卵と私の日常サタン事

認めたくないけど…
金銭に余裕がある時は
ストレスも比例してたまって…
貧しい時は…何だかんだ楽しいwww

森の中のギャフ

2024-01-21 17:46:54 | 日記


時は明宝三年…
尾張の山奥に
魅落という名の村があった。

そこに岩のような
体躯をした
浅井永政という
若者が住んでおった。





永政は樵(きこり)であった。

ある日の事
いつものように
山を歩いていると…

一匹の大蛇が
蔦に絡まり
もがいておった。

永政は
斧を振り上げると
蔦を切り
蛇を逃がしてやった。




『蛇とはいえ…ひとつの命…』


そうつぶやくと家に戻った。


その晩のこと


とん とん とん


戸をたたく音に
起こされた永政が…


『誰じゃこんな時分に?』


聞くと
戸の向こうから…


「夜分遅く
申し訳ございませぬ…
道に迷って
難儀しております。
どうぞ一晩
お宿をとらせては
頂けませぬか?」


と若い娘の声がする。


『それはさぞかし…
お困りでしょう…
ささっ…おはいりなさい』


戸を開けた永政は
思わず…はっ!と
息を呑む…
この世のものとは思えぬ
美形の娘の姿がそこにあった!




『なんと…美しい…』

「あら…」


頬を赤らめる
その妖艶な仕草に
永政は一瞬で
魅了させられてしまった。

女は
名を宝条お市といい
その日から
永政の家に住みついた。

永政もまた
こんな美人と
暮らせるのは
夢のようだと…
信じられない
面持ちであった。

娘はよく働いた。

家を隅から隅まで掃除して
それまでの永政の家とは
思えぬくらいになっていた。

お陰で
それまで
ちょくちょく見かけていた
鼠や虫すら
いなくなったようであった。


しかし
永政にはひとつ
気に掛かることがあった。


『お市…飯を食っているか?』


「はいっ!頂いております」


『しかし…
お前が飯を
食っているとこを
見たことがない…
遠慮は…いらぬぞ?』


「…はい…
ありがとうございます…」


娘は
ただ微笑むばかりであった。


さすがに気になった永政は
次の日
仕事に出かけるふりをして
土間に隠れた。

お市は
掃除を済ませると
なにやら
大きな籠を担いで
庭に出た。

何をしているのかと
覗きみると…
庭でなにやら
集めていて…
暫くして戻ってきた。

娘の籠の中で
ごそごそと
動くものがあった!





『な…!』


なんとそこには…
無数の虫や
ネズミ…
蛙などが蠢いていた!


(どうするつもりだ…?)


永政の身体中に
ねっとりとした汗が滲んだ。

女は籠を
ゆっくりと床に置くと…
髪を結っていた紐を解いた。



ぱらり



女の黒髪は
床に付く程に長かった…



髪が揺れていた…



不自然な動きで…揺れていた。



その刹那



目を疑うような事が起こった!



黒髪が



ふたつに分かれ



まるで蛇のように



宙を泳いだ!



髪の付け根



女の頭がバックリと割れ…



それは巨大な蛇の口に姿を変えた!







(あの時の…大蛇…か…?)





乾いていた。



永政の喉は



カラカラになっていた。



黒髪は



しゅるしゅると凄い速さで動き



ネズミや虫に絡みつき…



その口へと運んでいく。







「ぐげぇぐげぇ…げふぅ…」



異形であった!



それはもはや



人間の発する声ではなかった。



「ごおおおおおおおおおお!」



たまらず永政は…飛び出した!



いつの間にか外は雨が降っていた。



風が吹き荒れていた。



嵐になっていた。



激しい轟音とともに



稲光が家の中を照らし出す!



永政が叫ぶ!



『お市ー!』



黒髪の蛇が動きを止める。



『おいちー!』



バタバタと



風が…



雨が…



永政の家を揺らす!



