6月12日(水)~13日(木)の2日間、千葉県畳業組合連合会の組合員有志11名で福島県への視察研修旅行に行ってまいりました。
今年1月の総会にて会員から発案された福島県に在る㈲久保木畳店様(タタミヴィレッジ)への視察研修。
執行部会にて当初は組合の全体行事として企画検討しましたがバス旅行の日程や予算などの折り合いがつかず組合員有志での参加希望を募りました。
結果、参加者は11名。
車2台で乗り合いの視察研修旅行となりました。
12日朝8時、当店に集合しまずは茨城県高萩市に在る茨城県畳高等職業訓練校(畳工芸美術館併設)へ向かいます。
参加者の中にOBも2人居り案内等をして頂きました。
私は20年程前に一度家族旅行で訪れた事がありましたが東日本大震災時に校舎や畳工芸美術館の建物に大きな被害が出て今でもその影響で大変な運営をされている状態でした。
見学時間は1時間、現在の在校生は2年生1名(第51期生)で畳職の習得に日々励んでいるとの事でした。
頑張って卒業し、さらに技術を磨き技能グランプリにもチャレンジしてねと訓練校を後にしました。
続いて向かったのが福島県会津若松市に在る会津大建加工㈱です。
午後2時からの視察研修。
こちらは以前カイハツボード畳床を製造していた工場で今はダイケン工業の商品である和紙表の生産と先月講習会にて扱った【ここち和座】の製造を行う工場です。
まずは概要などの説明を受け企業秘密満載の工場見学をさせて頂きました。
工場見学終了後はダイケン製品への質疑応答など約3時間にわたり非常に有意義な時間となりました。
・・・私はカメラマン
1日目の視察予定を終え宿泊先は会津若松市内から直ぐの東山温泉。
伊東園ホテルズ【東山パークホテル新風月】で宿泊。
ゆったり温泉に浸かり疲れを癒して皆で食事。
食後は1部屋に集まり午前0時まで畳談議となり早朝から夜遅くまでの長い1日が終了したのでした。