終戦記念日

相変わらず暑いですね～
今日をピークに少し暑さも
トーンダウンするようですが
また暑さ復活するようで。。。

８月１５日　宿題終わりましたか？
キリギリスなしーにゃんは
始業式まで後１０日しかないのに
終わっていません・・・

今日は終戦記念日です
沢山の犠牲はあったけれど
終わって本当に良かったと思いたい
戦争を知らない世代なので
父や母から聞かされたこと
本を読んだりしたことは
あってはならないこととは思っても
体験した方の足下にも及ばないだろう

お米を残したら目がつぶれるよ
昔はお米を食べられなかった
お芋やお芋のお粥を食べていた
好き嫌いの多かった私
四六時中　母に言われていました
「じゃお芋食べるので出してください」
「そういう意味じゃなくて！
食べ物を大事にしなさい
出された物は残さず食べなさい！！」
なんて　よく怒られていました
昔は　戦争中は食べ物がなかった
食べられなかったんだと
ウンザリするくらい聞かされましたっけ

父は食べ物もなかった事も話してくれましたが
それよりも疎開先に空港があり
戦争も終わりの頃
木で作られた飛行機が並べてあったそうで
(まだ日本は飛行機あるし
やってやんぞという
しょーもない威嚇していたようです)
そこに敵機が飛来するそうで
怖かった　本当に怖かったと
戦争の話をする度に涙していました
まだ１０歳にもならない少年には
恐ろしくて不安で体験というよりは
心の傷として残っているのでしょうね
叔父も海軍で船の上で爆死されたそうなんですが
命を捧げるって異常だよね
お国の為？何だそりゃ？
お腹を痛めて産んだ子を殺されるために
送り出す時の母親の気持ちって・・・
心の中では嫌だって叫んでたと思うよ
それが言えないんだもの

不幸だったのは洗脳された人間ばかりではなく
動物園の猛獣は毒殺や餓死されられ
家庭で飼われていた犬猫も殺されました
犬猫供出令というもので
国や軍が下した命令かどうかは不明なんだそうだが
犬や猫の毛皮を軍人さんの
服や帽子に使用するから
袋に入れて持って来なさいというもの
つい先ほどまで家族として暮らしていた犬や猫を
袋に入れて持っていくと撲殺されたのだ

本では椋鳩十の「マヤの一生」が有名でしょうか
一度　しーにゃんに読んであげていて最後の方で号泣してしまって　恥
それでも何とか読み終えた時には
親子でただただ号泣してしまいました
秋田犬や甲斐犬・・・等が残っているのは
軍用犬　警察犬　天然記念物に指定されたもの
狂犬病のワクチン注射済みのものは
除外されたからだそうだ

これに応じなかった者は非国民と呼ばれ
罰を受けるそうな
バカバカしい？ありえない？
それが戦争がもたらしてしまったものなんでしょうね
今だったらヤロウとした人間が
袋に入れられてボコられちまうだろう
勝手な人間の為に
理不尽な死に追いやられた
動物達の冥福を祈ります
動物達にとっては戦争が終わっても
虐待は続いてますがね
何とかしてよ日本の政治屋さん
選挙に勝った負けたは国民に関係ないよ
自己満足に税金使うんじゃねぇ！


さてさて
たーにゃ家も昨日
犬猫戦争が起こりました
結衣の行動が長男犬の怒りにふれ大騒ぎ
腕を痛がっていましたが傷はなく
暫くは意気消沈してた結衣です
少し血が飛んでいたのですが
これは結衣にやられた
長男犬の鼻からの出血でした

もおおお　なんにゃのよ


すぐに気を取り直して遊んでいましたがね


メイです
結衣に続き二番目に親離れ進行中です


人の側に来てスヤスヤ寝るようになりました