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日記、日々の想い 

警備会社、研修中で、もう嫌に…

もちろん、あれから
結局、大手系列の
マンション管理会社に
契約社員で、就職
一年で、辞めちゃったけど
それなりには、頑張った
会社側が
同期入社の倍も
仕事を、与えてくる
その位にはね
でも、ぶち切れて
もちろん、態度迄は
ぶち切れは、しないけどね
辞めてしまった
あんな調子で
そんな調子で
迷走しながら
新たな、そして
実は、3回目の
警備員の、研修を
受けていたのだ
まあ、たいした事はない
2回も、研修完了済みだから
内容は、分かり切っていた
だけど、気持ちは
もう、すっかりと
後ろ向きだった
ただ、同時に
研修を受けたひとたちは
何人もいて、みんな同世代
引きこもりだけど
人当たりには
子どもの頃から
自信は、あるから
結構、仲良くはなった
いい感じだな
でも、職場は
みんな、別々なんだよね
もうね、正直
同期研修の同世代と
休憩時間に
雑談していた時にも
ひょっとしたら
来ないかも、みたいな
そんな話を、漏らしていた
いやあ、もちろん
呆れた顔を、されたけどね
こいつ、なに考えてんだ、と
そりあ、そうだ
バブル崩壊後の
まだ、長い停滞の時代だ
ITバブルの前でもある
みんな、お子さんたちも
まだ、お金が掛かる
おまえみたいな
非常識人間は
そこには、いなかった
タレントスクールでは
近い世代は、みんな
同じ水準の、非常識だったけど
ここに来た人たちは
ただ、普通で
常識的な人たちだったのだ
配属先の話も、出始めた
講師の社員からも
希望の聞き取りも、あった
配属先で
いちばん、面倒そうなのは
都心の超高層の
大手企業の本社ビルだった
学生時代にも
会社員時代にも
通った馴染み深い街にある
そのビルでは
地下駐車場の出入りなどで
役員や、お客様の
クルマのドアの開け閉め
送迎の挨拶もする
ホテルのドアマンみたいな
対応が、必要らしい
誰が、配属❓
えっ、いやいや
そう言う問題じゃない
向く、向かないとか
出来る、出来ないとか
そうじゃなくて
おまえは、もう
我慢、我慢の接客業が
ただただ
うんざりなんだよな
しかも、管理職が
凄く、厳しいらしい
自分とは、同窓で
大先輩には当たる
管理職だけど
第二の職場として
転職組らしい
なんか、講師の社員が
そんな情報も
漏らしてくれる
貴方は、同窓だよね
みたいに、それとなく
それと、取引先は
大クライアントだ
いい加減な人間は
配置出来ないらしい
じゃあ、いい加減な
おまえは、大丈夫だよな
とは、ならない
引きこもりの癖に
あざとく、八方美人
従って、面接官にも
研修担当にも
なんとなく、結構
評価されちゃってるかも、と
意に染まない
そんな悪い予感だけだ
もう怠すぎ
逃げ出したい
それと分かる、社会不適合者も
度し難いけど
ねこを被った、社会不適合者
おまえのことだけど
もっと、度し難いな
おまえ自身にも
採用した会社側にも
もう、逃げ出したくて
仕方ないんだから
つくづく、反省だな…
        to be continued
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