親のお金はあてにならない。自分が親の為に貯蓄する時代

親のお金をあてにするどころか、親の為にしっかり貯蓄しなきゃいかん時代。
長生きは喜ばしいことだが、金銭的にはかなりキツイ。
親の資金じゃ足りないから、子供がフォローするにしてもフォロー年数が長い……。

時間を見方に出来る若いうちに貯めまくれ。

親と自分の資金は早めに計算 

「今いくら持ってるの？」なんて親にはなかなか聞きにくい。
でも、親の老後資金がいくらか知っておけば、子も備えやすいのは事実。
年金をいただいていれば、親の老後資金が減らないわけじゃない。
親が定年退職するくらいの時期に、家族で相談した方がいいよ。

日経ウーマン 2019年7月号 [雑誌]

以下、『日経ＷＯＭＡＮ』を参考にまとめました。

親が１年間に取り崩せる金額 
１．親の今の貯蓄額－６５歳以降の１年間の年金支給額
２．１に年金がもらえるまでの年数を掛ける
３．まだ働くならその分の想定年収を２に足す
４．更にあと何年働けるか想定年数を掛ける
５．４までの計算から、死んだ後まで残しておきたい予備のお金を引く

ここまでの計算で、６５歳以降、１年間で年金以外に使えるお金がはじき出されます。

どおかな～？十分な金額になったかな～？

ちなみに、６０歳の親が今２０００万円持っていて、年金２８０万円をもらうまで５年、

働いて得る年収２４０万円で５年働けるとする。

んで予備費を５００万円で計算する。

１年で約３７万円取り崩し可能です。
３７＋２８０（年金）＝３５０万円

９５歳まで生きたらってことで９５－６０。

低収入、田舎暮らしは大変 

上は随分と幸せな結果だと思います。
そもそも２０００万円がない。
年金が３００万円近くもらえない。
老後年収２００万円越えは田舎じゃ無理無理無理無理！（゜◇゜）
大企業勤め、都会暮らしの人の計算だよ。
それでも、土地あり家あり兼業農家ならゆとりはある方だけどね。

ここから子供の計算 

１．想定される平均手取り年収Ｘ０．７
子供なしで賃貸暮らしなら０．９を掛ける。
２．そこから想定される年金額を引く
３．更に２から現在の資産÷老後年数を引く
４．現役年数÷老後年数
５．４に０．７または０．９を足す
６．５の答えに１の平均手取り年収を掛ける
７．３迄の計算が分子、４～６迄の計算が分母
これで出た答えがあなたが１年で貯めなければならない金額です。

分かりづらいわ(*｀Д´*)。
手取り年収が３５０万円、現在３２歳、年金１２０万円で今の貯金が３００万円ある。
老後年数３５年で、現役年数３３年。

少子化の厳しい現実 

夫婦合わせて年収２０００万円ある知人が、「子供１人育てるのがやっとよ～」と言っているのを聞いて、内心鬼の形相になった。
でも、あの夫婦はもとから親の老後資金を計算に入れていたのかもね。
親４人分の面倒、県外転勤とかあったらホーム入居とかあるだろうし。

そう考えると、子供をバカスカ産めないわな。

政治が分かる政治家希望 
こんな計算をすると政治家がアホ過ぎてほんま嫌になる。
この期におよんでまだアイドルくずれを立候補させようとか、ありえんわ！
自民党を批判するのもええけど、それならその立候補者選びおかしいやろ。

せめて東国原英夫みたいに大学で勉強し直した人とかにして。
つーか、批判するなら議員年金受け取り拒否しろよ！

きれいごと言っても結局もらうものはもらうくせにさ。

てか、消費税、早く上げりゃいいのにグズグズしてるから、先に物価がどんどん上がってんじゃん。
タイミング逃してんじゃん。

ま、そんなんだから新入社員諸君、この夏からしっかり貯蓄してくれたまえ。

君たちの唯一の味方は”時間”だ。

貯まる女子の毎日の習慣

ご訪問ありがとうございましたm(_ _)m