「ぐぎぎぎぎぎひぃいいいい!」



『きいいいいいいいい!』



「けひゃ!」












『お市!
貴様〜〜〜!
おいちー!
頭から
虫食って…
おいちぃか?』



「うん…おいちぃよ!ぐへっ!」





ふたりは

幸せに

暮らしましたとさ…げへっ!









#【そこのけ!どこのけ!
もののけ姫製作委員会】





※編集後記※


昔…書いた小説だから…

今…スベったワケじゃないから…







      /| ,/|
      く K 」
   _r'"    `ヽ
  ミ(~ ゚-‐    `、
  ,i'" ''ヾ`ヽ ス タ ジ オ タ マ リ
 i'^ ヘ  `l   STUDIO TAMALI



スタジオ〓たまこ〓タマリ

愛の狩魔

2024-01-18 14:51:20 | 日記


何があったか覚えてないの…


ただ…

右手にハンマーを

握りしめていた。


朝の光が

とても眩しくて…

横たわった男を

照らしていたわ。


欲望という名の舟で

カルマの海を往く

自我崩壊する夢を

見ただけなのかも知れない…


床の血痕を拭いつつ

子供の頃の

思い出を回想する。


横たわった男の顔は

ぐちゃぐちゃに潰れ

歪んでいたけれど…






それに比べて

なんて静かな

朝の訪れなのでしょう。


支配欲…征服欲すら

愛と呼ぶのなら

理性が崩壊した私の

これが真の愛情表現…


夢を見ただけ…





ただ…夢を見ただけ…


征服欲の湖の水が満ちて

流れて落ちるは破滅の滝!


私の涙は誰の為?


愛する人は

我が手中にあるのに…


秩序が崩壊した

そんな夢を見ただけ…


胸の中に

深く轟く声が聞こえる

血が沸き立つような声が…

混沌としたカルマの

ブラフマン的大宇宙!


煩悩の舟で業の海を往く!

自我崩壊した私の恋…







チェーンソーに

ガソリンを注ぎ

スターターロープを

一気に引く!


誰か私を止めてくれないかしら?


骨まで響く

チェンソーの振動で

全身に感じる恍惚…


ああ駄目…


ボイラーに

燃料のコークスをくべて…







ああもう我慢ができない!


滴る生き血…

私はとても餓えているわ…

愛しい貴方を食べたい!


ドリルのスイッチをオンする

この手が震えているのは…

怖いからじゃないの…


お願いだから…

誰か私を止めてくれないかしら?





闇夜に唸る

貴方を解体する

機械の轟音で

鳥肌が立つのよ

身体中に…!


ああ駄目…


待ちきれなくて

炎にガソリンを注ぐ…!










ああもう我慢ができない!


腕や目玉や脳まで全部…

愛しい貴方を

食べたい!


誰でもいいの!

今ならまだ

間に合うかも知れない!






誰か私を止めてくれないかしら?


誰でもいいから…


頸動脈をマグマが滾っているの。


美味しいわ身震いする程に

美味しいわ身悶えする程に


誰でもいいから…







側頭脈が波打っているわ!


頸動脈をマグマが走っているの!


美味しいわ身震いする程に

美味しいわ身悶えする程に


側頭脈が火を吹くくらいに…

頸静脈をマグマが滾っているの!


美味しいわ身震いする程に…

美味しいわ身悶えする程に!


最後に骨まで愛して

粉にして飲んだわ…!









純〓たまこ〓愛

南の国から99~羽ばたき~

2024-01-16 21:17:40 | 日記


父さん…
僕は…こう見えて…
昔は結構ブヒブヒ…
いや…
ヴイヴイいわせて
いたワケで!www

16歳の時…
同棲していた
23歳の彼女がいた
ドが付くほどの
天然系の彼女だったワケで…




暑い夏の日…

彼女が
パスタを茹でていた。

その後
フライパンで
調理する訳ですから
確かに
真夏のパスタ料理はツラい
ということは分かるのです…

暑い日に
熱い料理を作る…

すなわち…
頭がボーっと
するワケで…

で…
料理が出来て…

彼女が
キッチンから
パスタを2つ持ってくる!

汗だくです…

パスタをテーブルに置くワケで!


