卵と私の日常サタン事

認めたくないけど…
金銭に余裕がある時は
ストレスも比例してたまって…
貧しい時は…何だかんだ楽しいwww

タマサス2時間SP『コンビニ美人姉妹ゆけむり連続殺人k…(ry』

2021-11-25 05:36:42 | 日記



第一章【腹痛】





その日…

私は…なんだか体調がおかしくて

…かなりの腹痛だったのだ!

昨日の昼の牡蠣にあたったのか?

昨夜の牛乳で腹をこわしたのか?

それとも

今朝飲んだ下剤の作用か?



とにかく…

マンモスゲリピーだ!

いくら用を足してもたりない…

いつこの闘いは終わるのか?

争いがあまりにも

長く続いたが故に

いつしか人は戦いの意味すら忘れ

ただ闇雲に便器に座る…



いくら都会といえども

完全に便利であるというわけではない!

ということを

痛感させられる時がある。

そう!

トイレに行きたくなった時である!



強烈な便意を感じた時…

近くに、しかも利用しやすい場所に

トイレがあるという保障は

意外にも少ないのではないだろうか?

肝心な時に限って

その店舗の中に

トイレがあるということは

そう多くはない。

また

道を歩いていて

必要な時に

公衆トイレを見掛けるということは

やはり少ない。



そういう場合は

どうしたらいいのだろうか?



ここで我々は

現代社会が生み出した産物の

恩恵を授かることになる。



コンビニトイレを利用するのだ!



まだ若干の

余裕の表情を装いつつ

一目散にそこへと向かった。

店内に入ると

商品を物色しているふりをしながら

トイレの場所を探した。

運良くそれを

すぐに見つけることができた。

だが、その扉には貼り紙があった。



【トイレ御利用の際は

店員に声をお掛けください!】



面倒だと思ったが…

そうするより仕方ないのであり

それをしない限り

トイレは利用できず

それまでは

心の平穏は訪れないのである!



私はレジの所にいた店員に

その旨を伝え

トイレ使用許可を得ることに成功した。



扉を開けると…

そこには洗面所というべき空間があり

その先にやっと実際のトイレがある。

私は洗面所を進んでいき

トイレのある扉に

手をかけようとしたのだが…

またしても貼り紙が目に付いた。



【御利用の際は

必ず店員にお知らせください!!】



何だ?またなのか?

一度ならず二度までも?

この執拗なまでの要求は何だ?

どうして

トイレを使用するために

わざわざ声を掛けることを

そんなにも強いるのか?

という事は…

店員に声を掛けて

「トイレ貸してください」

『駄目です』

のパターンも

あるという事だな…

そんな事

言われた日にゃ…

その場で

ナイヤガラである。

しかし

声を掛けなければならず

それをしない限り

トイレは利用できず

それまでは

心の平穏は訪れないのである!



トイレの利用を

フリーにしている

コンビニもある。



きっと

ここのコンビニは

10年くらい遅れているのだろう。

おそらく頭の固いおっさんが店長の

コンビニなのだろうと思ったが…

それをしない限り

トイレは利用できず

それまでは

心の平穏は訪れないのである!



とりあえず私は

大急ぎでトイレから出た!

すると目の前で

頭が固そうな

おっさんが雑誌を揃えていた。



(ははぁ!さてはこいつが店長か?)



と…胸倉を掴みたい衝動を抑えつつ



『アンタが店長か?』



と声を掛けた!





第二章【野獣】





『アンタが店長か?』



と声を掛けられた時…

ワシは、尋常ではない雰囲気を

その男から感じとったんじゃ!



「いや…違いますじゃ…」



ワシはその男に

恐怖すら覚えていたのかも知れん…

なんせその男の目ときたら…

まるで追い詰められた…

血に飢えた野獣の様じゃった!



『店長は…ドコにいる?』



こ…こやつ…

店長を殺るつもりか?

一体どんな修羅場を潜り抜ければ

こんなカミソリのような

目になるんじゃ?

つまらん!

お前の目は…つまらんっ!

実に恐ろしい…

ワシは今…

恐ろしい鬼と対峙している!



「て、て、て…

店長は…

今…会議中で…」



いかんぞい!

この男を店長に会わす訳には…



『どうなさいました…お客様?』



しまったぁ~店長!

逃げてくれじゃあ~~~!





第三章【魂胆】





『どうなさいました…お客様?』



そう言ってからあたしは…

激しく後悔していた!

この客は厄介だ…!

そう感じたからです!



『アンタが店長か?』



あら…いやだ!

