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〖ジャンヌの裁き〗1話~最終話迄全話あらすじ・感想!玉木宏が少女漫画家に

玉木宏主演〖ジャンヌの裁き〗1話~最終話迄全話あらすじ・ネタバレ感想!
シングルファーザーの少女漫画家が巨悪の存在に迫っていく司法ドラマ。
2024年1月12日(金)よる8時からテレビ東京系にて放送開始。
『ジャンヌの裁き』1話~最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

〖ジャンヌの裁き〗 

■主演:玉木宏
■脚本:泉澤陽子、大北はるか、
    いとう菜のは
■監督:西浦正記、池辺安智、三木茂
■主題歌:『We GO』(ケツメイシ)
■放送:毎週金曜日よる8時
    (テレビ東京系)
※放送予定は変更になる場合があります



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〖ジャンヌの裁き〗キャスト

〖ジャンヌの裁き〗あらすじ・ネタバレ感想

第1話あらすじ・ネタバレ感想(2024年1月12日放送)
第2話あらすじ・ネタバレ感想(2024年1月19日放送)
第3話あらすじ・ネタバレ感想(2024年1月26日放送)
第4話あらすじ・ネタバレ感想(2024年2月2日放送)
第5話あらすじ・ネタバレ感想(2024年2月9日放送)
第6話あらすじ・ネタバレ感想(2024年2月16日放送)
※2月23日は『世界卓球2024』放送の為、お休み
第7話あらすじ・ネタバレ感想(2024年3月1日放送)



〖ジャンヌの裁き〗キャスト 

<検察審査会>
越前剛太郎 えちぜんごうたろう (玉木宏)
 シングルファーザーで少女漫画家
 ペンネーム さんぷう・みなみ
 著書『君はメロンか甘夏か』
 検察審査員に任命された

近藤 こんどう ふみ(桜井ユキ)
 [M.G.M法律事務所]所属
 生真面目な弁護士
 3話~審査補助員に着任
神田達也 かんだたつや (森一弥)
 [M.G.M法律事務所]の弁護士
 審査員をサポートする
 2話で審査補助員をクビに
●検察審査会の事務・小泉花(美月花)

<検察審査員>
甲野美弥 こうのみや (高岡早紀)
 ネイルサロン経営者
高森健一 たかもりけんいち (入江甚儀)
 証券マン
 みんなにいい顔をする“コウモリ”
根津信也 ねずしんや (長谷川純)
 ゲームプログラマー
 “ネズミ”のように何かに怯えている
蛇塚保 へびづかたもつ (山本龍二)
 メンバー最年長の寿司職人
 “ヘビ”のような目をしている
神山わこ かみやまわこ (糸瀬七葉)
 看護師
 “ワンコ”のようにキャンキャン
豹谷誠 ひょうたにまこと (スチール哲平)
 ゲイバーのママ
 店名は[瓢箪(“ひょう”たん]
虎本守 とらもとまもる (与座よしあき)
 “虎”党(阪神ファン)電気配線工
兎川うさ美 とがわうさみ (松本海希)
 “ウサギ”のように優しげな主婦
鳥井千加子 とりいちかこ (おしの沙羅)
 パート主婦で自称演劇関係者
 事件の再現をやりたがる
馬木志摩夫 うまきしまお (坂井翔)
 全てがチャラいDJ
鈴女敦 すずめあつし (関智一)
 5話~登場。新メンバー

<警察>
寿就一 ことぶきしゅういち (音尾琢真)
 剛太郎の小学校の同級生
 現在は刑事

<東京地検>
桧山卯之助 ひやまうのすけ (田中直樹(ココリコ))
 東京地検特捜部長
 国家権力を私物化し裏で画策
塩川学 しおかわまなぶ (金子昇)
 東京地検特捜部事務官
 桧山卯之助の直属の部下

