次の日の朝早く日の出を見る為に早起きして
4人で海まで行く事にした
まだ薄暗く顔の見分けが付かない時間なので変装する必要もない
天気予報では晴れると聞いていたので、
チェギョンに日の出を見せてあげられる事が嬉しかった
浜辺ではもう日の出を見ようと多くの人達が集まっていた
家族で来ている人、恋人同士で来ている人
少し待っていると水平線の向こうからオレンジ色の光が
すうっと一本伸びたかと思うとみるみる線が太くなり
あの夏の太陽が顔を出し始めた
明るい日差しが射し始めた時カップル達はお互いの顔を見合わせ
太陽に向って愛を誓うと口付けを交わし始めた
僕達も太陽に向かって永遠の愛を誓い口付けをしていた時、
姉上とお祖母様も一緒だった事を思い出した・・・💦
ちょっと恥かしかったけど僕らを見守るお二人の目には
温かい微笑みとご馳走様の言葉が含まれていた☆
日の出を見終わって行宮で休んでいると
姉上が近くで夏祭りがあるようだと教えてくれた
お祖母様は凄く乗り気でどうしても行きたいと仰るので
夕方の涼しくなった頃に皆で出かける事にした
言うまでも無くチェギョンはお祭り大好き人間だから、
行く前からアレを買ってコレをしてと色々考えている様子
お昼寝をしてからだよ、
何もしなくても疲れるのだから!断
暗くなってからは警備上の心配があるので制限はあるけど
僕がしっかりガードして出来るだけ楽しめるようにしてあげる
早めの夕食の後、早速出かけることになった
行宮から少し離れたお寺の境内では沢山の夜店が立ち並び
お菓子やゲームの店が所狭しと並んでいる
占いコーナーも有ったりして
女性陣は片っ端から覗いては物珍しそうに楽しんでいた
こんな時こそ出番だとばかりに
チェギョンが色々と説明している
食べ物をむやみに食べる訳にはいかないけれど、
チェギョンには懐かしい物が多いのかこれはこんな味がするんです!
これは元は虫なんですよ!とお祖母様と姉さんは興味シンシン♪
ひとつの店を後にするのに時間が掛かり、
全ての店を回り終えた時には暗くなっていた
人ごみの多さにへとへとになった僕・・
それに比べて元気な女性陣♪
女の人って若くても年を重ねていても(失礼)
買い物が好きなんだなぁ!!感心
チェギョンは宮に来るまでは自由に買い物が出来たから
その楽しさを知っているのは当然だし
姉上も留学していた時は今より自由に買い物も出来ただろうけど
お祖母様が買い物をなさる姿は見た事がなかった!
お店で買う事は出来ないけれど案外テレビショッピングとかで
買ってるのかも知れないな(笑)
お祖母様はお祭りに私的に行かれた事が無いので、
見る物全てに興味を持たれてアレはなんですか、コレは?と
宮中言葉で話されるので周りの人々に何度も気付かれそうになった
その度に翊衛士が取り囲んでその場をなんとか逃れたけど
お祖母様、、一応お忍びなんですけど。。。汗
それにしても、そろそろ終わりにしてくれないかな?
休日にデパートのベンチで奥さんを待つ
荷物番の旦那さんの気持ちがよ~~く判った
チェギョン疲れないか?
平気よ、
だって楽しいんだもん☆
宮に嫁いでもこんな事が出来るなんて思ってもみなかったから、嬉しくて♪♪
それならいいけど。。
シン君疲れたの?
元気がないけど?
こんな長い時間買い物したことが無いから
呆れているだけだよ、
まだそんなに時間経ってないわよ?
お祭りはこれからじゃない!!
もうこの辺にしておかないか?疲れたよ。。。嘆
折角なんだから最後までいようよ、ねっ!
と言った時、
海から花火が上がるのが見えた
花火だわ!
