肉球♡ part２

昨日の肉球記事はなかなかに良い反響をいただきましたｗｗｗ

今日は年長組さん。
プニプニ感は子猫には及びませんが、保護猫さんにはそれぞれに頑張って生きて来た証があるのです・・・

もう少しで１歳になる「チビタ」



まだまだ若々しい艶♡
チビタは人に甘えてきた所を生後5か月くらいで保護されたので捨てられた可能性が高くお外生活はほとんど無いです。
ノミは数匹付いてたけどお腹に寄生虫はいなかった（駆虫薬で出なかった）ので野良とは呼べないかな（＾＾；

普段は私にベッタリなのに玄関に人が来たとたんに敷物の下に隠れるビビリくん・・・
つい半年前までは「頭（脳）に異常でもあるんちゃうか！？」ってくらい物怖じしない子だったのに（Ｔ0Ｔ）
ビビリでも優しい心と好奇心は健在です～
「私（家族）にだけベッタリでエエねん！！」っていう里親様～お待ちしています！！


次は３月のレスキューで保護された「ショータ」



推定2歳くらいという事もあってまだ柔らかさの残るピンク♡
保護時から人懐こくて状態も良く若いのが一目で分かるほどではありましたが、他の子に比べ最後まで保護できなかったぶん日に日に痩せて行く姿を見て心配は絶えませんでした・・・
今ではどこに出しても恥ずかしくない、むしろどんなお家にも自信を持ってお勧めできる子になりました！
猫が嫌いがちな小さいお子さんにも優しくできるし小さい猫の面倒も良く見てくれる、見た目も中身もパーフェクトなハンサム君です～


最後は保護されてから驚くほどの変化を遂げた「テルオ」



推定３歳くらい。　綺麗に見えるでしょ～
でもカサブタのように皮が剥けて今の柔らかい綺麗な肉球になったんです。
最初は火傷でもしていたのかと思うくらいの皮の剥け方でしたが、徐々に室内猫らしい肉球になりました♡


肉球も人間の足の裏と同様に年齢と共に硬くなります。
ついでに爪も引っ込みにくくなります。
ケンカなどで爪が抜けてしまうこともあるので、その後は綺麗な爪が生えてこない事もあります。
実際テルオも何本かは途中から生えていない（伸びない）爪や変形した爪もあります。

爪が抜けるのってもちろん恐ろしく痛いですが（多量の出血と神経がむき出しになったりします）、骨に近いので化膿すると足ごと切断ということもあるそうです。
爪が抜ける原因はケンカだけではなく、カーテンなどに爪が引っ掛かり暴れて抜けてしまうこともあります。
こまめに切っていればそういう事故も予防できるので、そういう意味も含めて切ってあげたいですね。


《番外編》
はーねすで暮らしている元保護猫「五郎丸」の肉球

彼は５年以上外で暮らしていたので肉球にもそれなりに年季が入ってます（＾＾；
毛もそろそろ切らないとね・・・

室内で暮らすようになってもう少しで１年。
だいぶ柔らかくなっていますが石のように硬くなっている部分もあり、歩くとカツカツと音がしますｗ
更に五郎さんの爪は半分ほどしか爪切り出来ません。
伸びてこないのや変形しているのがあるんです。

巻いたようになっているのが分かりますか？
切ってもほとんど伸びませんが、肉球に刺さりそうになったり上手く爪とぎで剥けないので時々切らないとどんどん硬く分厚くなっていきます。
切る時にはだいぶ嫌がるので痛いんでしょう・・・でも歩くだけで削れる外の硬い地面とは違って切ってあげないと通常の暮らしができなくなるかも・・・
できるだけ嫌な事はしたくないけど心を鬼にして気合い入れて切ってます！！

みなさんも爪一つにも年齢や体調などが現れるので、爪切りは健康チェックでもあると思って切ってあげてくださいね～