“予約完了” … のメールに思う

時々届く“予約完了”　…　のメール・・

何のことはない。勝手にアダルト会員として登録し
会費を要求するあくどい詐欺メールだ。

個人情報保護法とヤラの法律で差出人を特定できない。
法律とはこんな連中の保護のためにあるというのか！

なんでこんな不届きな連中が野放しにされているのだ！
厳しい取り締まりと厳罰の立法化を望む！

ウィニー開発者に懲役１年求刑に思う…

ウィニーの開発者が著作権法違反ほう助罪に問われ
懲役１年を求刑されたという。その一方、あろうことか
その不法ソフトを取り締まる側の警察官や自衛官たちが
禁止されているのにもかかわらず隠れて不法に使用し、
個人情報や国の大切な機密を漏らしたことは周知の事実。
そんな無責任な国家公務員こそ、重大な守秘義務違反に
問われてもしかるべきではなかろうか？

「やり直したかった」…逮捕の長男供述の背後にあるもの

奈良県の医師宅の母子３人が長男によって放火されて殺された事件。
「やり直したかった」…とは、放火した高校１年の長男の弁だ・・。

母親や兄弟を殺すことでやり直せると思うこの短絡的な幼稚さが恐ろしい…。
まるでゲームのリセット感覚ではないか。

ゲームと現実の見境がつかない世代が確実に形成されつつある・・。
テレビやＰＣ上で、命をもて遊ぶゲームが高性能化しますますリアルになるにつれ、
こうした若者が日を追って“増産”されるだけだと思うのだが…。

表現の自由の名の下に氾濫する“命をないがしろにする”ゲームの氾濫。
その影響が盗人のように忍び寄り人類の将来を左右するかも知れない危機に
もう気がついても良いのではなかろうか。

●参考：関連するこれまでの日記です。
　　まだまだ増える異常な犯罪者…その根拠。2005年05月12日
　　ハイビジョン表示対応ゲーム機の発表 2005年05月18日
　　頻発する少女殺人事件に思うこと 2005年12月13日

母子殺害事件の無神経な弁護団に思う

山口県光市でおきた母子殺害事件。
最愛の妻とまだ幼児だった娘を殺された男性に、今年４月、
被告から手紙が届いたが、被害者の男性は開封すらしていないという。
その心情を考えれば当然のことだろう。

…なのにあろうことかその手紙のコピーがマスコミに配られたという。
弁護側が“被告が反省している表れ”として最高裁に提出した一部だという。

個人に宛てた手紙を、受取人本人が開封すらしていないというのに
コピーして被告の有利になるための“証拠”として利用する…。
さらにマスコミにまで配るという弁護側の無神経さがナサケナイ・・。

いくら法律に長けているとしても人間性に欠ける行為ではないか。
そこには被害者の心情よりも、殺人男のみを顧みるという
公正な裁判を受けるに似つかわしくない弁護側の姿勢のみが伺える・・。

利己的な欲望から、これからという若い家族の将来を奪った殺人鬼に
一体何の同情の余地があるというのか。死刑判決が当然だと思う。

『同じようなことが二度と起きないようにしたい』と提訴に思う

中間試験の物理のテスト中、日本史のメモを見ていたことから
カンニングを疑われた生徒が飛び降り自殺で死亡したことについて
『同じようなことが二度と起きないようにしたい』…と、
母親が県などを相手に慰謝料など８０００万円の損害賠償を求める
訴訟を起こしたという。

“同じようなことが二度と起きないようにしたい”のであれば、
試験中にメモを見るなど“疑われるようなことを二度としないこと”
ではないだろうか。
自分の（息子の）したことを不問にしながら、他人の責任のみを追及する
こんな姿勢に疑問を感じてしかたがない・・