違うんです!
これは…
『庭のアサガオが咲きました』
的な日記と同じ温度の…
『窓に変な顔が浮かびました』
っていう…
何気ない日常の話なんです。
これから
たくさんの人の
手相を見ていくとか
年一回の
怪談ツアーで全国を回るやら
霊感グラビアとして
深夜番組で華々しく
デビューしたいんじゃ♪
だの…じゃないんです!
事故物件って…凄いんです。
8年前…
(てか震災の年)
の事なんですが…
前住人が
自殺した後の部屋に住んでました。
いや…
好きで住んでたわけじゃ
ないんです…
不動産屋を回って
『一番安い物件を…』
って言っただけです!www
別に…
丑三つ時とか…
真夜中じゃなくて…
夜の8時ごろですよ…
部屋の中も
電気ついてる状態。
テレビを観てましてね
要するに
極フツーの
日常の中
だったんですけどね…
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああ…」
「ぎ…きき…ぎ…ききぃぃぃぃ…」
男性の声と
女性の声が
するんですよ。
【呪怨】って映画の
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」
アレなんですよ…
まるで。
最初は
テレビから
聴こえてるのかな?
とも思いましたが…
30分間
ずっとですよ!
こりゃ
ドラッグの
やり過ぎで(フィクションです笑)
自分が
イカレちゃったのかな?
って思ったら…
ウチの愛猫が
逃げていくんですよ。
いつもなら
私にべったり
寄り添って
いるんですけどね…
部屋の中も
空気が重いってゆうか
細かい霧が
シャーーーって
漂ってるような
そんな感じ
だったんですよね。
あと
エアコンとか
テレビやら
パソコンだの
電源が
ついたり消えたりは
日常茶飯事で…
あ…
日常サタン事で…www
パソコンの画面には
ほほほほきほきほきほきほきほき…
と…
表示される!(゚∀゚)ホキーホキー
あとは
携帯の画面ね…
勝手にスクロール
してしまいます。
おそらく
記事を盗み見ているんですね…
動画とか観てると
勝手に一時停止するもんだから…
『ちょっと〜!
この映画だけは…
邪魔せんといてっ!』
と…お願いしたら
本当にそれ以降
一時停止される事なく
動画を観る事が出来ました。
(あ…
言うことちゃんと
聞いてくれるんだ…
てか…
ちゃんと『いる』って事ね…)
とある日曜日に…
駅前で
マックのハンバーガー
食べてたんですよ。
ベンチとかじゃなくて
花壇みたいなところに
座ってたんですが
腰の曲がった
お婆ちゃんがね
近づいてくるんです。
「マーくん、マーくん」
って、言ってるんですよ。
たまたま私の名前も
【マーくん】
というあだ名が付いてても
不思議ではない名前なので…
(でもマーくんと呼ばれた事はない!)
(えっ?)
とか思ったんですけど…
ぜんぜん知らない
老婆なんでね…
(ああ、孫と散歩中かな?)
って、まぁ特に
気にも留めなかったんですが…
「マーくん、帰るよ。
マーくん!
お婆ちゃん…先に帰るよ。
ああ…
ハンバーガー食べてるの?」
って言ったんですよ!
(ええっ?!
確実に…
あっしの…ことですやん?)
他に
ハンバーガー食ってる人
いないんでねwww
恐る恐る
その老婆のほうを
チラ見したんです。
でもね
その老婆
花壇の方を見ながら
「マーくん、マーくん」
って言ってるんですよ。
(ああ…なるほど!)
って安心しました。
おそらく
【マーくん】は…
犬か猫なんですよ。
散歩中だったんだけど
私が、ハンバーガーを
食べているんで
それで匂いにつられて
花壇の中に
隠れているんでしょうね。
「マーくん、帰るよ。
お婆ちゃん…先に帰るからね。
じゃあね…」
って…言って…
帰ったんです。
あれ?
おばあちゃん…
帰っていってるんですよ…
ひとりで!
老婆の後ろに
誰もいないんです。
孫が追いかけるでも
犬や猫が
追いかけるでもなく…
私は立ち上がって
花壇の中を
探してみました。
いない…
マーくんらしき
モノがいた形跡もない。
鳥肌…
ぞわわ〜〜〜ですよ!
何だったんだ?
今のは…
って感じですよ。
そしてね…
家に戻ったんですが
ドアを開けると…
ウチの愛猫が
「シャーーーーー」
って私の事を…
威嚇するんですよ。
(うわっ!)
って思ったら…
キッチンの鍋だとか
フライパンやらが
ドンガラガシャーン!
って落っこちたんです!
ここからは…
あくまでも
私の想像ですけどね…
おそらく…
拾って…
きちゃったん…
でしょうね…
【マーくん】を…!
それで
猫の威嚇でビックリして
逃げていくときに
マーくんが…
鍋とかに
ぶつかっていったんじゃ
ないでしょうか?
茨〓たまこ〓城
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