午前9時、準備完了
講師は私と弟、成田市の佐合畳店さんと補助にカミさんの4人です。
今回の対象児童は6年生27名。
課題はミニ畳作り。
先生にも作ってもらいながらの28名、2時間の講習がスタートです!
まずは畳表に畳縁を縫い付けてもらう作業を行いました。
作業中、いつもより多くの子供達が針で指を刺しましたが皆諦める事なくしっかり作業を進めていきました。
縁を縫い付けて終わった後は工作用のタッカーで土台へ留め、裏面にクロスを貼ったら完成です!
今回も皆、上手に作り上げる事が出来ました
ミニ畳作りが終わった後は残り20分で畳に関する講話です。
畳は何から出来ているか?職人さんの道具や畳についての話を聞いてもらった後、ちょっとした手縫い作業を見てもらい畳の講座が終了です。
最後にミニ畳を抱えて記念写真
※写真使用掲載許可を頂きました
皆上手に出来ました!
家に帰り、家族に自慢してくださいね
このような職業体験を通じ、物作りの楽しさや素晴らしさ自分で仕上げる事の達成感を感じ、大きくなった時に少しでもこの経験がプラスになったら嬉しいものです。
和室が減っている現状、子供達が畳を好きでいて欲しいし大人になった時に畳のある部屋を望んで欲しいと切に願います。
畳は日本の伝統文化、夏は涼しく冬は暖かい世界に誇れる床材なのです。
今回も畳教室を選んでくれた西の原小学校には感謝致します。
そんな、ものづくりマイスター魅力発信講座、印西市立西の原小学校での畳教室のご報告でした。
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