ミュージック&カルチャースタジオ ハーモニーフォレスト ♪Natsu♪ のブログ 

沖縄出身宮城県大崎市の音楽指導&料理講師。教室・パワーコーラス・ベーチェット病など自分の難病について発信してます

受験勉強

2005年10月13日 | 日記
毎年、教室の生徒に音大を目指す生徒がいます
この時期になると受験校もほぼ決定し本格的に受験対策が始まります。
当然大学によって問題も傾向も対策も違うわけであります。

私立は情報が結構あって少々お高いですが問題集なんかも出ていて購入。
これを説明できるようにせっせと自分も解いてみる・・・・
が、国公立大学ってのがくせものなんです。情報が少ない、マジで。
本年度は私立のみですが、来年の受験生にこの「国公立」がいるわけです
現在せっせと情報収集しながら準備を進めております。仕事ですからねぇ

受験の内容はというと・・・声楽家受験の場合

①専科の実技 各校によって違いはありますが課題曲と自由曲の2曲が一般的
イタリア歌曲が中心です。基本的な発声・発音・呼吸法が見られます。

②副科 声楽の場合ピアノですね。課題が出されるところもありますが自由曲だとソナタ以上のハイレベルが要求されるところもあります。これで頑張っていたおかげでピアノのレッスンを教えているわけです。 

③新曲視唱 その場で出された課題を数分見てすぐ歌います。訓練が必要!!タケダは結構得意。
    
④聴音 ピアノで数回弾かれる曲を耳だけを頼りに楽譜に正確におこします。
    調性や拍子を言わないところもあるのでこちらも訓練が必要。
    タケダは結構これも得意です♪

⑤楽典 音楽に必要な知識を出題。オーケストラ譜やバンド譜、混声合唱譜も出題対象になるところも多いです。楽語なんかイタリア語だけではなくフランス語やドイツ語も・・・ひぇ~ここは大学によって山をかけやすい。学生時代は苦手でした

⑥和声 課題に対して簡単な3声や4声などのコーラス譜のようなものをピアノ無しで理論どおりに書きます。今じゃこの技術は大活躍です♪

これに面接や小論文、国語と英語があり国公立だとセンター試験がプラスです。

10年教室をやってきて過去2校の国立音大合格を出してきましたが
当然、この時期は自分も「受験生」のようなものであります。
合格通知が手元に届くまで胃がイタイ
でも受かって3月に旅立っていく時に生徒さんがとっても良い顔で「ありがとうございました」なんて言われると泣けるほどうれしいわけです
あ、現在まで100%の合格率を誇っております

今年も受験生と共に徹夜で勉強・・・何てこともあるのかなぁ

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