私は身近な人の話を全て善意に解釈してしまう悪い癖がある…でも後々になって
それは善意ではなく「口と腹は違う」のだと言う事に気付かされる。
いい加減そんな事に気付けばいいのに…この年齢になっても、まだ解っていない。
共に要介護３の両親は廊下繋がりの2世帯住宅で長男夫婦と暮らしている。
2人とも持病持ちで、母は軽い脳梗塞を発症してから認知症も出てきた。
でも寝たきりではなく自分の事は自分でできてはいる。
ただ食事の世話や病院の送り迎えに買物など義姉が面倒を看てくれている。以前、電話で
話した際「実の親だとおもって面倒をみてます」と言ってもらったので…
たまに両親の愚痴的な事（娘の私からしたら両親の悪態）を聞かされても
実の親だとおもって接してくれてるのだから娘的な心情で話してるに違いない。
「義姉に悪気はないはず」そう善意に解釈してきた。
でも実家に1週間程、泊まりに行って、全ては私の思い過ごしであり所詮、義姉は他人
自分の親でもない舅・姑（私の両親）の面倒など看たくも無いのだという現実を
おもい知らされる事になる。
またいつか次回につづく