<そのほか>
草壁佐和子 くさかべさわこ (優香)
 剛太郎の元妻で職業は新聞記者
越前幸 えちぜんさち (安藤セナ)
 剛太郎と佐和子の娘
越前賢太郎 えちぜんけんたろう (松井稜樹)
 剛太郎と佐和子の息子
近藤かすみ(森レイ子)
 近藤ふみの姉で故人
 生前ふみに『君メロ』を勧めた



〖ジャンヌの裁き〗第1話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ(20:00~21:09)
少女漫画家さんぷう・みなみは、世間では女性だと思われている。
本名は 越前剛太郎 えちぜんごうたろう (玉木宏)と言い、新聞記者の妻とは離婚、2人の子がいるシングルファーザーだ。
ある日、剛太郎に【検察審査員】に任命されたという通知書が届く。

検察審査員は11人。
日本国民の中からランダムに選ばれる。
その役割は、検察による不起訴処分の審議である。

漫画の〆切りが迫る剛太郎は辞退を申し出るが、特別な事情でないため裁判所に却下されてしまう。
剛太郎が編集者に「さっさと終わらせる」と説明していると、それを聞いたサポートの弁護士・近藤ふみ(桜井ユキ)に「さっさと終わらせるようなものではありません!」と叱責されてしまう。

選ばれし検察審査員達は皆一様に早く終わらせたいという空気を放っている。
剛太郎は審議を進行する審査会長に選ばれてしまい、右も左も分からないまま皆にせかされ一つの案件を手に取る。
それは、ある男性に因縁をつけた泥酔状態の会社員が、殴り返された拍子に頭を強打し死に至ったが不起訴になった事件だった。
大半が「不起訴相当」とするが……。

〖ジャンヌの裁き〗第1話ゲスト

●申立人・若林沙織(谷村美月)
●死亡した若林省吾(竹森千人)
●省吾と紗織の息子・若林浩太(安藤馳隼)
●重森拓斗(富田健太郎)
 若林が死亡したが不起訴になった
●目撃者・長谷亮介(深澤嵐)
 事件当時はコンビニ店員だった
 現在[ヘビーフォレスト製薬]勤務
●矢島勝利(徳井優)
 東京第一検察審査会事務局総務部職員
●受付・岡部(吉川みなみ)
●女子高校生(椛島光、仲本愛美)

●感想
うわ~、桧山卯之助(田中直樹(ココリコ)が感じわっるぅ~。
コイツはギャフンと言わせたくなる見事な悪人キャラだね。
法律の素人に目撃者の嘘を暴かれている時点で桧山はポンコツ検事だと思うんだけど、何でこんなに偉そうなの?
腰巾着・塩川学(金子昇)は「桧山検事のお通りです」しか言うとらん。

【検察審査会】は、選挙権を有する日本国民の中からランダムに選ばれた11人の検察審査員によって構成される。
検察審査員の役割は、検察による不起訴処分(検察官が事件を裁判にかけなかったこと)の良し悪しの審議である。
昭和23年に制度が始まった。
要はド素人がプロの検察が下した判断をチェックし、場合によってはダメ出しできるわけだよね。
“強制起訴”の権限も付与されている。
令和6年(2024年)の通知は、令和5年(2023年)11月に発送済みよ。

ドラマでは【検察審査会】のメンバーに選ばれた人達が最初はいい加減過ぎてまるっきり烏合の衆のようで、おまえらちゃんと考えろって感じだった。
ドラマはおちゃらけた感じで表現されていたけれど適当に結論を出す人も実際にいると思う。

剛太郎(玉木宏)も
「何ちゃら審査会と言うちょっとした雑用で、さっさと終わらせます」
なんて編集者に言っていた。
事件に現実味を感じていなかったんだろうな。
それが申立人の若林沙織(谷村美月)と対面して自分が生身の人間の生活や人生を背負っていることに気づいた。
当事者を目の前にしたら「ちょっとした雑用」なんて言えるわけがない。
少々のめり込みすぎかなってくらい事件に向きあい始めた剛太郎。
でも、それはほかのメンバーにも当てはまることだった。

