Shincheの屋根裏部屋

by宮大好きアジュマです。

僕の宝物122 母の胸♡

2022-09-17 21:47:34 | 僕の宝物

ただ今帰りました♪

元気に保育園から戻って来たジンは
木枯らしとでも闘ったのか
可愛いりんごのほっぺになっていた

何度目かの授乳を終えて
腕の中で気持ちよさそうに眠っていた小さな妹も
お兄ちゃんの登場にちょっぴり可愛くご挨拶

お帰りジン☆
今日はどんな事をしたのかな?
お友達と沢山遊んだの?
お歌も沢山習ったのかな?

満足そうに私の胸を独占する小さな妹に
焼餅でも妬いたのか

何も答えずにパパの後ろにそっと隠れて
じっと妹を見詰めるジン

どうしたんだ?
ママにただ今のポッポはしないのか?

パパに妹を預けてジンに向って手を広げても
恨めしそうに私を見る目がなんだかとっても寂しそう

パパに促されてモジモジしながら近づいて
やっと可愛いポッポをくれた

冷たい体を温め様と優しく抱き締めたけれど
私の腕から逃れようとする

どうしたの?
ママが嫌いになったの?

パパが妹を連れて部屋を出てジンと二人きりになったので
そっと手を引き膝の上に座らせて、
久しぶりに赤ちゃんの様に抱いてみた

嫌がるかと思ったけれど、
はにかみながらも素直に抱かれている

授乳を終えたばかりだから、
おっぱいの匂いがするのか懐かしそうに匂い出す

飲んでみる?

一瞬戸惑った様だけど、
嬉しそうに頷く小さな息子

赤ちゃんの時を思い出したのか
さっきまでの陰はすっかり消えて
体中で嬉しさを現していた

おっぱいが飲みたかった訳じゃないのよね☆
ずっと我慢してたのよね!

お兄ちゃんになったから
甘えちゃいけないんだって。。。

甘えたい盛りの小さな息子が
そんな思いをしていたのかと思うと
なんだか急に胸が熱くなって

思いっきり抱き締めて
ジン愛してるよ~♡と
顔中にポッポすると

もう赤ちゃんじゃないよ~!
とでも言っているかの様に小さな抵抗をしながらも
何時までも私の腕に抱かれていた

急に重くなったと思ったら
すやすやと寝息を立てながらまどろんでいる

柔らかい夕陽が差し込む窓辺で
笑みを称えて眠る小さな息子が愛おしくて

ベッドに移そうか?と言う声を抑えて
もう少しだけ
お兄ちゃんでは無いジンで居させてあげた

我慢しなくていいのよ
いつでも甘えていいんだからね

どんなに大きくなっても
ジンはパパとママの大切な子供なのだから。。