こんにちは。
8月も後半に入りましたが、暑さは続きます。
そのうえ、時折バケツをひっくり返したような雨が降ることもあり、出先で困ること、ありませんか?
8月22日(木)10:30~11:30 おしゃべりキッズクリニックの院長 中澤裕美子さんを講師にお迎えして親子の健康講座を実施しました。
今回のテーマは
「生活リズムの整え方」 です。
ひろば参加3組、オンライン参加1組でした。
生活リズムとは自律神経に深くかかわっています。睡眠、食事、機嫌など赤ちゃんが健やかに育つために、生活リズムが整っていることは大切なんですね。
お話の中では、以下のようなヒントをいただきました。
①活動と睡眠をセットで考える。赤ちゃんでも外に出て、刺激を受ける時間を過ごした後は、リラックスして睡眠をとるようなリズムを作ると一日のリズムも作りやすくなる。
②ママやパパが機嫌よく過ごしていることが赤ちゃんの機嫌にも結びつく。大変なときは色々な人や機関の手をどんどん借りて!
③赤ちゃんとはいえ、この子はこの子、私は私と考えることも大切。何もかも思うとおりに教科書通りにいかなくて当たり前。
まだ外遊びは暑くてなかなか難しいと思いますので、是非ひろばに来て、赤ちゃんと一緒に刺激を受けて、活動時間を作ってみてください。帰り道でウトウト、家についてもぐっすりお昼寝なんてこともあるかもしれません。
30分余りの講座の後はいつものように質疑応答の時間になりました。
質問の多くは睡眠と食事に関することが多いように感じました。
ひろばでもよく話に上がる二大要素です。今回は特にお昼寝が長くできない、夜の睡眠も途切れがち、というお悩みがありました。
私も「やっと寝てくれた~」と思っても、布団に置くと10分で起きてしまう我が子をうらめしく思った二十数年前を思い出しました。
1歳近くになったら夜間は授乳しなくても大丈夫、夜中は他の家族に頼んでみる、昼は一緒に寝てしまう、昼でも遮光カーテンを使ってみる、などその子に合わせた環境を探ってみることも大切なんですね。
ネントレも夜間断乳も離乳食の進め方も、まずはパパ、ママのストレスにならないことがポイント。結局、大人が機嫌よく過ごしていくことが赤ちゃんにはいい影響を与えることになるようです。
困り事は言葉にするうちに自分の中で消化できたりもすることがあります。
是非、ひろばに遊びに来て、スタッフにも話を聞かせてください。
今回の講座のレジメはひろばにもファイルしています。
ご覧になりたい方はひろばスタッフにお声かけくださいね。
さて、次回の親子の健康講座は10月17日(木)10:30~11:30です。
テーマは「赤ちゃんのお股のお話」
お尻のケアから男の子女の子のお股のケアのお話です。知らなかった!と思うような詳しいお話も小児科医の先生ならでは、お聞きすることができます。
どうぞご参加くださいね。
まだまだ暑い日は続くようです。雲が出ている時間にお散歩がてら、いちにいさんに来て、遊んでいってください。
スタッフ一同お待ちしています。