ちょっと時代に合わないかな〜?
あくまでも
昔の話ですからね…(;´Д`)
戦後間もない頃の…
い〜や…わしゃ
そこまでジジィじゃね〜わ(●`ε´●)
普段は仲良しなんですよ。(←保険
むしろ私の親友で…(←保険
中学の同級生に
【ねっうん中村】君って
奴がいたんです。
これあだ名ですけど…
なぜそんな
妙なあだ名が付いたのかと言うと…
授業中は、まだ大丈夫なんですけどね
試験とかあるじゃないですか?
試験中って
教室がシーンと静まり返って…
カッカッカッ
と、えんぴつの音しかしない。
あの図書館みたいな空気。
そんな中
「んんっ!」
咳払いが聞こえる。
中村君なんです。
「ごほっんんっ!」
「ぇへっふぅんっ!」
「れっぷん!」
「えっうん!」
「ねっうん!」
「ねっうん!」
ここから【ねっうん中村】なんです。
中村君どうやら、ストレスを感じると
自然にその咳払いが出ちゃうんです。
要するに…
今にして思うと
チックだったんです。
チック症には
運動性チック症
音声チック症があり
本人の意思とは関係なく
体の一部の速い動き
(まばたき
顔をしかめる
首を急激に振る)
や発声
(咳払い
鼻を鳴らす
舌を鳴らす
「シュー、ンー」
といった音を出す)
を繰り返すといった状態が
一定期間続きます。
まぁ
中学生ってのは
残酷なもんで
そんなあだ名を
平気でつけちゃう。
でも中村くんにも
悪気があるわけでもないのでね…(←
まぁ普段は
とても気の良い奴なんでね…(←
クラスのみんなも
何も言えないんですね。
しかもその試験ってのが
高校受験に繋がる
大事な試験で
クラス中が
ピリピリしてたんです。
中村くんも
いつもより緊張してて
いつもより多めの
ねっうんを連発していました。
で…そんな中
不良の立花君ってのが
「中村、うるせぇ!」
って…言ったんです。
「ごほっごめん!」
咳払いが、止まった。
いつもは空気を読まずに
嫌われ者の立花君もね
このときばかりは
みんな心の中で
『でかした、立花!』
絶賛しましたよ。
中村くんには
申し訳ないのだけれど…
なんせ大事な試験ですからね。
でもね…思い出して下さい。
ストレスによる咳払いですからね。
さっきの立花君の言葉が
さらに輪を掛けて
ストレスになったのは
当然といえば当然で…
「ねっうん!」
「ねっうん!」
「ねねねねねっうんっ!」
「ねねっうん!ねねっうん!」
ちょwwwwwwww
酷くなってんじゃねぇか!
しかもちょっと
スクラッチ入ってんじゃねぇか!
クラス全員の肩が
ぷるぷる震えているのが
よく分かりました。
アカンですよ!
いま、ちょっとした事でも
皆の中の【爆笑爆弾】が爆破してしまう…
と、思ったその刹那…
腕を組んでいた
担任が立ち上がり
こう叫んだ!
「中村、うるせえっ!」
ちょwwwww
担任がキレるなっ!
そこせめて
立花にキレろやっ!
…今なら
ワイドショーに
取り上げられる程の
大問題だな…(;^ω^)
熱〓たまこ〓運
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