ドラマを見ながら、あの覆っていく感じが大好きだった『12人の怒れる男』を思い出した。
剛太郎はやまと小学校6年2組時代に描いた漫画『正義の味方ビーストチャーマー』をプロの漫画家になった今も大切にしている。
この漫画のヒーローの決め台詞「正義は今だ」が今後も剛太郎にとっても決めの一言になりそうだ。



〖ジャンヌの裁き〗第2話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
少女漫画家さんぷう・みなみ、本名・越前剛太郎(玉木宏)は【検察審査員】に任命され、審査会長に選ばれた。
最初は軽い気持ちで参加していた剛太郎と審査員達だったが、不起訴事案の真実に触れることで徐々に司法の闇と向きあっていく。

今回の申立人は、家族を奪われた遺族。
夫のDVを苦に命を絶った娘の無念を晴らす為、一人の女性が立ち上がった。
しかし、夫の言い分は真逆。
さらに、東京地検特捜部長・桧山卯之助(田中直樹)から剛太郎に圧力が……。

〖ジャンヌの裁き〗第2話ゲスト

●瀬川隆之(田島亮)
 前妻しのぶが不審死
 暁ルミナと婚約
●瀬川しのぶ(朝見心)
 瀬川隆之の自殺した妻
●榎本照美(藤田朋子)
 申立人。瀬川しのぶの母親
●少女漫画家・暁ルミナ(遊井亮子)
 『ガラスの他人』作者
●瀬川家の隣人(前野恵)
●宅配配達員・国村淳一(田村幸士)
●近藤かすみ(森レイ子)
 近藤ふみに『君メロ』を勧める
●1話の回想/若林沙織(谷村美月)
●1話の回想/若林浩太(安藤馳隼)

●感想
剛太郎(玉木宏)は、少女漫画の世界に否定的な検察審査員達にその良さを力説するあまり自分の漫画『君はメロンか甘夏か』を取り出しちゃったよ。
いつもコミックス持ち歩いてんの?
そのわりに忘れて行くって、うっかりさんなのね(笑´∀`)

近藤ふみ(桜井ユキ)は姉を巡って桧山卯之助(田中直樹)と因縁があるようだが、やはり権力を持っている者は強い。
検察審査会のサポートを前向きに行っていた弁護士・神田達也(森一弥)が桧山の圧力によって排除されてしまった。
桧山は剛太郎(玉木宏)も呼び出して家族や仕事のことを調べまくっていることを匂わせ恐怖心を与えている。
桧山よ、権力は正しく使えよな。

まさか遊井亮子さん、アレだけ?



〖ジャンヌの裁き〗第3話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
審査補助員として検察審査会のサポートをしていた弁護士・神田達也(森一弥)が解任され、近藤ふみ(桜井ユキ)が審査補助員に着任する。
越前剛太郎(玉木宏)をはじめ審査会のメンバーが扱うのは、セクハラの不起訴処分案件だ。

広告代理店で働く岡崎夏菜(永井理子)が会社の直属の上司をセクハラで告訴したが、証拠不十分で不起訴になり自殺したとされる事件。
調べてみると、夏菜のSNSに投稿された「イーダスの弓矢」という言葉や証拠となる音声が見つからないなど、不可解な点が浮かび上がる。
その時、剛太郎(玉木宏)はふみ(桜井ユキ)の怯えている様子に気づき……。

〖ジャンヌの裁き〗第3話ゲスト

●岡崎夏菜(永井理子)
 会社の直属の上司をセクハラで告訴
 ビルから飛び降り自殺した?
●江口紀夫(渋江譲二)
 社長の息子でセクハラ上司
●宮本由理香(森高愛)
 岡崎夏菜の同期
●江口巌(大河内浩)
 江口紀夫の父親
 [創麗広告社]社長
●所長(高松克弥)
 [M.G.M法律事務所]所長
●夏菜の両親(加門良、柴城いずみ)

