こちらは本日お世話になりました八千代市のお客様の畳です。
昨年、別の2部屋の畳工事をご注文頂き今回2回目のご注文です。
お見積り時に畳を確認すると前回施工した業者の仕事が酷いものでした。
現場で裏返し工事をしたようですが畳表を縫う事はせずタッカーや隅留めのチャックで打ち付けてあり針が錆びて所々取れてしまっていました。
おまけに膨らんでしまった畳のカマチ(丈方向の畳表を縫い付ける部分)は余計に厚くしてしまい敷き面が盛り上がっています。
畳職人なら絶対にやらない施工とそのいい加減さに呆れるばかり。
昔はこんな事をする畳屋はおりませんでしたが素人業者が手を出すようになってしまった昨今、敷いてしまえば表面しか見えない事をいい事ににこんな粗末な酷い施工をする業者がいるのです。
本来畳はキチンとした畳職人がやらなければならない仕事なのですが未だこのような仕事をする業者が少なからず居ります。
頼んだ後、酷い施工で次に使えなくなってしまう事も多いので畳工事をご注文の際はしつこい電話営業や安売りチラシ、ホームセンターなどに頼まず地元で信頼のおける【畳店】にご相談くださいませ。