ポコポコと 泡のように
浮かんでは消え
浮かんでは消えてゆく夢でも
いくつも思い浮かぶのは
きっと しあわせなこと
新作の『泡夢草の花』です。
インスタグラムで、この、ポコッとした一粒の部分の編み方に出会いまして。
これ、玉編みともパプコーン編みともちょっと違うんです。
編み物をする人にしかよくわからない話ですが、
これ、普通に考えてちょっと変ですよね??
普通、長編みの玉編みの隣は、長編みかもしくは鎖3目で、つまり、長編みの玉編みと同じ高さを保つようにするものだと思うんです。
でもこの編み方は、手前の細編みを編んだ後に、針にかかっている糸(ループ)を少し伸ばして(←次の長編みと高さが合うくらいに。)、そして長編み5目の玉編みを編みます。
そして、さらに鎖1目を編んで、玉編みをキュッとまとめて、
その後、隣へ強引に細編みを編み、
結果、このポコッと丸っこい一粒が出来上がるのです。
裏はおなじみの厚さ2ミリのフエルトを縫い付け、ブローチになっています。
インスタで、#popcornblanket や、#popcornblankets で検索すると、この編み方で編んだおもしろい作品がたくさん出てきます。
トルコの人が多いのかな?
このポコッを使って、模様を編み出したり、文字を編み出したり。
そしてだいたいが赤ちゃんや子供用のブランケットなので、とにかく愛らしくてかわいいのです。
ぜひ検索してみてくださいね😊
ちなみに、この『泡夢草の花』全体で、泡が沸き上がって来るような感じを表現しているようにも見えるけれど、そこまで考えたわけではなく(笑)、
あの一粒を、私が『ポコポコ』と呼んでいたので(笑)、『ポコポコ』から、「泡?」ってなって、『泡夢草の花』となりました。
裏はおなじみの厚さ2ミリのフエルトを縫い付け、ブローチになっています。
フエルトは実は中にも小さなフエルトがもう1枚縫い付けてあるので、意外に固く、厚みもあり、しっかりした仕上がりになっています。
この色も含め、合計8点作りました。
次のブログで、他の色を紹介します。
イベントについては、こちらの記事をお読みください。
優しい色ですね。
とっても可愛い。
つづきのブログ、今日中には・・・💦