●感想
「好きなんですか?彼女が」
うわーーー、ゲス発想!腹立つ!
桧山卯之助(田中直樹)、ほんとにムカつく事しか言わんな(`Д´)

あのパスワード、いいね。
あれなら秘密を守れるわ。

笑った~、近藤ふみ(桜井ユキ)。
いつもスンって感じだから可愛い笑顔が見られて嬉しくなっちゃった。

越前剛太郎役の玉木宏さんが大会に出場したブラジリアン柔術、元はグレイシー柔術だったのね。
それが独自進化したのがブラジリアン柔術で、これは護身術らしい。
だから、競技でも殴る蹴る等の打撃攻撃は禁止されている。
体や顔にあざを作ったりできない芸能人の方にも人気があるようだ。

玉木宏さんは岡田准一さんと『ワールドマスター柔術選手権』に出場されたくらいの実力者だけど、筋肉もりもりオジサンって感じじゃない。
それゆえ猫背気味でちょっと弱々しい剛太郎にも違和感を覚えずに見られる。
ムキムキじゃキャラに合わないもんね?



〖ジャンヌの裁き〗第4話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
越前剛太郎(玉木宏)は、新聞記者をしている元妻・草壁佐和子(優香)から東京地検特捜部長の桧山卯之助(田中直樹)と遭遇したと連絡を受ける。
佐和子は、桧山との会話で彼が自分たちの情報を知りすぎている事が気になったと話す。
剛太郎の友達で刑事の寿就一(音尾琢真)の話によると、検察審査会のメンバーの中に桧山の内通者が紛れているかもしれないとのこと。

裏切り者は誰なのか、剛太郎は他のメンバーに疑いの目を向ける。
そんな中、人気パティシエ・淡路宗一郎(前田拳太郎)の「父親殺害の不起訴事件」を審査する事になり、審査員の1人に異変が……。

〖ジャンヌの裁き〗第4話ゲスト

●淡路宗一郎(前田拳太郎)
 人気パティシエ
●淡路啓介(ふるごおり雅浩)
 被害者。宗一郎の父親
●佐竹明美(久保田磨希)
 淡路家家政婦
●目撃者・桑名克子(土井きよ美)
●淡路一之(冨家ノリマサ)
 啓介の兄で大地主
●喫茶店のマスター(三島ゆたか)
●淡路翔(周郷一颯)
 宗一郎の弟
●小学生時代の神山わこ(横須賀京香)
●小学生時代の宗一郎(村山董弦)

●感想
淡路宗一郎役で登場した前田拳太郎さんは、全国中学生空手道選手権大会にて団体形で優勝された。ちなみに二段。
さらに大学時代は社交ダンス部所属で学生競技ダンス連盟の種目別で優勝。
あんな甘~い顔立ちだけどなかなかの猛者で、ブラジリアン柔術の玉木宏さんとの絡みを楽しみにして見たわ。

近藤ふみ(桜井ユキ)は桧山卯之助(田中直樹)のスパイをあぶり出す為、投票用紙にあぶり出しの細工をしていた。
ナイスアイデア、ふみちゃん。
浮き上がってきた文字は“根津信也”。
え?根津、根津なの?
あの阪神の帽子は何だったんや。

ところで、剛太郎(玉木宏)は元妻の草壁佐和子(優香)ととても仲良しだ。
どうして離婚したのだろう。
あんなにしょっちゅう別れた旦那の家に来たいもんかな。
普通、子供の事がなければ顔を見たくないんじゃない?
剛太郎と佐和子の関係も気になるな。



〖ジャンヌの裁き〗第5話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
近藤ふみ(桜井ユキ)のあぶり出し細工によって、桧山卯之助(田中直樹)の内通者として浮上したのは根津信也(長谷川純)だった。
ふみは桧山を追いつめようとする。
そんな中、検察審査会に新たなメンバー・鈴女(関智一)が加わる。

