再起動編【光が痛い】

　職場復帰をして暫くは、「通勤することと簡単な作業」で許して頂いた。
　慣れた職場には苦痛はなかったが、「屋外からの陽光」は非常に苦痛だった。
　ただでさえ「文書を読んだり作ったりする作業」は厳しいリハビリなのに、職場の外から流れ込む光は「仕事の邪魔」であり、強いストレスを感じた。

　瞳の機能が不十分なのか、明るすぎたり暗すぎたりする光には対応ができず、強いストレスを感じた。これは、頭蓋骨を骨折した時に三男も同様に感じたらしい。
　社会復帰が進むにつれて明暗はコントロールできるようになったが、それでも時々、疲れている時などに光度をコントロールできずにストレスを感じることがある。
　これは、みんなが同様なのか、後遺症なのか、老化なのか……