虹ツンデレと３次元のツンデレの形而上的相違点の考察

『べ…別に…

ツンデレじゃないんだからねっ！』

これを見て誰もが

（…ははぁ！

さてはおぬしツンデレだな♪）

と思われるだろうが…

それはあくまでも

虹（２次元）ツンデレの話だ。

私は以前から

『この言葉…

何ちゅうかこう…

ツンデレのイメージとは

ちーと違うんだよなぁ？』

と思っていた。

『べ…別に…

ツンデレじゃないんだからねっ！』

という言葉はツンデレの

【ツン】

だけを表しているっぽいが

実際は

木村屋の

塩あんぱんの如く

塩(ツン) と

あん(デレ)が

セットになっており

その場で

一緒に食べられて

美味いのである。

塩(ツン)は

あん(好意)を

アピールするための

調味料であり

『べ…別に…

ツンデレじゃないんだからねっ！』

この言葉は

男性が美味しく食べられるように

最初から配慮されていると言える。

それがツンデレだと言われれば

まあそういうもんかな♪

とは思うが…これには

【女子の訳のわからなさ】

という要素が微塵も感じられない。

つまり私が思い抱く

【ツンデレ】

とは…

たとえば

会社の男性とは

必ず敬語で会話する

一歳年上の

キャリアウーマンと

二人きりで残業していて

自分の方が

先に仕事を終えたので

さりげなく時間を潰して

彼女を待っているとする。

ところが彼女は仕事が終わると

『それじゃ…お先に失礼します！』

といつものように

敬語で言って

自分だけ

さっさと帰ってしまった。

『え…』

と思いつつ帰宅したが

仕事のことで

彼女に聞くことが

あったことを思い出し

彼女の携帯にかけて…

『あの～？今…大丈夫ですか？』

と聞いたところ…

『うん、平気だよ♪』

と…なんだか嬉しそうに答えてきた。

↑みたいな感じなのだｗｗｗ

『それじゃお先に！』

と

『うん、平気だよ♪』

に見られるギャップｗｗｗ

会社では

みんなに対して

敬語なのに

自分には

携帯でタメ口

しかし

さっきは会社に二人だけで

ほぼ

プライベートみたいな

空間だったのに敬語…

待っていた自分に

構うことなく

さっさと

帰ってしまったわりに

電話の反応は悪くないｗｗｗ

それらをすべて書きだして

計算しても…

プラスとマイナスが

ぐっちゃぐちゃで…

まったく意図が見えない…

こちらが向けた好意に対して

『無関心』

を返してくる！

要するに

【ツン】の部分が

マイナスではなく

『ゼロ』であり…

意識されているのかどうか

はっきりしない…

でも…

たまに意識されているような

言動もあるような気が

しないでもないでも

ないかもしれないｗｗｗ

ごく稀に

そういう事があるので

逆に自分の中で

目立ってしょうがないｗｗｗ

この訳のわからなさ具合

これが私の思うところの

ツンデレだ！

フィクションで

『べ…別に…

ツンデレじゃないんだからねっ！』

と言っている娘を見れば

（ほぅ！ツンデレだな♪）

とは思う。

しかし実社会で

『別に…ツンデレじゃないからっ！』

と言われたら…

（あ…そうですか…）

と…そのまま受け取るだろうｗｗｗ

『べ…別に…』

と…ドモりながら

言われたとしても

言葉通りなのか？

それとも

ツンデレなのか？

なんて多分

わからないだろうｗｗｗ

そういう意味で

『べ…別に…

ツンデレじゃないんだからねっ！』

は虹ツンデレ…

そして

私が思い抱いている

ツンデレは

３次元ツンデレと

言えるのかもしれない。

『だからどうした？』

『訳わかんないのは…お前だ！』

『ｍ９（＾д＾）ぷぎゃー！』

などと思っている人が

多数いるだろうが…

『べ…別に…

悔しくなんかないんだかんねっ！』

高〓たまこ〓飛