たま「いただきます!」

彼女『は〜い!』


そしておもむろに…


彼女『よいしょっと!』







パンチィー
おろした
ワケで
www
www
wwww







たま「ちょwwwwwwwwww?」

彼女『あっ?間違えちゃった!』

たま「どっちの口で食うワケでっ?」

(↑はいアウト!)



ね?

間違えて
飯を食う時に
パンツを脱ぐ?

よほど
暑かったのでしょう…
熱かったのでしょう…

外食中じゃなくて良かったワケで…
外食中じゃなくて良かったワケで…

そんな彼女と
とある日
口ゲンカしまして…


たま「おま…
フザケんなよ!( ゚Д゚)ゴルァ!」

彼女『あ゛?
めっだらぐっだらねっだらねぇど!』


的な事を
言ってしまい…
同じ部屋にいるのが
気まずくなって…
かといって…
外は大雨…
パチンコする金も無く…

(↑ってか16歳だしwww)

ちょっと
頭を冷やす意味でね
シャワー浴びようと
バスルームに入ったんです…

バァーッと
シャワーを
浴びていますってぇと…
眼球の前5mmの距離を


マタマタマタマタ!




羽ばたいたんです!

そうなんです!

奴なんです!











Gです!











ゴッキローチです!!!

しかもヘビー級の!!!!

ジャイアントゴキでんす!!!!!



(爽やかに表現しています)


映画とか…
テレビやら…
小説だの…
男の悲鳴ってのは…





「うわあ!」


もしくは…





「ぎゃあ!」


で表現されますが…
実際に…
本当の恐怖に対面した時…
男ってぇのは…



「にゃーーーーーーーーーー!」



と叫ぶワケでwww

普段の声より
少なくとも
3オクターブ高い
【裏声】



『にゃあ
ぁあぁあ
ぁあああ
あああ!』





その声に驚いて
彼女が
バスルームのドアを
勿論ノックも無しに
開けるワケで!

彼女の目の前には…
素っ裸で
壁に張り付き


「あうあう…」


言ってる男と…
同じく壁に張り付く…
ジャイアントゴキが
映ったワケでwww



彼女が
近くにあった
スリッパで


パスコーン!


と潰してくれましたwwwww





ただ…

あの時の彼女の…


【氷のような目】




【半笑い】




未だに忘れる事が

出来ずにいます…

父さん…

僕は…

ヘタレです…







#失恋





虫〓たまこ〓嫌

へっぴり…げっそり…ギックリ週間

2024-01-15 13:31:38 | 日記


ギックリ腰に
悩まされた
一週間〜10日?
でしたが…

コンビニに
行けるくらい
回復しました!

ギックリ腰
ナメちゃいけない!

そう
痛感しました…



まるで
子泣きじじいが
腰に乗ってる
感じですよ!

朝起きて
布団から
起きられない…

どうやっても
立てないんです!

しかも…
朝起きたばかりの



【尿意】


だが…
動けない事
ひっくり返った
亀の如し!



もう
絶体絶命です!


諦めたら…
そこで
布団終了
ですよ!






もう…
駄目なのかい…?






そこにいたんだね…
ニョーイ君…





本当に
諦めかけた
その次の瞬間!


はっ!そうだ…

私は…
簡易トイレを
持っている!




ですが…
ちょっとの
動きで…





ビギーン!


あ痛あ痛っ!
あ痛…痛さっさ!

(↑あいや…あいや…
あいや…いやさっさ!
みたいに言うな…!)


ポータブルトイレを
取り出し…

しょん…

いや…
お花を摘もうと
したのですが…
横になったまま

しょん…

いや…
花を摘んだ経験が
経験が…
無いじゃないですか?




どうすればいいんだー?


もう
しょうがない
ですよ
激痛と闘いながら…

しょん…

桜吹雪ですよ!







あっ…









あっ…


あっ…










ドギャーン!






ゴゴゴゴゴ…





ちょっと漏れた…



(↑いや…失敗したんか〜い…)





寝た〓たまこ〓きり