昨年末よりご依頼があり、「ニワトリおばけ」という絵本の制作をさせていただいていました。今日、やっとできあがりました~。!(^^)!!(^^)!!(^^)!
嬉しい~。(*^^)v
今度の個展、で展示いたします。
ぜひぜひご覧ください。
とてもきれいな仕上がりになりまして、よかった~とホットしているところです。
どんな絵本かって?
絵本の内容、詳細はお話していませんでしたね。
この本のページのはじめに、
「はじめに」とはじまるページがあります。
この本の依頼者、「kanary for」の藤田さんの文章です。
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大切に守られ幸せに生きるはずの子供たちが、大人たちのエゴでアイデンティティ-を無視され命さえ奪われてしまう。
「ニワトリおばけ」は著者西澤先生の第二次大戦時の体験が元となったお話です。
現代社会の子供たちの問題や、老人や大人たちの置かれている立場にもあてはまります。
互いにいたわりあう心を見失わないようにしたいものです。
この余韻のあるお話と、天使のイラストが一つになった愛らしい絵本が出来上がりました。
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この文章からわかるように、この絵本は戦争のお話なんです。
この悲惨な戦争の話の中に含んでいる深い思いがあります。
その思いをこのイラストを横に寄り添わせることで、もっと深く印象づけたいという御依頼者様の思いのもとに、この絵本ができました。
文章を書かれたのは、「西澤 實」先生。
放送劇作家として、ラジオドラマの黄金 時代を築いた先生で、「架空実況放送」全作品ほか。日本放送作家協会理事長。NHK 全国高校放送コンテスト(ドラマ部門)審査委員長などを務めるかなりの有名な先生なんです。
私は、お会いしたことはありませんが、私のイラスト達は、先生にお会いしているようです。
こんなすばらしい先生と名前を並べさせていただき本当に恐縮しています。
そして、ご依頼をいただいた 「 kanary for 」 様へ感謝です。
11月にはこの本を元に、実際に 「kanary for」さんが来福して、朗読会をやろうかとも話がもりあがっています。
そのときには、ぜひ、皆様ご来場くださいね。
よろしくお願いします。
あっそして、6/20日からの「夏ごころ」 Yorie個展よろしくお願いしますよ~。