醤油で下味をつけた 竜田揚げ。
右手前は揚げすぎて黒くなった骨せんべい。右上は庭で獲れたムカゴ。
アナゴのから揚げと言ったらビールと舌に刷り込まれてるよね(自分だけ?)。多少は戻って来たので今日は1本だけ(笑)
久し振りのアナゴのお味はサイコーでした。
もちろん数週間ぶりの釣り味の方も最高!!
行って良かった\(^o^)/
海に、魚に感謝。ありがとう!! 超楽しかったっす。
勿論、Iさんにも大感謝っす。またよろしくっ(ゝω・) テヘペロ
本日のお道具
竿: シマノ HOLIDAY LIGHT CAST 390HX-T
不明 BATTLESURF 15-300
リール:RYOBI CYNOS2000
ライン:サンライン クインスター4~5号
オモリ・天秤:ジェット天秤10、15、20号
カイソー天秤15号
ナスオモリ15号
ハリス:ハリス付き3号
ハリ:カレイ針、マルセイゴ13号、アワセカレイ2L他
根掛かり、飲込まれ多数なので替えは多目に用意した方がいいと思いますよ。ルミコもね。
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