たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

外国人労働者について  その2

2002年09月29日 | 日常生活日記
2002/09/29 21:57
当時の大分合同新聞主催の掲示板の書き込みです。

 ☆  ☆  ☆

以前のの書き込みで
“インドネシアの若者2人と阿蘇にいく”と書きました。
今日がその日、市内某所彼らの宿舎から、
たろすけの愛車、三菱ミニカで朝8時、予定通り出発。

野津原経由、瀬の本、大観峰、阿蘇山頂、阿蘇ファームランド、
水前寺公園とドライブしました。
心配した天気も快晴とはいかないまでもまあまあの天気。
経済的にもなかなか出歩く事も、機会のない彼らにとっても、
楽しい思い出の旅になったのでは…と思います。

ここで彼らと同行して印象に残ったことを書きます。
帰途、竹田ドライブインに寄ったのですが、
洗面所でやけに念入りに髪を整え手を洗っていたのです。
“年頃”のことでもあり、おしゃれできれい好きな奴だなぁ…と
さほど気にとめていなかったのですが、
先に車で待っていたたろすけに言うのです。
『すみません…お祈りするので少し待っていただけませんか…』

若いのに(…と言っては失礼だが)なんと敬虔な若者だろうか。
後で聞けば祈りの前に“身を清めていた”とのことでした。
信仰する対象の是非はともかく、“目に見えないものを畏れること”
これが彼らの礼儀正しさのわけなんだろうな…と納得した次第です。

最後に別れ際、“(留守を預かる)家の人に…”と、
いつの間にか買っていた土産物を渡してくれたのです。
彼らを“人間として”ますます好きになったのは言うまでもありません。

こういう“外国人”もいることを知ってもらいたいと思います。
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