2010.10.3 大船渡 船カレイ釣行記（カレイ釣り大会） 2010船釣り №4

2010.10.3（日）　若潮

満潮　　　　　　　　　　　１３：２８（１１９）　　　　　　　　　　　　　２２：４４（１１９）

干潮　　５：１３（４６）　　　　　　　　　　　　　１８：０６（１０７）

今日は奥州市江刺区の「釣りショップ　かつやま」主催の今年２回目の船カレイ釣り大会。前回寝釣法でマグレで２位に入るという幸運に恵まれたので、今回も応募してもらいました

今回も釣友Ⅰさんに乗っけてもらい（謝謝）、出発港の崎浜へ。受付時刻より１時間も早く付いてしまいましたね～

受付を済ませて検量カードを確認すると、今回も６月と同じ「三崎丸」さん。　オイラは５番、Ⅰさんは６番で、２人で船尾です。ん？おや　な、なんと、船だけではなく、シンカーロボの佐藤名人もまた同じ船じゃないですか　あちゃ～、こりゃ、マイッタナア。またバンバン釣られちゃうな～　佐藤名人含め４名が前に乗ります。

集まった人から情報を聞くと、最近水温が高いせいでカレイはさっぱり釣れていないらしい。昨日は船中１枚しか上がらなかった船も有ったとの事。う～ん、先が思いやられるなあ。

さて、開会式。かつやまの御主人の挨拶から始まり、簡単にルール説明。あっさりと式は終わり、いよいよ出航です。

天気予報では、曇りで午前中の半ば頃から風が強まって、午後には雨が降るって感じ。せめて大会が終わるまで雨が持ってくれるといいけれど…。

崎浜を出て湾奥方向へ数分。養殖のロープにカカッて釣り開始！　だけど…、なかなかアタリが出ませんね～。船頭さん曰く「ここの所、カレイのお客は断ってたんだ～。全然釣れないがらなあ」……ガックリ来る様な事言わないでえ～

でも流しと違って掛り釣りは誘ってカレイを寄せなきゃ無いって話なので、一生懸命コヅキます。

オイラにやっと１枚目が掛かったのは６：３５。小さなヒガレイでした　今回の大会規定は、①２０センチ以上のカレイの総重量　で、②各船の竿頭を選出　③竿頭の重量順で総合順位決定。その他飛び賞有り。ってな感じ。ちなみにこのヒガレイは１７センチで役者不足でした。

同船者（全部で６名）の方達もポツン…ポツンとしか釣れません。釣れて来るマコカレイは腹に泥が付いてます。活性低そうだな～。

おっとオイラにもやっとマコだ！…もちろん規定外サイズでリリースですが…。でも、潮が動き始めたのか、小さなアタリが出るようになってきたぞ～。　このカレイを上げた所で思うところが有り、仕掛けをチェンジ。さあ、どうなるかな？

７：１０　小刻みなコヅキで誘って聞き上げてみると、アタリ！　すかさずアワセるといい感じの引きっス！　船頭さんにタモ入れしてもらったのは尺上マコでした

そのまま、その場所で釣っていると参加船が１艘近付いて来ました。どうだ～？なんて言いながら、隣に係留して釣り始めると、な、なんと入れ掛りが始まっちゃった～

見る間に１０枚位はポンポンと上がっちゃってるし～。　オイラもやっと１枚追加しましたが…　ですが、仕掛けはどうやら今日の状況に合っていた模様で、それなりに効果が有ったと思います。

西の山の方向に雲が現れ始めました…。降りそうな雲じゃないけれどね。

ポイントを移動しながらポツンと拾う感じの釣りです。なんとかキープサイズのヒガレイ、そして、ややいい感じのヒガレイをＧＥＴ。

仕掛け投入後、着底して大きめなコヅキを入れていると、直ぐにアタリ！　上げてみると赤いお魚が

ホウボウ？　いや、カナガシラだ～。初めて釣ったよ～

またまたチビヒガレイ。どうも今日のオイラはヒガレイに好かれているみたいっす。仕掛けのせいかな？

この後、湾内から湾口へ向けて中距離移動を掛けました。アタリが遠のいて眠気が襲って来ていたタイミングだったので、コリャ好都合！と仮眠タイム（笑）

前回、好調だった湾口寄りの養殖ロープでしたが、結局一投目に１人だけ良型カレイがヒットしただけ。２箇所ほど移動してみて諦めたのか「上げて～」の指示。仕掛けを巻き上げてくると、急に穂先がカクカクとバタつき始めました。　船首の方でオマツリか～？ってな声が聞こえて来たので、そうなのか？と思いながら巻き上げてくると、ラインが後ろの方に流れて行ってる。こりゃ、お祭りじゃないな～。って事は…

ギラッ、ギラッと光る魚が見えてきたぞ！やっぱりサバだ～！！　３０ちょいのサバちゃんでした。待ってたよ～、君が来るのを

釣り上げて即、ナイフで〆て血ヌキし、頭、内臓を取り除いてクーラーにＩＮ

さて、また湾内の崎浜前にリターン。残り時間は１時間。　ラストスパートですね。アチラのロープ、コチラのロープとこまめに移動を繰り返してくれる船頭さん。

ポツリ、ポツリとアタリが出ます。

いい天気だな～。余裕で持ってくれたね。良かった、良かった

大きなコヅキ、小刻みなコヅキ、そして聞き上げ…。聞き上げの途中で違和感（微妙な重さの変化）を感じてアワセてみたらヒット！　そっか！、コレが乗りアタリってヤツなのか～！　少し成長したかも知れないぞ

その後アタリは出ず、１２：００のチャイム。帰港時刻は１２：１５ですが、他の参加船も帰り始めたのでコチラも切り上げです。ふぅ～、終わった～

検量風景。ゴチャゴチャやね

見ていると、随分沢山釣って来ている一団が居ます！　どうやら同じ船の人達みたいです。３キロ超、２キロ超の方達が居ましたが、ルール上、どんなに沢山釣っても同じ船の場合は竿頭の人だけしか決勝組に上がれませんからね…。

Ⅰさんは１．７４㎏（だったかな？）、オイラは７枚１．８５㎏でした。

さて表彰式の始まりです。１位の方はやはり３キロ超のこの方。６月もこの方が優勝だったのでは？　２位、３位と続いて４位〇〇　〇〇さん！　えっ？オイラ！　うそ、オイラ三崎丸の竿頭だったの？

そのほか飛び賞やジャンケン大会で賞品争奪戦を行なった後、参加賞（活ホタテ）を頂いて大会は終了。

参加者、そして大会関係者の皆様お疲れ様でした。機会が有れば、また参加したいと思います。

帰宅途中に大船渡のホームセンターに寄り道。ヘタしたら某釣具屋より品揃えのポイントが高いかもしんない。そして昼食は黒船の（珍しく）とんこつラーメン。初注文でしたが、オイラは秋刀魚だしの方が好みかな（笑）

今回もⅠさんに御世話になりっぱなしでした。帰りはすっかりオチちゃったし　毎度ありがとうございます。次回もなにとぞ、よろしくお願いします～