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【オンライン】子育て家庭の減災講座・9/25(土)15:00~16:30

子育て家庭の減災講座は、ほぼ2年前の2019年の台風19号で、土地の高低差による増水と内水氾濫で被災した、あるいは被災の恐怖を感じた子育て家庭がこの多摩川周辺地域に多かったことをきっかけに、定例講座となりました。


土手の上部にできた流木等の跡で越水間近だったことがわかります(2019.10.13朝)

風水害は、タイムラインが描けることで多少のリードタイムがあります。
それでも、その予測が出されたときには、5日前であろうともすでに必要品を揃えることが難しくなります。

地震に至っては、ある日突然、時間に関係なく発生します。

いずれも、命を守る行動が何よりも優先。
そして助かった後は、できるだけ日常に近い形を目指しながら生活を維持しなければなりません。
次に、生きるうえで最も大事なのは、食とトイレです。前回1月の講座はこれがテーマでした。

今回は、
◆子育て家庭の減災講座
テーマ:非常時の食生活~ローリングストックとポリ袋調理~
日 時:9月25日(土)15:00~16:30
講 師:NPO法人シーズネットワーク・防災士 大澤利美子さん
(赤ちゃんや幼児がいる家庭の防災啓発PJ ABo)
※オンラインのみの実施で、講義に続き、ポリ袋調理の実践を視聴、その後質疑応答となります。ひろば参加はありません。

お電話で、あるいはひろば利用時に申し込みの後、メールをお送りください。
※水曜日はお休みなので、その場合は先にメールをお送っていただいて結構です。
講座受講の詳細をメール返信にてご案内いたします。

電話:03-3700-0680
メール:tamagawa37000680*yahoo.co.jp  *→@に変えてください

講師の大澤さん。今回はポリ袋調理の実演があります
※今回はオンライン講座となります

このたびの新型コロナウイルス感染症の流行期にあっても、ローリングストックを実践していた人は、自宅待機や療養に、必要以上の不安を感じることなく過ごせたという方が少なくありませんでした。

私も、子どものいる生活になってからずっと災害備蓄を習慣にしていたおかげで、東日本大震災の時には2週間ほど買い物に行かずに過ごすことができました。
映像では見ていたものの、実際にお店の空っぽの棚を見たら、たぶんパニックになっていただろうと、後で思いました。

ただ、東京での震災体験は現地のことと比べれば、大したことはありませんでした。交通は大混乱でしたが、電気、水道、ガスはすぐに使えました。
余震が続く中、被災地の友人知人と連絡が取れないこと、計画停電など、大小さまざま不安だらけだったことを思い出しますが。

災害は必ず起きます。
が、自分や家族の被災の程度を減らすことは、できないことではありません。
日ごろの過ごし方や、知識や情報を手元に持っておくことが幸いする、ということが多々あると思います。
特に、子どもが小さいうちは、親や家族、近くにいる大人がその備えや覚悟をしておくしかありません。
今回の減災講座も、ご家族で一緒に参加されることをお勧めします。

最後に、東京都の「都民の備蓄推進プロジェクト」サイトの情報を掲示しておきます。
まずは、現状を理解し、できることから。
東京都・都民の備蓄推進プロジェクト
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