ツールド熊野 プロローグ

こんばんは。熊野に来てます。熊野といえば自然溢れる熊野。
そして熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社からなる熊野三山。
かなりテンションが上がる。雨のなか熊野入り、山々に立ち上る霧がより風情を醸し出している。控えめに最高。

そんな今日はプロローグでした。
コースはコの字のコース。直線、右カーブ、直線といったレイアウト。
雨のなかスタート。
54秒辺りでフィニッシュ。やっぱり短いTTは経験したことなく難しい😥
そんな中、シマノとしては入部さん、横山さん、そして秋田さんが上位に食い込む走り、入部さんが16位、横山さんが9位、そして秋田さんが3位の黒枝さんと同タイムで惜しくも4位でした😭

明日から本格的に始まるツールド熊野。頑張ります💪





photo by italu Mitsui
スタート直後


ゴール前
photo by satoru kato

TOJ 東京ステージ 8日目

こんばんは。今日はいよいよTOJ最終ステージ。華の都大都会、TOKYOステージでした。

ツアーオブジャパン 東京ステージ
距離 112キロ
天候 晴れ
テンション オラさ東京さ来ただ。

ついに東京にたどり着いた。なんとか首の皮一枚繋ぎ合わせてたどり着いた今回のTOJ。
最終ステージまで逃げに乗れてないので今日は行きたいと思いながらレーススタート。
昨晩のミーティングでも行っていいと言われていたので開幕から行く気でスタートラインに並んでいた。
すぐさまナショナル冨尾がアタック。それに着いていき、アタック合戦が勃発する。
なかなか逃げがすんなり決まらない展開。
いつものコースに入る手前辺りでナショナル草場が抜け出す。
キナンもコントロールに入り初めていたのでもう行くならここしかないと思いアタック。
草場を追っていると後ろからチェン選手が物凄い速さで合流してくる。
2年前のアジア戦を勝っている選手。ハチャメチャに強い。
そのまま追いつき3人の逃げができる。(やったぜ！)
協調していき、そのまま1分、2分、と開いていき最大で2分半まで開くタイム差。
３人で回していたが、チェン選手がやっぱり余裕そう。
周回数をこなしていくうちにタイム差も徐々に減っていく。
1分30～1分辺りのタイム差で落ち着く。いつでも逃げを捉えられるタイム差。
残り3周辺りでチェン選手がアタック。これに僕と草場は付いていけずドロップ。
しかし自分はサヤさんのスプリントに向けてシマノの隊列の牽引の仕事も残っていたのでなんとか脚を回復させながら集団に戻る。
少し集団内で脚を休ませてもらいながらラスト1周へ。
位置取り合戦もなかなか熾烈になってくる。ラスト4キロ辺りで前方に出ることができ、横山さんやサヤさんに(前に)出ろ！と指示を仰ぎ、なんとか先頭付近に出きる。
キツすぎて覚えてないが、横山さん辺りが上手くはまりこんでくれたのを見届けフェードアウト。

僕のTOJが終わりました。ホッとしています。
本当に落車やらなんやらで東京にたどり着けるか危なかった今回。しかしなんとか諦めずに走って東京まで繋げられ、最後の最後で逃げに乗ることが出きたのは収穫だったので本当に良かったです。
まだまだ力不足は否めませんが、今後も努力していきたいと思います。
今日の東京ステージでも沢山の方が「ナカータ！」「オーマイ！」など応援してくれました！やはり応援のおかげで走れてるな～と思いました！本当にいつもありがとうございます😊

少し休んで次は熊野です。熊野でも良い走りが出来るように頑張ります！


Photo by shizu Furusaka

TOJ 伊豆ステージ 7日目

こんばんは。伊豆ステージか終わりました！

ツアーオブジャパン 伊豆ステージ
距離120キロ
天候 はれ
テンション オラさ東京さいくだ

ついに伊豆ステージ。ここを乗り切れば明日は最終ステージ東京。
かなり厳しいコースなので最大限に気を張って望む。
スタートは修善寺駅、自分は今回のコースは走ったことないので、逃げにチャレンジしつつも乗れたら前待ちの展開で全力を尽くすという感じ。
伊豆総合高校前を過ぎた辺りでリアルスタート。早速入部さんがアタック。抜け出してこのまま決まるかな…と一瞬思ったがキナンが追って引き戻す。自分も他の選手のアタックに便乗して一瞬抜け出す瞬間があるも、逃げには繋がらない。
めちゃくちゃキッツ…と思いながら修善寺のコースへ。
コースに入った辺りから全く体が動かない。キツイからか。
なんとか食らい付くも1周を過ぎた辺りでドロップ。
この展開はマズイ！！本当にマズイ！！と思うも前を終えず。
根性のストックも尽きかける。
するとグルペットができ、そのグルペットで完走を目指す。まだ8周もあり、かなり絶望。
しかしここで踏ん張って明日の東京にいくんや！と鼓舞しながら走る。
グルペットなのに体がしんどい。頭が割れそうなくらいキツイ。
その後、前から仕事を終えた選手や、千切れた選手を吸収していき、強い選手もいたことも幸いして、なんとかグルペットで完走しました。
チームは湊さん、横山さんが良い感じに食い込んでいます。

