たのしいまじょ


空を見たり、
歩いたり、
なんとなく、笑ったりすることが、


“まほう”になるの。

イチョウ日記。

2020年12月05日 23時43分22秒 | ひごろのこと

今年はたくさんイチョウを愛でました。






午後の光に、キラッキラと輝いていて。
それはそれはきれいでした。
風の強い日で、揺れて、反射して、キラキラ、きらきら。
この写真の下の方に、その輝きがあるのが、見えるでしょうか?







こんなに広大に敷き詰められた景色を、初めて見た気がします。


















夕暮れの景色。







夕日に照らされて。








イチョウの道。












夕日があたって、きらめく葉。






イチョウと言えば、『クレヨン王国 シルバー王妃花の旅』の〈きのこがり競争〉です。

風が、風邪引いて、木枯らしが吹かなくて(笑)、イチョウの葉が一枚も散っていないという、まっ黄色のみごとな並木道。
見上げても青空がのぞくスキマはなく、黄色の扇に埋めつくされた、まっ黄色の世界。

そこでみんなは、今まで黄色だと思っていた色が、よくわからなくなります。

もっとグレーっぽくて・・・、みどりが混じってて・・・、いや、ピンクが混じってる??

「みんなが、なんの色をどんな色だといっているのか、さっぱりわからなくなってくるような色だわ。」

このシルバー王妃の言葉は、色をたのしむ私にとって、すごく大切に思う言葉です。

人によって、どんな色に見え、どんな色に思うのかはそれぞれ。
『色』のたのしさの、本当の大きさは、そこなんじゃないかと思います。

色の数だけの大きさじゃない、無限の世界があって、そしてそれは、ほんとうにたのしいことなのだと思います😊






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