こんにちは
クリスマスツリーがライトアップされ気分はワクワク。
ツリーの前で写真を撮る親子の笑顔は 生き生きと輝いて本当に素敵です。
12月5日(木)10:30〜11:30 おしゃべりキッズクリニック 院長 中澤 裕美子さんを講師にお迎えして親子の健康講座を実施しました。
今回のテーマは
「イヤイヤ期の過ごし方」です。
ひろばで6組の方にご参加いただきました。
お子さんのイヤイヤに付き合うのは、大人にとっては修行も同然ですね。
何度言っても聞いてくれない。忍耐とはわかっているけれどいつまで続くのか。どうしたらいいの・・・。
講座でのお話から
・月齢によって心と体の発達に段階があり、1歳半から2歳半がイヤイヤ期のピーク。この時期はまだ自分以外の人の視点で考えることは難しいので、自分の意思にそぐわないと反抗しイヤイヤとなってしまう。
・2歳半ごろにはイヤイヤの気持ちから、手が出てしまうこともよく聞かれます。子どもは気持ちを伝えたり表現が上手にできないので、行動で抵抗しています。かと言ってそのままではいけないので「痛い 痛いよー」とパパママが大袈裟に演技をして伝えます。痛いことをしないよう、言い続けることが大切です。
イヤイヤとの付き合い方は色々ありますが、教えていただいた「あの手この手」をご紹介します。
・気持ちをそらす・・・「あれ何?」 お散歩 ドライブ 音を出してみる
・ぬいぐるみで代弁
・選択肢を出して選ばせる
質疑応答では6名全員が先生に質問をされて、優しく寄り添ってくださる先生のアドバイスに、心が軽くなったように見受けられました。
今回の講座のレジメはひろばにもファイルしています。
ご覧になりたい方はひろばスタッフにお声掛けくださいね。
スタッフもひろばに来たお子さんに「イヤ」「NO」と言われることがあります。一瞬「どうしたものか」と考えますが「イヤなんだね」と共感しつつその間に、別の手を考え「これは?」「どっちにする?」など頭をフル回転。小さな子どもと知恵比べです。周りのママやスタッフがちょこっと知恵出し合うことで乗り切れることがよくあります。
「なんだか疲れたな・・・」「もう無理・・・」少しでもそう感じたらひろばに遊びに来て気分転換してください。いつでもお待ちしています。
次回の親子健康講座は2025年4月を予定しています。
4月は集団保育が始まる時期でもありますので「ワクチン・感染症」についてです。
お申込みは3月からになります。