〖スキップとローファー〗7巻あらすじ・ネタバレ感想。
2年生になりクラス替えガチャにハズレてしまったのは結月。
人間関係の息苦しさと友情に泣けます。
2年生になりクラス替えガチャにハズレてしまったのは結月。
人間関係の息苦しさと友情に泣けます。
〖スキップとローファー〗7巻
Skip and Loafer
![『スキップとローファー』7巻 tataraworks](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d5/017274b71e4ca0659e32f6aa16a24156.jpg)
■著者:高松美咲
■デザイン:Megumi Fukuodori
■発行:株式会社講談社
■発売日:2022年6月22日
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〖スキップとローファー〗7巻登場人物
〖スキップとローファー〗7巻あらすじ・ネタバレ感想
〖スキップとローファー〗7巻登場人物
<つばめ西高校 元1年3組>
● 岩倉美津未
3月3日生まれ。石川県の田舎町出身
みんなに“みつみ”と呼ばれている
生徒会副会長。2年1組
みんなに“みつみ”と呼ばれている
生徒会副会長。2年1組
● 志摩聡介
10月9日生まれ
美津未の元クラスメイト
元子役のイケメンで演劇部部員
2年2組
美津未の元クラスメイト
元子役のイケメンで演劇部部員
2年2組
● 村重結月
12月11日生まれの帰国子女で美人
趣味はピアノに美術鑑賞
美術部員だが絵の才能は“画伯”レベル
一人だけ2年4組になる
趣味はピアノに美術鑑賞
美術部員だが絵の才能は“画伯”レベル
一人だけ2年4組になる
● 久留米誠
4月17日生まれ。両親とも公務員
年間100冊以上小説を読む
美津未と同じ2年1組
年間100冊以上小説を読む
美津未と同じ2年1組
● 江頭ミカ
7月29日生まれ。英会話部
“心の許さじノート”に嫌な奴の名を刻む
志摩と同じ2年2組
“心の許さじノート”に嫌な奴の名を刻む
志摩と同じ2年2組
● 迎井司
5月19日生まれ。中学からの志摩の友達
成績優秀、高身長、誠実、地学部部員
2年5組
成績優秀、高身長、誠実、地学部部員
2年5組
● 山田健斗
目立つのが好きでとにかくモテたい
背の低さとモテない理由に悩む
迎井と同じ2年5組
背の低さとモテない理由に悩む
迎井と同じ2年5組
<つばめ西高校>
● 高嶺十貴子
6月30日生まれ
超ストイックな3年女子で生徒会長
超ストイックな3年女子で生徒会長
● 風上紘人
4月24日生まれの3年生男子
イケメンで人気者だが実は特撮オタク
時々生徒会に顔を出す元生徒会長
イケメンで人気者だが実は特撮オタク
時々生徒会に顔を出す元生徒会長
● 兼近鳴海
2月1日生まれ。演劇部3年部長
常に柄シャツを着ている
習字の先生だった祖母に習い達筆である
常に柄シャツを着ている
習字の先生だった祖母に習い達筆である
● 花園さくら
元1年3組の担任教師
● 西宮太郎
美津未の2年1組の担任で筋トレが趣味
● 八坂千笑璃
美津未のクラスメイトになったぶりっ子
男子に色目を使い女子に嫌われるタイプ
高尾山登山の岩倉班メンバー
男子に色目を使い女子に嫌われるタイプ
高尾山登山の岩倉班メンバー
● 古山 と 陣内
2年1組で美津未と誠のランチ仲間
● 氏家
美津未の隣の席の男子
高尾山登山の岩倉班メンバー
高尾山登山の岩倉班メンバー
● 須藤
高尾山登山の岩倉班メンバー
● 桑原
高尾山登山の岩倉班メンバー
● 瀬川
3年生のサッカー部員
● 湯川桃
新1年生で化学分野で有名
生徒会活動に興味がある
生徒会活動に興味がある
●ユキ、ナツキ、杉本、結月とデートしたい男子
結月の悩みの種になるクラスメイト
● 友枝
山田と同じ班になった女子
● 小渕
6巻でミカにチョコをねだった男子
志摩と同クラになり仲良くなった
どうやらまだミカのことを好きっぽい
どうやらまだミカのことを好きっぽい
<東京>
● 岩倉直樹 /ナオちゃん
美津未の叔父/叔母でトランスジェンダー
東京での美津未の保護者
現在の職業はスタイリスト
東京での美津未の保護者
現在の職業はスタイリスト
●ゴロちゃん
ナオの彼氏