本当に終わるかと思った伊豆ステージ。コースもっとちゃんと予習しておくべきだった。
しかしなんとか諦めずに乗り切れて本当に良かった。
今日もコース上で「ナカータ！」や、「オーマイ！」などと応援をいただき、苦しい時に励みになりました！ありがとうございます😊

明日は東京ステージ！過去2年逃げきりが決まってるのでフルパワーて頑張ります！💪


photo by Itaru Mitsui


photo by itaru Mitsui



ファンの方が作ってくれたお面。元は湊さんが描いてくれた絵です。めちゃくちゃ特徴掴んでます笑

TOJ 富士ステージ 6日目

こんばんは、今日は富士山ステージでした！

初めて走る富士山。今回は富士スピードウェイの周りを2周して登りに入るというレイアウト。
スタートしてかなりキツイ。スピードウェイだけで僕の足もウェイ状態。
そのまま登り口辺りまで進むも集団はグルペットだらけ。
なんとか食らい付くもすぐに離されてしまう。
クライマー達の速さ、尋常じゃない。
そのままトコトコ走り、48位でフィニッシュ。

どんだけ登んねん！と何回もツッコミを入れながら登りました。
湊さんが18位に食い込みました。(スゴい…！！)

明日はついに東京前の修善寺。全てを出しきり、全てを使い、全てをかけて修善寺を乗り切れるように頑張ります！


ふじさん


麓に富士山の神社、浅間山神社があったのですがレース期間中なので立ち寄れず。
いつか参拝しに来たいです⛩️

頑張ります！💪

TOJ 飯田ステージ 5日目

こんばんは。今日はTOJ飯田ステージでした！
以下レースレポートです。

ツアーオブジャパン 飯田ステージ
距離 127キロ
天候 めっちゃ晴れ
テンション プチ地元、頑張るぜ！

山岳賞争いをしている木村さんのサポートをしながら逃げも狙っていくという今日の作戦。
最前列で同じく山岳賞争いをしているナショナル草場をマークするべく最前列に並ぶ。

Photo by 中村さん
この左から冨尾、自分、草場は同い年。あまり同い年の知り合いいなかったので照れつつも嬉しく思いバチバチしてます笑

パレードがスタートし、飯田市街を駆け抜けていく。去年インタープロに所属していた時に飯田に住んでいた自分としてはプチ地元感があって様々な感傷に浸りそうになる。
去年は見ているだけだった。
草場と冨尾が行きそうなのでピッタリとマーク。リアルスタートしてあまりペースは上がらないが何処かのチームがアタックしたのを皮切りに激しい展開に。
前方で展開するが本当にキツイ。何度か抜け出しを図るがすぐに捕まったり草場のマークも激しくてなかなか逃げが決まらない。

スタート前の笑顔は何処へ…

めちゃくちゃハードな展開に千切れそうになるが、何とか耐えつつ2周目の登りへ、すると集団から遅れそうな位置にいたので必死に集団にくらいつく。ここで千切れたら終わる。
なんとか追いつきそうだな～と思いながら下りに入る。
前の選手が右コーナーをかなり攻めてて、あっ！と思った時には時すでに遅く落車。真後ろにいた自分は避けきれずに巻き込まれてしまう。
一瞬何が起きたのかわからない感じだったがトラブルで遅れていたサヤさんが追い抜きざまに「ナカータ後でこいよ！」と言われ、ハッ！！となる。すぐ後ろにチームカーがいたので大久保さんにバイクもチェックしてもらい異常もないのですぐに走り出す。
なんとかサヤさん達がいるグルペットに追いつき、ここから長旅が始まる。
8人くらいのグルペットで淡々と進み、一瞬タイム差が開きすぎそうになるも皆で死ぬ気で回してなんとか完走。明日へ首が繋がりました。

本当に悔しさで一杯です。自分の危険察知能力もまだまだですが何も出来ずにこのステージが終わってしまいました。
しかし明日も走れるのでなんとしてでも東京にたどり着けるように頑張ります！
応援、ご心配のほどありがとうございました！
ケガもそこそこに元気です！💪明日も頑張ります！


グルペット



走りきったグルペット
photo by Y Takagi


これからアゴを縫われる僕。不安そうな顔してます。


命を守ってくれるヘルメット。今回は大事に至りませんでしたが、本当に大切な物です。皆さんもサイクリングの際は必ず身に付けて楽しいサイクリングを！🚴