信楽タヌキにみる自由の世界

信楽タヌキを研究する、けいおうタヌキ研究所です。ブログでは信楽タヌキの楽しみ方や生態に焦点を当てたいと思います。

タヌキ童貞を捧げた、初めのタヌキ 信楽タヌキ紹介#3

2020-05-17 19:57:25 | 日記
こんにちは、けいおうタヌキ研究所です。



こちらはタヌキを売るタヌキです。


今回は信楽タヌキ紹介第3回目ということで、
個人的に好きなタヌキ、思い入れ深いタヌキの中から1体を紹介したい。

紹介というよりは日記に近い文体ですがご容赦を…。


けいおうタヌキ研究所活動開始のきっかけタヌキ


けいおうタヌキ研究所として活動開始してから、現在3年が経っている。

活動のきっかけは、
学生時代の卒業論文テーマが信楽タヌキに関わる内容だったから。

(そんな背景もあって、現在に至るまで
「研究対象だった」が故のかたっ苦しい情報発信を続けている)

そのため、「私と信楽タヌキとの出会い」ということであれば、
大学2年生の9月、つまりは4年半ほど前になるだろうか。

ちなみに話は逸れるが、
けいおうタヌキ研究所は当初「慶應タヌキ研究会」という名前で、
twitter上でのみ存在する偽サークルという位置づけだった。
が、次第に「信楽タヌキを多くの人に知ってもらう」ためのツールとして考えるようになり、
サークルという設定を壊して現在に至った。


話は戻り、そんな大学2年生の頃に出会ったタヌキを紹介したい。


こちら。このタヌキに私はタヌキ童貞を奪われました!

至ってオーソドックスなスタイルのタヌキ。
強いて違うところを挙げるとすれば、比較的サイズが大きいことかナ

記憶が正しければ、このタヌキは上井草駅の居酒屋の入り口で見かけた。


実は、それまでの人生で信楽タヌキに注目したことはなかった。
そもそもこれがタヌキだということを知らない時期もあったし、
姿かたちに疑問を持ったこともなかった。

が、この時はサイズが大きく目立っていたせいか
妙に気になって写真を撮影していたらしい。

(らしいというのはあまり当時の記憶がないからで、
 どんな感情で写真を撮ったのか覚えていない)


この日は写真に収めただけだったのだが、
後日、「なんでこのタヌキはこんな姿なんだ?
という疑問が頭の中を支配した。


よくよくこのタヌキを見てみると…

  • 顔がタヌキっぽくない (人間、特におじさんや子供に見える)
  • なぜか二足歩行で腹が出ている
  • 徳利を持ち笠を被っている
  • きんたまが大きい

などなど、疑問だらけ
その上、なぜだか居酒屋の前に置かれていることが多いのも不思議。

そこで、インターネットや書籍で調べてみると、
意外にも歴史が面白い。

しかも、歴史はある程度詳しくまとめられてはいるけれども、
信楽タヌキに関する研究論文は非常に少ない。

ということで、当時歴史系専攻だった私は
もっとタヌキを掘り下げてみたい」という興味と、
信楽タヌキ研究の権威を目指せるのでは」という邪な感情から
研究テーマとすることにした。


そんな初タヌキを改めてみてみると


やっぱり、まさに基本形なタヌキ

信楽タヌキという言葉から、
大半の人はこのタヌキをイメージするんじゃなかろうか。


このタヌキに出会うことがなければ、
今頃タヌキの研究はしていなかったかもしれない。

たぶん0カロリーを免罪符にコーラzeroを毎日飲むことに生きがいを感じる人間になっていたはず。


なので、このタヌキには感謝の意を表し続けたい。

このタヌキがいるであろう上井草駅の方角に足を向けて寝られないし、
起床後のルーティンとしてこのタヌキへの「祈り」を欠かす日はない。
「1日たった1度の祈りで人生を豊かにする方法」という高額な情報商材を
皆さまに提供して、この幸せをシェアしたい。

コロナが明けたら、まずはこのタヌキに会いに行くところから始めようかな。
今回はそんな、私が初めて出会った(初めて認識した)信楽タヌキの紹介でした。

最後に。

ぜひ、この機会に皆様のタヌキ童貞を奪った「初めのタヌキ」も教えてください!