ＮＨＫ大分局の番組中断の放送に思う

『あなたを殺してやる…』…と、聞くともなしに聞いていたラジオドラマが佳境に入る・・
ラジオ文藝館。星新一作の“手紙”の朗読が放送されていた。否応なしに耳をダンボに・・
その瞬間！『ここで交通情報をお伝えします・・』と場違いなアナウンスが・・　

まただ！！　まるで聴取者をあざ笑うかのような絶妙なタイミング！　
大分の高速道路の雪による通行止めが解除されたという臨時ニュースだった。
それもご丁寧に何度も繰り返す・・　ＮＨＫ大分放送局よ！　少しはタイミングを考えろよ！
　…と言いたい。

今は交通情報は電話サービスもある。何カ所もある電光掲示板でも知らされている。
本当に必要な人はそういう手だてを使ってでも自ら調べるだろうに。

交通情報に限ったことではない。
ピクリとも感じない遠方の弱い地震でさえ、定時放送を中断して臨時ニュースとして割り込んで来る。
もう何度も土足で割り込んできてささやかな楽しみの時間をズタズタにされた。
こんなことは大分以外のＮＨＫラジオでも同様なのだろうか。

数分後、この放送が終わってローカルニュースに変わった。
番組を中断してまで伝えていた先ほどの道路情報は一言も放送されなかった。
聴取者を馬鹿にするのもいいかげんにしろよ～…といいたい。

●雑感日記からの転載です。　at 2005 01/16 22:54