7巻はカバーのおまけ漫画に登場
7巻はカバーのおまけ漫画に登場
<石川県>
● 遠山文乃
美津未の幼馴染みで親友
最近彼氏と別れた
隣のクラスの男子に告白され悩み中
最近彼氏と別れた
隣のクラスの男子に告白され悩み中
〖スキップとローファー〗7巻あらすじ
【その前に】6巻あらすじ・感想はこちら
楽しかった1年生が終わり2年生になった元1年3組の仲良し7人。
2人ずつ同じクラスになりますが、村重結月だけが1人4組になります。
でも、美人でハイスペックな結月のこと、きっと新しいクラスでもキラキラした友達ができるだろうと、みんなはそれほど気にしていません。
2人ずつ同じクラスになりますが、村重結月だけが1人4組になります。
でも、美人でハイスペックな結月のこと、きっと新しいクラスでもキラキラした友達ができるだろうと、みんなはそれほど気にしていません。
岩倉美津未と久留米誠は2年1組になり、それぞれ新しい友達づくりにトライ。
ところが全くうまくいかず。
結局ランチタイムは2人です。
ところが全くうまくいかず。
結局ランチタイムは2人です。
ある日、美津未は隣のクラスの志摩聡介に教科書を借りに行きます。
しかし、志摩を取り囲む肉食女子の圧にビビって何も言えず。
志摩と同じ2組には元1年3組の江頭ミカがいますが、ミカですら気安く志摩に話しかけられない状況でした。
しかし、志摩を取り囲む肉食女子の圧にビビって何も言えず。
志摩と同じ2組には元1年3組の江頭ミカがいますが、ミカですら気安く志摩に話しかけられない状況でした。
その頃、結月は新しいクラスで人間関係の息苦しさにひとり耐えていました。
【つづきは】8巻あらすじ・感想こちら
〖スキップとローファー〗7巻収録
Scene36 テカテカの2年生
Scene37 ドヤドヤの先輩
Scene38 じくじくの新クラス
Scene39 うだうだの帰り道
Scene40 ザクザクの登山
Scene41 ふわふわの春
Scene37 ドヤドヤの先輩
Scene38 じくじくの新クラス
Scene39 うだうだの帰り道
Scene40 ザクザクの登山
Scene41 ふわふわの春
![『スキップとローファー』7巻 tataraworks](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d5/017274b71e4ca0659e32f6aa16a24156.jpg)
〖スキップとローファー〗7巻ネタバレ感想
アニメは4巻までの内容で終わりましたね。
私としては、ストーリーはもうあと一歩原作に踏み込んでほしかったです。
でも、オープニング曲が凄く軽やかで、ワクワクしながら番組を見ていました。
絵が綺麗で爽やで可愛らしいアニメだったので、ぜひ2期も放送してほしいなぁと期待しています。
私としては、ストーリーはもうあと一歩原作に踏み込んでほしかったです。
でも、オープニング曲が凄く軽やかで、ワクワクしながら番組を見ていました。
絵が綺麗で爽やで可愛らしいアニメだったので、ぜひ2期も放送してほしいなぁと期待しています。
さて、みつみちゃん達は7巻から2年生になり、クラスが別れてしまいました。
新しいクラスでは友達作りが難航しているみつみちゃん。
18ページで誠が
新しいクラスでは友達作りが難航しているみつみちゃん。
18ページで誠が
「1年の序盤の
ヒキが良すぎたん
だと思う」
ヒキが良すぎたん
だと思う」
と、客観的な意見を述べます。
みつみちゃんは初っ端からカースト上位の志摩くんと学年トップ3に入るであろう美女・結月と友達になります。
強者2人のおかげで自動的にみつみちゃんもキラキラグループのメンバーだと周囲に認識されたわけです。
みつみちゃんと仲良くするともれなく志摩くんがついてくるなら、周りの子もみんなみつみちゃんに愛想良くしますよね。
が、2年生になるとみつみも誠もごく普通の地味女子としか認識されません。
話しかけても相手から薄い反応しか返ってこないのはそのせいです。
今まで自分の魅力で周りの子達とうまく関係を築いていたわけじゃないのか、と思うと、ちょっと淋しくなりますね。
肉食女子達の「うちのクラスのイイ男はうちらのもん」「うちの課の〇〇くんに手ぇ出したらぶっ〇すわよ」圧は何なんでしょう?