この日の事案は、駒村学園教諭・葛城修治(小南光司)の転落死。
当日、駒村学園では食中毒騒ぎが発生。
修治の遺族は、体調を崩したが修治が階段を踏み外したと主張し、学園の責任を追及したが不起訴になって……。

〖ジャンヌの裁き〗第5話ゲスト

●鈴女敦(関智一)
 検察審査会に加入した新たな審査員
●葛城修治(小南光司)
 駒村学園教諭。転落死した
●葛城早苗(ハマカワフミエ)
 葛城修治の姉。イジメを主張
●駒村文博(六平直政)
 学園理事長
●駒村悠斗(アベラヒデノブ)
 理事長の息子で化学の教師
●理事長秘書・橋本真緒(星野奈緒)
 裏サイトの存在を剛太郎達に教える
●物理教師・河村恵子(智順)
●甲野慎作(石井正則)
 甲野美弥の夫
 民進党議員・庄司新之助の秘書

●感想
鈴女敦(関智一)登場。
ジャケット技が郷ひろみのようだ。
兎川うさ美(松本海希)の代理か。

駒村文博(六平直政)は実の息子・駒村悠斗(アベラヒデノブ)にも厳しい。
悠斗はプレシャーに押しつぶされたようだが、だからって葛城修治(小南光司)に八つ当たりして、それがイジメにまで発展して良い理由にはならない。
そもそもアレルギーを知っていながら食べられない物を食べさせるのはアナフィラキシーショックの原因にもなる。
私は殺人に等しい行為だと思う。

根津信也(長谷川純)、カッコイイ。
いつもおどおどしているのに、被害者の無念を晴らすことに協力。
カッコイイと言えば、被害者の葛城修治役の小南光司さんもイケメンだな。

自分が描いた漫画に自分で泣いてしまう剛太郎(玉木宏)にほっこり。
漫画って感情移入しながら描くから、キャラが笑っている時は描いている人も笑顔になっちゃうもんだよね。
それがどうやらパクリ騒動に発展しそうで、剛太郎の漫画『君はメロンか甘夏か』はどうなっちゃうんだろう?
検察審査員をやっている場合じゃなくなるかも……。



〖ジャンヌの裁き〗第6話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
越前剛太郎(玉木宏)の元妻・草壁佐和子(優香)の調べで、桧山卯之助(田中直樹)が不起訴にした事件の被疑者が検察審査員の甲野美弥(高岡早紀)の夫だと判明した。
この日を境に美弥は姿を消す。

検察審査会に鈴女敦(関智一)が正式加入した。
審査員達は、美弥がスパイだと知って唖然とするが、逆に権力を振りかざす桧山に対し「一般人の力を見せてやろう」と一致団結する。

剛太郎は次回の審査に、国会議員・藤堂貴美子(高橋由美子)の運転手で桧山が不起訴にした今井健太(坂田聡)のひき逃げ事故を提案し……。

〖ジャンヌの裁き〗第6話ゲスト

●藤堂貴美子(高橋由美子)
 民進党の女性議員
●運転手・今井健太(坂田聡)
 桧山が不起訴にした
 シングルファーザーで息子がいる
●今井良介(花谷聡亮)
 今井健太の息子。重い病気
●被害者・中原恭平(橋本恵一郎)
●車買取業者・轟木駿(松嶋健太)
●写真/甲野慎作(石井正則)
●草壁佐和子の上司(中野剛)

●感想
桧山卯之助(田中直樹)が右手小指にはめているゴールドのピンキーリングが気になってたまらん。
男性が右小指に指輪をつける場合、表現力が豊になり自分の魅力をアピールする力があるんだとか。
仕事や恋愛など、好きな人との関係を近づけたい時に着けてみると良いらしい。

基本的に小指はチャンスの象徴。
左手小指ならはチャンスを呼び込みたいという思いが強く、その機会が巡ってきたら絶対逃さず願いを叶える為にピンキーリングを着けると良いそうだ。
私の見間違いでなければ桧山は右手小指にリングを着けているので、あいつは自分の魅力をアピールしたいのか?

