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日記、日々の想い 

社会に、向き合うと言うこと

やっとだったけどね
おとなになったおまえは
幼かったおまえ自身が
侮蔑し、嫌悪し
否定し尽くしていた
どんな瑣末な、些細な
ことだとしても
なにひとつ、向き合わず
今更、やりこなそうとしても
なんにもしてこなかった
そんなだったから
とことん、初歩から
無様に、手に余して
改めて、苦しみ抜いた
一から、なにもかもを
学ばなければ、ならない
子どもでさえも
常識で、分かり切っている
そんな当たり前のことでもだ
今更だったよな
ただ、恥ずかしいだけの
本当に、今更だった
おまえが、大好きな
死なない、と言うことは
生きていくこと、だから
その生きると言うことを
続けていきたいなら
どんなに、つまらなく
軽く見えることどもでも
きちんと、ひとつずつ
1ミリずつでも
きちんと、向き合って
取り組んで、汗を流す
出来る、出来ないでもない
でも、やり遂げる為に
なんとしても、取り組む
そうしていかなければならない
そう言うことだったんだ
生きると言うことは
社会で、生きると言うことは
おまえは、多分
ひとりだけで
生きられるつもりで
でも、結局
おまえは、ひとでしかないから
社会的に生きる、そんな動物
その、ひとりでしかないから
だから、生きると言うことは
社会で、生きること
そんな当たり前のことさえ
分からずに、いたんだ
だから、やっと
ひとりでは、生きられない
いや、生きていけない
そう気づいた時には
おまえのつまらない
こだわりや、思い込みなど
どうでもよくて
意味だの、意義だの
感じようが、感じまいが
馬鹿馬鹿しいと
思おうが、思うまいが
その馬鹿馬鹿しい
かも知れない、ことどもでも
おまえは、しっかりと
向き合うしかなかった…
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