たたらワークス★漫画・ドラマ・小説のネタバレ感想

サル痘(黒死病)-名前はサルだがウイルス保有動物はげっ歯類

サル痘(黒死病)患者が欧米で相次ぐ。
名前にサルがついてるけどウイルス保有動物はげっ歯類で、症状は天然痘に似ているらしいわね。

げっ歯 イラスト tataraworks



本来はネズミなどのげっ歯類がサル痘ウイルスを保有している。
それらの動物に噛まれたり、感染者の血液や体液、発疹に触れたり、飛沫を浴びることでヒトからヒトに感染する可能性がある。
(密接な接触はアカンってこと)
潜伏期間は7日~21日。
発熱、不快感、頭痛、背部痛、発疹、痘そうとよく似た症状、局所リンパ節腫腸などがあるが、致死率は低い
(過去にアフリカで起きた際の致死率は数%~10%程度)


サル痘の治療法およびサル痘に特化したワクチンはない  

天然痘のワクチンに一定の効果があるらしいけど、1980年のWHO(世界保健機関)の天然痘ウイルス根絶宣言以来、市場には流通していない。
でも、大丈夫!
ウイルステロに備えて国家で備蓄しているから日本にもあるよ(^-^)g""
天然痘ウイルスはアメリカやソビエト連邦で研究目的と称して保管されていた。
ソビエト連邦崩壊(1988年~1991年)後は軍事施設に移され、そこで封印が解かれた。
そんなわけでまっとうな国はテロ対策で天然痘ワクチンを備蓄している。


とは言え、これという予防法はない。
この日本において、感染した野生のサルに人間が噛まれたりすることは滅多にないだろうけどさ。
ペットには注意してあげないとね。

【げっ歯類】

ネズミ、リス、ヤマアラシ、
モルモット、カピバラ、ムササビ、
ハムスター、ビーバー、トビウサギ など
(D・モリスによると32科363属1729種が数えられる)


昔から何回か流行し、ヨーロッパでは「黒死病」として恐れられてきたサル痘。
何で急に欧米で流行ってんの、ほんま。
入国緩和…日本で流行するのではないかと心配だなぁ。
致死率が低いと言ってもなぁ。
黒死病っつーくらいなんで見た目がなぁ。
あーもーやだやだ┐(´д`;)┌


サル痘ウイルス(Monkeypox virus)検査方法 

・分離・同定による病原体検出
・ウイルス粒子の直接観察(電子顕微鏡)による病原体の検出
・蛍光抗体法による抗原検出
・PCR法による病原体の遺伝子検出

ご訪問ありがとうございましたm(_ _)m

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@29qlove ラムネちゃんとキーちゃんのママん様、コメントありがとうございます。
野生のお猿さんは病気にかかったリスとかネズミと接触する機会があって感染しちゃうんでしょうね。
その感染したお猿さんと人間の接触が昔なら多かった為、サル痘という名がついたとか何とか……。
そうそう、狂犬病は本当に怖いです。
どんなことになるのか知った時は震えましたよ{{(@_@)}}
気候も変わってきてて、最近、こっちじゃ全然雨が降らず、4月の時点で水不足状態。
日本も暑い期間が多くなって、色んなウイルスが色んな形で広がるのかもしれないと思うと、どう予防したら良いのか分かりません。
マスクをどうするか決まったばかりだけど、サル痘が日本に入ってきたらと思うと、やっぱりマスク生活は続く気がします。
万が一にもエボラ出血熱やクリミア・コンゴ出血熱が広がって日本に入ってきたら、きっと看護師さんはわんさか退職するでしょう。
私はそれが一番心配だったので、サル痘ならまだ何とかなると少しほっとしました。
最悪を考えながら、無理せず自分に出来る事をするしか手はないですね┐(´д`;)┌
29qlove
サル痘
初めて聞きました( °_° )
猿だけどげっ歯類なんですね(^_^;)
…確かに、昔から鼠が媒体となる流行病にヨーロッパや欧米は苦しめられてきてますから、日本よりも警戒されてきてるんでしょうが…ここに来てまたしても増えてる…というのは野生界からのしっぺ返しが起こっているということなのかな…
鼠も毒殺され続けた結果、薬が効かない種も出てきているみたいだし…
人間だけが他の動物を支配するという形はやはり間違っている形なんでしょうね。
(;´・ω・)ウーン・・・
致死率が低いのがせめてもの救いでしょうが、飛沫感染や疱瘡による感染があると、どうしても流行病のように拡がってしまいますね(;´・ω・)ウーン・・・
致死率が低めというのは犬が持つ狂犬病と比べるとかなりマシな病気に感じますが…全ての飼い犬にワクチン接種の義務付け、登録の義務付けを推し進め、それ以外の命は排除してきたおかしな国日本、鼠はなかなかそうもいかないだろうけど、これまた変な虐殺行為に走らなければいいなぁとも思いました。
コロナがコウモリだと言われても、コウモリを憎むべきではなく、コウモリは自然界に存在してる種のひとつだから、それを根絶させてしまえばまた自然界のバランスを崩し、虫などが異常繁殖したりする思いもよらないしっぺ返しを受けることに。
狂犬病があっても犬を嫌いにはならないし、猫が怖いウイルスを持っていると言われても愛することはやめられないし。
人間にできることは、菌を保有する種への攻撃ではなく、自らを守る治療とワクチンの開発くらいなのかもしれませんね(^_^;)
他の動物よりも知恵だけを発展させてきたわけだから…力をおかしな方向に使えば、争いごとや戦争に。人間は力無く、知恵を絞るというのが本来与えられた姿なのかもしれません。
ウイルステロ等汚い手段を考えてしまう大国、本当に醜い種族です。
そして恐怖に囚われてしまい、やられたらやり返す、無知な攻撃もまた醜い姿ですよね
(;´・ω・)ウーン・・・
サル痘が変な方向に走りませんようにと願うばかりですね。(;´・ω・)ウーン・・・

コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記(健康、食べ物、日常)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事