「正義というのは一筋縄ではいかないんです」
「正義を成し遂げることはできましたか?………ここで」
と、桧山は剛太郎にこれでもかというくらい嫌味を吐き捨てて行った。
本当に腹立つキャラだ。
何て憎たらしい((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

良かれと思った事が裏目に出た今回。
でも、剛太郎にしても他の審査会のメンバーにしても、権力に屈し罪を被ろうとしている今井健太(坂田聡)を救いたかっただけなんだけど。
まさか、息子が移植手術を受ける費用を出して貰うため、身代わりを自ら望んだなんて思わないもの。
張り切って今井を助けたら、今井には恨み言を言われることになるなんて辛い。



〖ジャンヌの裁き〗第7話あらすじ・ネタバレ感想

●あらすじ
信じていた正義が人を苦しめてしまうことを痛感した審査会のメンバー。
意気消沈した者や怖くなった者、皆ネガティブな感情を抱き、会長の越前剛太郎(玉木宏)を残し全員が退出した。

その後、審査会には誰も現れず。
桧山卯之助(田中直樹)の部下・塩川学(金子昇)が現れ、桧山が検事長になると言う。

剛太郎の友達で刑事の寿就一(音尾琢真)は剛太郎と近藤ふみ(桜井ユキ)を呼び出し、桧山の就任は民進党議員の庄司新之助(笹野高史)の力によるものだと明かす。
実は、ふみの姉がセクハラで訴えたのは庄司の息子だったのだ。

〖ジャンヌの裁き〗第7話ゲスト

●庄司新之助(笹野高史)
 与党最大派閥の民進党議員
●回想/藤堂貴美子(高橋由美子)
●今井健太(坂田聡)
 藤堂貴美子の罪を被ろうとした運転手

●感想
庄司新之助(笹野高史)の鹿肉の生ハムの食べ方が独特すぎる。
どういう食べ方なの?引くわ。

正義感が恐怖心に勝てるものかな?
審査会のメンバーはみんなビビって参加を拒否していた。
それは、自分たちが正しい事をしていたと思っていたのに今井健太(坂田聡)を苦しめる結果になり、何より彼の息子の命を脅かしているのではないかと考えたからだ。
でも、実際には今井に感謝された。
剛太郎(玉木宏)は今井の息子を救う為にクラウドファンディングを提案。
悪に加担してお金を得るよりマシ。

ところで、剛太郎は検察審査会に全力を注ぎすぎではないか?
剛太郎の連載漫画『きみメロ』が『レモかの』のパクリだと決めつけられ連載休止に追い込まれている。
パクリじゃない、と証明しなくていいのだろうか?

刑事であり剛太郎の友達でもある寿就一(音尾琢真)が裏切り者だった。
普通に考えて甲野美弥(高岡早紀)の居所を喋ってしまったら近藤ふみ(桜井ユキ)は殺されるのでは?
桧山卯之助(田中直樹)は何があってももみ消すつもりらしいし。



〖ジャンヌの裁き〗第8話(最終話)あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
何者かに拉致された弁護士の近藤ふみ(桜井ユキ)が目を覚ますと、そこには刑事の寿就一(音尾琢真)と地検特捜部事務官・塩川学(金子昇)がいた。
寿は、どうやら桧山卯之助(田中直樹)と手を組んだらしい。

ふみと連絡がつかなくなり心配する越前剛太郎(玉木宏)のスマホに、甲野美弥(高岡早紀)から1枚の写真が送信されてくる。
写真にはふみが履いている靴が写っていて……。

〖ジャンヌの裁き〗第8話ゲスト

●庄司新之助(笹野高史)
●甲野慎作(石井正則)
 甲野美弥の夫で庄司新之助の元秘書
●草壁佐和子の上司(中野剛)
 民進党最大派閥の議員
●桧山検事就任式司会者(西将輝)
●桧山検事就任式警備員(荒川公平)
●庄司の執事(初鹿史弥)
●記者(酒井貴浩、飛田一樹、土方鉄、髙畠祈莉)

●感想
会社を辞めろ、と詰め寄られた草壁佐和子(優香)だが
「辞めません。
そういう時代じゃないんで」
と笑顔で言い返した。
おお、カッコイイ!

