しまうまハイツの日々騒然

特別な人間でもないけれど、意外と破天荒な日々を送ることもある。そんな人間が何てことない日々を吐き出します

今年は

2020-12-31 20:15:31 | 何でもない日々
個人的に色々ありましたが

よく考えると毎年色々あるので

今年も色々ありましたが

来年も色々あるだろうと思うので

とりあえず心の防御力をあげていくスタイルで行こうと思います。

今年はオリジナルストーリーも始動できたし
来年ものんびり更新頑張りたいです。

きちんとしたイラスト描きたかったですが
今回は落書きということで…
イラスト描くのに慣れていないせいかめっちゃ時間かかるので
今度はもうちょっと余裕を持って節目にイラスト描けたらいいな
このブログに偶然来てくださった方、定期的に見に来てくださった方、本当にありがとうございました。
明日を頑張る力に確実に貢献してくれています。
私もそんな風になれたらと、思うのです。
では、皆様よいお年を!

用語集更新しました。

2020-12-30 23:14:37 | フィラディナストーリー:用語集
『用語集』

〈魔力〉
魔法を行使する為に必要な力。潜在的に魔力を持っている場合と後天的に得る場合とがある。
人間、物質関係なく魔力は生まれる可能性があり、どちらもカルディナ王国では疎まれる対象となる。なぜかは現在不明。
カルディナ王国にいる魔力持ちはフィラディナ魔法都市に送られ、魔力のコントロール方法を学ぶために教師陣によって魔法学校に半強制的に入学させられる。
正当な理由なく入学に逆らい魔力を用いて他者に危害を加えたもの、卒業後自らを迫害した王国に復讐する等魔法を悪用したものは魔法学校の地下に送られる。


〈魔法〉
魔力を用いて起こす超常現象の総称。魔力のある人間は魔法学校にて基礎的な魔法を学ぶ。
威力や効果等によって下級・中級・上級と分けられている。
あくまで魔法学校で学ぶ魔法は基礎的なものであり、独自のものを作り出すことが可能。


〈フィラディナ魔法都市〉
カルディナ王国と対をなす、魔力を持った人間達が多く住む都市。ほとんどフィラディナ魔法学校を卒業した人間で構成されており、下級、中級、上級どのクラスを卒業したかによって就ける職の幅が決まっている。
カルディナ王国から送られてきた魔力を含む物質などはこの都市の博物館に展示されることが多い。
住民たちは総じて仲間意識が強く自分達を追いやったカルディナ王国を目の敵にしているが、因縁はそのことだけではないらしい。
現在この都市を治めているのはフィラディナ魔法学校の下級科専任講師ソルダム。


〈カルディナ王国〉
フィラディナ魔法都市と対をなす、魔力を持たない人間達が住む王国とされている…が魔力検査を逃れた者たちもひっそりと城下町で暮らしている。
城と城下町で構成されており城下町のはずれには貧しい暮らしを余儀なくされている貧民街が存在している。
城の人間、特に国王は魔法使いに対していい感情を抱いてはいない。
城下町の住民たちは魔法使いを恐れたりする素振りは見せないものの「得体のしれないもの」として認知している。
現在この王国を治めているのはヴィニア国王。


〈フィラディナ魔法学校〉
魔法を学ぶことの出来る学校。老若男女問わず魔力があれば入学が可能。というより入学させられる。
どんなに実力があっても新入生は下級科から始まる。1年の間で筆記試験・実技試験の成績、授業態度や面談等を考慮して昇級試験が行われる。
更に中級科へは下級術3属性以上習得した者、上級科へは中級術2属性以上習得した者であることが条件。
トローチは火属性、地属性、光属性の下級術を習得しているがなぜか下級科在籍のままである。


〈魔力なし〉
魔力を持たない人間達の総称。
フィラディナ魔法都市で使われる言葉だが蔑称というわけではなく一般的に区別で使われている。
魔力を持たないものは魔力の必要のない仕事に就く事が多いが、例外もある。

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…というような感じで用語集作ってみました。
もう出てきた用語、これから出てくる用語、日の目に出るか怪しい用語、欲望のまま書き出します。
完全な自己満足です。気まぐれに増えます。
ファンタジー界の一般的用語に毛が生えた程度の言葉が付いてくるだけですが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

フィラディナストーリー第3話

2020-12-29 13:36:42 | フィラディナストーリー:物語
『いつもと違う夕方』

 「あ~試験終わった~!!色々な意味で!!」

自分の机に突っ伏しながらレオナは大声を出した。ついでに伸びもする。試験が終わった時にしてしまうお馴染みの行動。
やっと試験から開放された嬉しさもあるが、これから自分の答案が採点されるであろう事を考えると不安で胸がいっぱいだ。
こんな時は友人と話すに限る、友人のトローチの席は自分の席からはそう離れていないしきっと彼女も話したいことが山ほどあるだろう。
テストに限らず何か大きな出来事が始まる時と終わる時人間は饒舌になりがちである。現に今教室はかなり騒がしい。学生全員思い思いの人に思い思いの事を話している。比較的おとなしい部類に入るであろうトローチもきっとああだったとか、こうだったとか色々言いたいに違いない。朝は自分がたくさん愚痴ってしまったから、そのお返しではないけども今度は彼女の話を聞いてあげよう、とレオナは決意して席を立った。
早足で友人の元へ急ぐ。

 「トローチお疲れ~。いやはや今回も難しかったねぇ。」
 「レオナもお疲れ様。この後別室で昇級試験だよね、頑張ってね。」

レオナはトローチの元へ辿り着き開口一番に労った。なんだか彼女がいつもより元気がないようにも見えて、思わず咄嗟に労いの言葉をかけてしまった。もしかすると冗談抜きでテストができなかったのかもしれない。その悲しいような悔しいような腹立たしいような感じをよく経験しているレオナは次になんて言おうか言葉に詰まる。これは向こうから何かあったのか言ってもらうしかない。

