信楽タヌキにみる自由の世界

信楽タヌキを研究する、けいおうタヌキ研究所です。ブログでは信楽タヌキの楽しみ方や生態に焦点を当てたいと思います。

リモートで信楽タヌキを探す虚無の遊び

2020-07-06 20:41:33 | 日記
目を閉じると億千の星と、昨日食べたラーメンが浮かんでくる皆さま。

こんにちは、けいおうタヌキ研究所です。

コロナ禍での外出自粛にて始まった今年度。
未だ思い切って外を歩き回ることも憚れる昨今。

でも皆さま、そろそろ限界が来ているのではないだろうか。
タヌキを探したい」という欲求を、押さえつけることに。

ということで、以前twitterでも取り上げた、
電脳世界で信楽タヌキを探し出す虚空の遊び」を紹介したい。


リモート信楽タヌキ探し

以前、twitterで紹介した際は、
信楽タヌキ探しRTA
という名前で紹介した。

が、イマイチ名前と実態が結びつかなかったようで、
twitterでは、ものの数秒にして、タイムラインから消え去ってしまった。

ということで、変に凝らず、
素直に『リモート信楽タヌキ探し』としてみました。



早速、遊び方

リモート信楽タヌキ探しは、名前の通り、
リモートで街中のタヌキを探そうという遊び。

具体的に言えば、Google Earthを用いて街を探索し、
信楽タヌキと自宅から接触しようという遊びである。

一人でできるし、明確なゴールがないから、永遠に遊び続けることが可能。
ただただ時間を浪費したい方、タヌキ探しに人生の1秒も無駄にできない方、
タヌキとの接触が人生の目的達成と信じて疑わない方にお勧め。

まずは歩き回る街を設定するところからこのゲームは始まる。


一応補足しておくと、以前紹介した際は、
ゲーム性を求める要素としてタイムアタック制を導入していた。
いかに早く、タヌキのいそうな通りに目をつけ、経験と仮説に基づき
タヌキを見つけられるかを競うゲームだった。

が、そもそもタヌキを見つける楽しみの根底にあるのは、
道端で偶然出会える喜びや、「タヌキがいるのでは?」というぼんやりした期待。
タヌキと出会うまでの旅程も含めて楽しいのであって、
早さを追求する必要もないと感じたので、
スピードについては競わんでよいものとしたい。

歩く地域、街を決めたら、次はスタート地点を決める。

正直、見つけ出す早さにこだわらず、街歩きも楽しみたいということであれば
このスタート地点はどこでもよい。

ただ、「今すぐタヌキに会いたくて狂いそうだよ」という方向けに、
タヌキが比較的いそうな場所のヒントがある。

・飲み屋街、商店街
 ⇒居酒屋、蕎麦屋、とんかつ屋などの入り口に置かれていることが多い
・一軒家が集中した住宅地
 ⇒タヌキを玄関に置く家もよく見かけられる
・地名に「狸」と付くような、タヌキとの関連性がありそうな場所

土地によって差はあれど、ビルやマンションが立ち並ぶ道は避け、
上記のようなお店や民家が並ぶ通り(個人的には、建物間の間隔も広い道を選ぶとよい気がする)を歩けば、比較的タヌキを見つけやすいかも

時間は計測しなくてよいが、3Dビューにしたところから本格的にスタート。
ここまでくれば、現実世界で街を歩くのと同じである。

自身の家の最寄りを歩くでも、普段行かない県や市を訪ねるのもよい。

とにかく街をきょろきょろしながら、タヌキを探そう。
周りに観られる心配のない、バーチャルな世界なので、
血眼になって目に映る世界を凝視したり、同じ道を何周もしたり、
見つけたタヌキを6時間観察したりしても大丈夫だよ。

見つけたら、嬉しい。

見つけたタヌキをまじまじと観察するもよし。
今度、現地を訪ねてみるもよし。
その町のタヌキMAPを作成してみるもよし。

突発的に思いついた遊びだったが、
やってみると、意外にも楽しめることが分かった。

理由としては、私自身、「タヌキを探すための外出」をしないことも大きい。

狸谷山不動院や茂林寺のようなタヌキスポットなら別だが、
自宅周辺を散歩するでもない限り、
タヌキに出会うためだけに、東京の一駅へ足を運んだことはなかった。

一方で、この『リモート信楽タヌキ探し』ではそれができてしまう。
東京も神奈川も埼玉も、何なら東北も九州へも行けてしまう。

信楽タヌキ探しを楽しみつつ、
訪ねたことがない町を歩き回れるのは、
思っていたよりも面白いものだった。

ということで、外出のしづらいこの頃、
機会があればぜひ、一緒に『リモート信楽タヌキ探し』をやってみませんか。

もしかしたら、見たことないような扱われ方、置かれ方をした
信楽タヌキを見つけられるかもしれない。

以上、けいおうタヌキ研究所でした。