以前、保護依頼相談のあった親子について書きましたが覚えてらっしゃるでしょうか?
過去記事はこちら「もう少し早ければ・・・」
(相談者様のお家近くで事故で亡くなっていた子猫の記事です。その後、保護依頼の子猫ではなかったことが判明しました)
あれから少し進展があったんです!
一度捕獲に行ったのですがタイミング悪く失敗・・・ が、その時に聞き込みして、最初の相談者様のお隣でゴハンをもらっているという事が分かりました。
そちらには母猫だけ食べに来て居るらしく、お世話してくれているお婆ちゃん(80代)に懐いているようでした。
↑ 保護対象の母猫さん
子猫たちも近くで姿を見せる事はあるそうですが母猫が近付けさせないのか食べには来ないとの事・・・
この時は手術予定日まで日があったので、子猫が来てくれるかもしれないという望みを持って引き続きお世話をお願いしていました。
そして先日、今日の手術に向けて母猫を無事に捕獲
小さくて大人しい子ですが今回で少なくとも2回目の出産とか…
(ビックリしてお漏らししてしまうくらいの臆病さんです)
実はもう一匹仲良しの成猫さんが一緒に来ているそうですが、私が見た感じ半長毛で毛並みがとても良く栄養状態も良さそうなので飼い猫かも??
ただせいぜい2mくらいまでしか近寄れないので性別は確認できませんでしたが、今まで妊娠は確認されておらず子猫の面倒も見てくれてるそうなので、今回は母猫だけの捕獲に留めました。
(この時も子猫の姿を確認できませんでしたが、聞く感じでは固形物を食べられるくらいには大きくなっているようなので、母猫が居ない間はお婆ちゃんともう一匹にお任せです)
そうそう、この母猫は手術後もこちらのお家で見守って頂けるのでTNRです!!
(子猫が居るので術後の経過を見ながらなるべく早いリターンを考えています)
残った子猫は捕獲できたら里親さんを探すことになります。
そしてもう一匹の成猫さん…捕獲できたら諸々確認してTNRを考えています(了承済)
私たちも、相談を頂くたびに保護したいのは山々ですがパンク状態で・・・
こうしてTNRに承諾いただく事は本当に嬉しいです(T-T)
もちろん猫たちにとっても住み慣れた場所で飢えることなく過ごせるのは安心だと思いますし、手術をすることで色々なストレスも無くなり周りの人にも受け入れてもらいやすくなります。
もし耳先をカットした「さくらねこ」を見かけたら、後ろにお世話してくれている人が居る事。手術させてくれた人が居る事。を思い出して優しく大切にしてあげて下さいね☆
今日の手術の様子や報告はまた改めて・・・