 「んと…トローチどうかした?」
 「えっ。」

さりげなく聞いたつもりが相手は目を見開き、驚いた様子でこちらを見上げた。逆にこちらも驚いた。
もしかすると余計なお世話だったかもしれないと思い至る。

 「いや、いつもより元気ないかな~って。気のせいだったらごめんね。」

あはは、と乾いた笑いを返しながらレオナは謝罪する。こちらの誤解で友情が崩れるのはなによりも嫌であったし誤解でないなら尚のこと原因が知りたい、たとえお節介でも。そんな想いを知ってか知らずかトローチは苦々しく笑った。

 「レオナはすごいなぁ。なんでわかっちゃうんだろ。」
 「トローチ結構顔に出るからね。隠してるつもりかもしれないけど。」

本当に悩みがあったんだ、とレオナは純粋に驚いた。顔に出るの件は全くの嘘っぱちである。レオナは元々人の感情とかそういった内面的なものに鈍感である。自覚もしている。
だからこそ本当に驚いたし、悪い気もした。しかし嬉しいことに人の内面を当ててしまった何ともいえない罪悪感は一瞬で消えてくれた。なんでレオナの方が驚いているの、とトローチは笑う。そして口を開いた。

 「なんかね、朝から嫌な予感がするの。いつもの時間に起きられなかったし、眼鏡なかなか見つからなかったし、それに…食堂にいた先生と兵士が気になって。」
 「前半はちょっと笑えるけど後半は同意するかも。」

というか前半はなんなの、とレオナは付け加えた。誰だって上手く事が運ばない日はあるっつーの、とため息を吐く。トローチは変なところで完璧主義者であり、心配性である。それも重症な。
周りの人間にはちょっと変な子と思われがちだけども、トローチにとってはこれが正常運転なのだ。1年近く友人として過ごすうちに慣れてきた。
だからむしろいつもと違うことが起きたり、上手いように事が運ばないことについて真剣に悩む事だって彼女にとっては普通の事なのである。

 「まぁ、私もよくあるよ。いつも起きられてた時間に起きられないとか、カチューシャ見つからないとか。でも王国の兵士は確かに気になるよね、先生もなんだか妙な雰囲気だったし。」
 「やっぱり先生ちょっと変だったよね。」

どことなく安心した様子でトローチは言葉を返した。自分の不確かなもやもやを共感してくれての安堵かもしれない。

 「でもさトローチ、考えたって仕方ないじゃない?何か重大なことがあるなら先生が皆に発表するだろうし、実際何かあってもうちにはたくさんの優秀な先生達がいるんだよ?兵士が一人来たくらい朝飯前よ。」
 「そっか。また私の考えすぎかぁ。ダメだね、ついつい何でもかんでも悪いほうへ悪いほうへ考えがいっちゃう。」

トローチはしゃべって満足したのか机の横にあるかばんを手に取った。その様子を見てレオナも慌てて自分の席に戻ってかばんを手に取る。静かとは思ったが気づけば教室には誰もいなかった。
他の学生は自分の部屋か気晴らしに町に行ったのだろう。

 「トローチ試験で疲れたでしょ。部屋に戻ってゆっくりしてたらどう?まだ夕食まで時間もあるし。」
 「ううん、それよりレオナ次昇級試験でしょ。教室まで一緒に行こうよ。」

ね、とトローチは穏やかな笑顔を向けた。自分もこのように穏やかな笑顔が出せるように、嫌な試験をさっさと終わらせようとレオナはこっそり決意した。
試験が終わったらトローチと食堂で夕飯を食べよう。今日は頑張った日だからごほうびとして町へ食べに行くのもいいかもしれない。
ああ、でも

「(終わったら町でご飯食べるのはいつも通りじゃあないか。)」

トローチが嫌がるかもしれないな、と経験から思う。
彼女に合わせすぎるつもりはないが、付き合いが長くなると嫌がることもわかってくるし、それを無意識に避けようとしてしまう。
そういう友達づきあいはしたくはないから、彼女はもう一度

「試験終わったら町にご飯食べに行かない?」
笑顔で友人にそう告げるのだった。

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第3話更新しました。トローチの友人レオナメインの話みたいになりましたね。
本編にそこまで関わってくる子ではない予定ですが番外編に出してあげたいなと思っています。


実は用語集作ろうかと思っています。
作る目的はオリジナルストーリー内の専門用語を自分の中で整理することです(笑)
少しでもしっちゃかめっちゃかな話にまとまりができたらいいな、という希望で。
もちろん公開するので時間つぶしに見ていただけたら嬉しいです。

多肉植物

2020-12-27 15:16:24 | 何でもない日々
が好きです

このくだりブログで多いですね(笑)
数年前に買ったサボテンと多肉植物達です
写真の下の方を見ていただくと気づいていただけると思うのですが


多肉植物の赤ちゃんがいます!
落ちた葉っぱが根付いたようです
ちまーっとしていてめちゃ可愛い

まだまだ寒い日が続くけど枯れずに元気でいてくれると良いな

職業病は

2020-12-23 21:55:02 | 何でもない日々
腰痛です

あと筋肉痛

仕事柄中腰姿勢になることが多いですし

仕事柄重いものを持つことが多いので

当然の病っちゃあ病

最近は年のせいか腰の痛みが継続してしまっています

このまま慢性的に腰痛になったらどうしよう
…と、ブログを書いていて気がついたのですが明日はクリスマスイヴですね
前日に腰痛の話を書くなんて今年はロマンもへったくれもないイヴになりそうです