おそらくこの男…

三桁もの人間を

殺めているに違いない…



「え…ぃいぇ…私は…

雇われ店長…代理…補佐役ですわ…」



『ま、まあいい…

と、とにかく…

ととと…トイレを貸してくれ!』



ちっ!

そうか…そういう事ね!

噂には聞いたことがあるわ…

コンビニミシュランの調査員!

抜き打ちで

コンビニ検査って魂胆ねっ!



(ちょ、ちょっと…あなた…)



(な…何ですじゃ…店長?)



(急いでトイレを清掃して頂戴っ!)



(ええっ?

さっきやったばかりですじゃ…)



(あの旦那様は

コンビニミシュランの調査員なのよ!)



(な、なんですと?

かしこまりましたじゃっ!)



(あたしは…その間に

店内の商品を全部取り替えるから

時間を稼いでちょうだいっ!)



「旦那様…

只今トイレ清掃中ですので…

少々お待ちを♪」



『な…何?清掃?

さっきまで大丈夫だったはず?

ってか旦那様って何だ?』



「そんな事より…旦那様♪こちらを…」



『な、何だ?』





第4章【談合】





『な、何だ?』



私は暫らく事態が飲み込めずに

その場に立ち尽くしてしまった!

目の前の店長…

いや…雇われ店長代理補佐役が

わたしの手に3万円を握らせたのだ!



『こ…これは?』



「わかっています!

何も言わずにお納め下さい!」



『いや…しかし…』



「あら!

トイレの準備が

出来たようです!ささっ♪」



とにかく

金を返そうと思ったが…

なんせ

ギリギリ限界まで来ていたので

反論の余裕などなく

トイレの中へ駆け込んだ。



(何だこれは?)



床一面に赤いカーペットが敷かれ

その上にもまた

赤い薔薇の花びらが

散りばめられていたのである!



そして壁中に

クリスマスイルミネーションの

赤青緑のLEDテープライトが

ゴテゴテと貼られている。



(場末のキャバレーみたいだな!?)



とにかく私はトイレに入り

安息と安堵を得た後…

再び貼り紙が目に付いた。







【トイレのみの利用は

御遠慮ください!!!】



しまった~~~~~!

ハメられた…と思った。

なるほど…

今になってみれば

あのボッタクリバーみたいな

装飾も妙に納得がいくぞ!

とにかく…

このままコンビニを出る事が

できなくなってしまった!



ま、まぁいい…

チロルチョコでも買って…



はっ!

しまった!



糞っ!

(トイレなだけにwww)

くそおおおおおおお

(トイレなだけ…(ry



さっき…

店長…

もとい…雇われ店長代理補佐(ry

から…

私は3万円を受け取っている!



つまりだ…

3万円キャッシュバック

したんだから…

3万円以上は

買いやがれという

無言の圧力なのだ!





これが談合社会ってヤツか!!!



クソクソクソッッッ

(トイレなだけ…(ry



私はトイレから出た後…

トイレのみを利用するために

立ち寄ったなどというような

素振りを見せないために

店内を見てまわった。



(な…何だこれは?)



思わず自分の目を疑った…

そこに並べられていたのは

高級デパートの

地下でも扱わないような

高級食材の数々だった!



ガムですら…1万円(金箔入り)だ!

松坂牛丼弁当が5万円!?

おでんの中には

フォアグラ…

トリュフ…

キャビア…

80万円均一セール!

いや…そんなのを均一にされても…



とりあえず立ち読みをしてみたが…

ベンツカタログや

豪邸専門不動産情報誌

自家用ロケットで行く行楽星情報誌

ばっかりだった…



骨の髄までボラれる!



そう思った私は…

店員が目を離した隙を見計らって

セレブエロ本(叶姉妹袋とじ)を

鷲掴みにして

コンビニの外へ出て

ダッシュしたのだ!



防犯カラーボールで

赤や緑に

グッチャグチャに

なりながらも…

なんとか事無きを得たのである♪



しかし…

なんて狡猾な

慈悲のかけらもないコンビニだ!

人を小馬鹿にして

何度も同じ意味の

貼り紙をした挙げ句

その果てに

トイレのみの

利用の禁止を告げる!



本来ならそれは

一番最初の扉に

貼るべきものだ!



いかん…

走ったら

また腹の調子が悪くなって…

コンビニのトイレに行こう…







※このドラマは

事実を元に制作されており

実在するコンビニの貼り紙です。

要するに…トイレの個室の中に


『トイレのみのご利用は

お断りします!』


って貼られても…

パネェむかつくwww

という事である。

何か買おうかなと

思っていたとしても

その貼り紙を見たら

まるで呼吸をするように

ちっ!

っと…舌打ちしてしまうのである。












7〓たまこ〓11


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