庄司新之助(笹野高史)がいかにも議員らしくて、見ていて腹立たしかった。
あの小馬鹿にした態度ときたら。
い―――((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

今、ちょうど裏金問題で揉めているから、庄司を見ながら実際の自民党のバカどもの顔が浮かんできちゃう。
あー、そう言えば、和歌山県じゃ自民党の議員どもが下着のような露出度の高い衣装で踊るダンサーをはべらせて、ハレンチ行為に興じていたらしいね。
自民党の若手議員50人参加の自民党青年局の会合ってことだ。
青年っつーか老人なんだが。

ダンサーに口移しで紙幣(チップ)を渡したり、ダンサーのお尻まで触ったり。
和歌山県の川畑哲哉県議(口移しチップじーさん)は
「不適切な会合であり、反省している」
と釈明したらしい。
ダンサーと抱き合って、女がジジイ議員の首に手を回して…て動画まで残ってるわ、何考えてんだ。

言うに事欠いて「多様性」ときたもんだ。
は?
費用は参加者から会費を集めた以外に、党県連からも支払われたそうだ。
党のお金は結局税金じゃないの?
チップじーさんは、
「信頼回復できるよう、真摯に取り組んでいきたい」
なんて言っているが、あまりに愚かでいやらしくて和歌山県そのものが日本から消滅して欲しいレベルで回復できる要素が見当たらん。

話がそれたのでドラマの話に戻そう。
桧山卯之助(田中直樹)は、庶民を馬鹿にした言葉を吐き捨てていた。
まさに政治家はあれと同じ事を思っているだろうよ。
そして政治家には心がない。
調子に乗っていた桧山だが、庄司新之助(笹野高史)に
「鹿を追えなくなった猟犬はいりません」
と捨てられてしまう。

結局、悪は残ってしまった。
庄司も桧山も消えない。
ちょっとモヤモヤする終わり方だった気がするなあ。
塩川学(金子昇)、あいつは結局善人だったってこと?
でも、桧山は消えてないから後で報復が待っているのでは?

剛太郎(玉木宏)は、さんぷう・みなみとして家族の為に連載していた少女漫画『君はメロンか甘夏か』を完結させた。
そして、自分が本当に描きたい漫画『ビーストチャーマー』の連載を少年誌で始めた。
『ビーストチャーマー』を本名の越前剛太郎として描いているのは良かった。
「正義は今だ」の決め台詞がウケるといいね。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ご訪問ありがとうございました

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@sk_oyazi  sk_oyaziさま、コメントありがとうございます。
マジですか!?
私はまだそういう通知を頂いたことがないです。
でも、もしそういう通知が届いたら検察審査員でも裁判員でも引き受けたいと思ってはいます。
あ、それでもバラバラ系とかはちょっと無理かなぁ。
落選しちゃったのですね。
交通費出て良かったですヾ(^^ )
sk_oyazi
自分は、裁判員制度の方でしたが、
朝行くと、教室みたいな所に集合。
多分、3〜40人くらい。
ほんとに、ランダムでしたね。
何やっている人だろうという方も…
一通りの説明を受けて、
辞退した人は、2、3人。
抽選が行われて、
『今から書く番号以外の方は、
 荷物を持って、このまま退出して下さい。
 ご苦労様でした』
自分は、落選(笑)して、
交通費だけ貰って帰って来ました。
みんな、やる気満々でしたよ。😓

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