しまうまハイツの日々騒然

特別な人間でもないけれど、意外と破天荒な日々を送ることもある。そんな人間が何てことない日々を吐き出します

母を見た

2022-01-04 21:33:38 | 何でもない日々
従姉妹が妊娠したのは叔母さんからの匂わせ投稿でなんとなく察していました

なぜだか不安にさいなまれる私
子供が得意ではないし、良いおばさんになれるだろうかというのもあるし
新しい命が生まれ、その命と接する可能性がある…恐ろしさを感じていました

私はちょっと変かもしれないのですが
命というものが、命を感じるというものが少し苦手です

例えば心臓の鼓動であるとか、脈拍ですとか
そういったものを感じるとなんだか気持ちが悪くなってしまいます。
普段は意識しないようにしているので日常生活に不便は特にありません。

だからかもしれませんが、そういったものを強く感じる妊娠とか出産とか赤ちゃんが怖くてたまりませんでした。

会いに来てほしい、と従姉妹から連絡があって
会いに行かないわけにもいかないと思い

最初は義務的な感じで向かいました。
薄情だと思われるかもしれませんが、冷静でいなければと思ってしまったのです。
従姉妹の事は好きだし、これからも良好な関係でいたい、そう意識して従姉妹のいる祖母宅に向かいました。

でもそんな事意識しなくても良かったと今なら思います。
ただそこには父になった旦那様と、母になった従姉妹がいただけで
不思議と恐れは感じませんでした。おなかは怖くてあまり長くは触れなかったけど

ただただ私に何か出来ることはないかと思い使命感が燃え始め
幸せそうな周囲の親戚の顔を見て

悪い事ではないんだよね、と当たり前の事を思う私
周囲と考え方は感じ方は違うだろうし、正しい喜び方ではないかもしれません

なぜだか使命感に燃え、幸せな顔を見て嬉しくなる
これが私の妊娠に対する喜び方なのかーと思い
恐怖はあまり感じないなと思い至り

従姉妹のお腹をさする姿がとても美しく感じて

気づいたら落書きしていました
全然似ていないけど載せちゃいます


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