彼は誰のものでもない、平等にみんなのもの、と主張しながらガーッとイケメンを取り囲んで自分たち以外の女子が話しかけることすら許さない、アレですよ。
30も半ばになると自ら戦力外通告しちゃうのでこういう輪の中には入らないのですが、若いうちはギラギラしていますからね。
1年生の時はさほど空気を読まなかったみつみちゃんですら、志摩くんの親衛隊のような女子達の視線にビビりました。
無言でじーーーっと見るってのも怖いんですよね。
彼は誰のものでもない、平等にみんなのもの、と主張しながらガーッとイケメンを取り囲んで自分たち以外の女子が話しかけることすら許さない、アレですよ。
30も半ばになると自ら戦力外通告しちゃうのでこういう輪の中には入らないのですが、若いうちはギラギラしていますからね。
1年生の時はさほど空気を読まなかったみつみちゃんですら、志摩くんの親衛隊のような女子達の視線にビビりました。
無言でじーーーっと見るってのも怖いんですよね。
7巻では、圧倒的カースト上位のはずの結月がクラス替えガチャにハズレ、人間関係に苦しむことになります。
美人であるということが他の女子との軋轢を生む原因になることがしばしばあり、エスカレーター制の学校からわざわざつばめ西高校を受験をした結月。
彼女もまた、1年生の時はヒキが良かったのです。
ナメられてたまるか、と肩に力が入っていた結月が、気安く女子高生らしいことを一緒に楽しめる友達ができました。
みつみも誠もミカも、きっと結月にとって一生ものの友達です。
美人であるということが他の女子との軋轢を生む原因になることがしばしばあり、エスカレーター制の学校からわざわざつばめ西高校を受験をした結月。
彼女もまた、1年生の時はヒキが良かったのです。
ナメられてたまるか、と肩に力が入っていた結月が、気安く女子高生らしいことを一緒に楽しめる友達ができました。
みつみも誠もミカも、きっと結月にとって一生ものの友達です。
2年生でも美人の結月はすぐにグループに入ることができました。
でも、全然気安くないのです。
彼らのひとことひとこと、何気ないようで意味がある態度が、結月の心を澱が溜まるように浸食していきます。
1年生の頃の結月は人生初レベルで素で友だち付き合いができて、本当に楽しかったと思います。
だから、みつみちゃんの前でポロッと本音をこぼした結月の気持ちを思うと、泣けてきました。
小さなSOSをスルーしなかったみつみちゃんも偉いです。
でも、全然気安くないのです。
彼らのひとことひとこと、何気ないようで意味がある態度が、結月の心を澱が溜まるように浸食していきます。
1年生の頃の結月は人生初レベルで素で友だち付き合いができて、本当に楽しかったと思います。
だから、みつみちゃんの前でポロッと本音をこぼした結月の気持ちを思うと、泣けてきました。
小さなSOSをスルーしなかったみつみちゃんも偉いです。
結月に一生つきあえる友達が1年生の時にできたことは凄い幸運です。
結月は、自分を飾らずとも一緒にいるだけで楽しめる友達付き合いを知ってしまったのです。
だからこそ今が苦しいのです。
無理して周囲に合わせていくことが、中学生の頃の何倍も辛く感じるのです。
39話で誠が結月を心配して会いに行った場面、ボロボロ泣きました。
結月は、自分を飾らずとも一緒にいるだけで楽しめる友達付き合いを知ってしまったのです。
だからこそ今が苦しいのです。
無理して周囲に合わせていくことが、中学生の頃の何倍も辛く感じるのです。
39話で誠が結月を心配して会いに行った場面、ボロボロ泣きました。
そして、志摩くんとみつみちゃんに衝撃の展開が!?
本当ならキャーッとテンション上がるはずなんですがね、新たな不安の種のような、何か変な空気で7巻が終わりました。
ラブ的なものを期待できるのでしょうか?
本当ならキャーッとテンション上がるはずなんですがね、新たな不安の種のような、何か変な空気で7巻が終わりました。
ラブ的なものを期待できるのでしょうか?
【つづきは】8巻あらすじ・感想こちら
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ありがとうございました(人´∀`*)
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