綺麗ね、花火大好きなのよね♪♪
花火と言えば、あの披露パーティの夜
ドジなお前の靴が脱げて僕が履かせたんだよな
あの時僕はお前への気持ちに気づき始めた・・・♡
お腹に手を当てながら綺麗ねと話しかけるチェギョンを
背中からそっと抱きしめて夏の終りを惜しむように
二人で最後まで見た☆
4人で海まで行く事にした
まだ薄暗く顔の見分けが付かない時間なので変装する必要もない
天気予報では晴れると聞いていたので、
チェギョンに日の出を見せてあげられる事が嬉しかった
浜辺ではもう日の出を見ようと多くの人達が集まっていた
家族で来ている人、恋人同士で来ている人
少し待っていると水平線の向こうからオレンジ色の光が
すうっと一本伸びたかと思うとみるみる線が太くなり
あの夏の太陽が顔を出し始めた
明るい日差しが射し始めた時カップル達はお互いの顔を見合わせ
太陽に向って愛を誓うと口付けを交わし始めた
僕達も太陽に向かって永遠の愛を誓い口付けをしていた時、
姉上とお祖母様も一緒だった事を思い出した・・・💦
ちょっと恥かしかったけど僕らを見守るお二人の目には
温かい微笑みとご馳走様の言葉が含まれていた☆
日の出を見終わって行宮で休んでいると
姉上が近くで夏祭りがあるようだと教えてくれた
お祖母様は凄く乗り気でどうしても行きたいと仰るので
夕方の涼しくなった頃に皆で出かける事にした
言うまでも無くチェギョンはお祭り大好き人間だから、
行く前からアレを買ってコレをしてと色々考えている様子
お昼寝をしてからだよ、
何もしなくても疲れるのだから!断
暗くなってからは警備上の心配があるので制限はあるけど
僕がしっかりガードして出来るだけ楽しめるようにしてあげる
早めの夕食の後、早速出かけることになった
行宮から少し離れたお寺の境内では沢山の夜店が立ち並び
お菓子やゲームの店が所狭しと並んでいる
占いコーナーも有ったりして
女性陣は片っ端から覗いては物珍しそうに楽しんでいた
こんな時こそ出番だとばかりに
チェギョンが色々と説明している
食べ物をむやみに食べる訳にはいかないけれど、
チェギョンには懐かしい物が多いのかこれはこんな味がするんです!
これは元は虫なんですよ!とお祖母様と姉さんは興味シンシン♪
ひとつの店を後にするのに時間が掛かり、
全ての店を回り終えた時には暗くなっていた
人ごみの多さにへとへとになった僕・・
それに比べて元気な女性陣♪
女の人って若くても年を重ねていても(失礼
買い物が好きなんだなぁ!!感心
チェギョンは宮に来るまでは自由に買い物が出来たから
その楽しさを知っているのは当然だし
姉上も留学していた時は今より自由に買い物も出来ただろうけど
お祖母様が買い物をなさる姿は見た事がなかった!
お店で買う事は出来ないけれど案外テレビショッピングとかで
買ってるのかも知れないな(笑)
お祖母様はお祭りに私的に行かれた事が無いので、
見る物全てに興味を持たれてアレはなんですか、コレは?と
宮中言葉で話されるので周りの人々に何度も気付かれそうになった
その度に翊衛士が取り囲んでその場をなんとか逃れたけど
お祖母様、、一応お忍びなんですけど。。。汗
それにしても、そろそろ終わりにしてくれないかな?
休日にデパートのベンチで奥さんを待つ
荷物番の旦那さんの気持ちがよ~~く判った
チェギョン疲れないか?
平気よ、
だって楽しいんだもん☆
宮に嫁いでもこんな事が出来るなんて思ってもみなかったから、嬉しくて♪♪
それならいいけど。。
シン君疲れたの?
元気がないけど?
こんな長い時間買い物したことが無いから
呆れているだけだよ、
まだそんなに時間経ってないわよ?
お祭りはこれからじゃない!!
もうこの辺にしておかないか?疲れたよ。。。嘆
折角なんだから最後までいようよ、ねっ!
と言った時、
海から花火が上がるのが見えた
花火だわ!
綺麗ね、花火大好きなのよね♪♪
花火と言えば、あの披露パーティの夜
ドジなお前の靴が脱げて僕が履かせたんだよな
あの時僕はお前への気持ちに気づき始めた・・・♡
お腹に手を当てながら綺麗ねと話しかけるチェギョンを
背中からそっと抱きしめて夏の終りを惜しむように
二人で最後まで見た☆