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〖あのクズを殴ってやりたいんだ〗1話~最終話まであらすじ・感想!奈緒&玉森裕太

〖あのクズを殴ってやりたいんだ〗1話~最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想!プロボクサーを目指すアラサー公務員・奈緒&全女子沼らせ男・玉森裕太のガチンコボクシングラブコメ。
2024年10月8日よる10時からTBS系にて放送開始。
『あのクズを殴ってやりたいんだ』1話から最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

〖あのクズを殴ってやりたいんだ〗 

■出演:奈緒、玉森裕太
■脚本:泉澤陽子、鹿目けい子
    (オリジナル脚本)
■演出:岡本伸吾、石井康晴、小牧桜
■主題歌:メリバ(PEOPLE 1)
■放送:毎週火曜22:00~22:57
    (TBS系)
※放送予定は変更になる場合があります



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〖あのクズを殴ってやりたいんだ〗キャスト

 ※ゲストは各話に記載

〖あのクズを殴ってやりたいんだ〗あらすじ・ネタバレ感

第1話あらすじ・ネタバレ感想(2024年10月8日放送)
第2話あらすじ・ネタバレ感想(2024年10月15日放送)
第3話あらすじ・ネタバレ感想(2024年10月22日放送)
第4話あらすじ・ネタバレ感想(2024年10月29日放送)
第5話あらすじ・ネタバレ感想(2024年11月5日放送)
第6話あらすじ・ネタバレ感想(2024年11月12日放送)
★new第7話あらすじ・ネタバレ感想(2024年11月19日放送)
★new第8話あらすじ・ネタバレ感想(2024年11月26日放送)



〖あのクズを殴ってやりたいんだ〗キャスト 

佐藤ほこ美 さとうほこみ (奈緖)
 クズにトキメキがちな29歳。公務員
 結婚式当日に彼氏に逃げられる
 海里と出会いボクシングに目覚める
 ●中学生のほこ美(竹村あやか)
葛谷海里 くずやかいり (玉森裕太)
 優しくて人たらしのクズ
 昼はカメラマン、夜はバーテンダー
 ほこ美を「ほっこー」と呼ぶ

<かわさき市役所>
大葉奏斗 おおばかなと (小関裕太)
 ほこ美の先輩でエリート公務員
 仕事は完璧だが恋愛には不器用
新田撫 にったなで (玉井詩織)
 ほこ美と同じ市役所で働く同期
小島俊 こじましゅん (浅野竣哉)
 先輩のほこ美にもハッキリ物を言う
 コスパ重視で生意気
倉持一利 くらもちかずとし (山本博(ロバート))
 ほこ美の上司

<羽根木ジム>
羽根木 はねき ゆい(岡崎紗絵)
 会長の娘でトレーナー
羽根木成 はねぎなり (渡部篤郎)
 [羽根木ジム]会長
 元ボクサーで日本チャンピオンだった
市原香織 いちはらかおり (晝田瑞希)
 所属ボクサー
神戸正司/ボクシング指導監修
 (松浦慎一郎)

<佐藤家>
佐藤さや美 さとうさやみ (鳴海唯)
 ほこ美と真逆の自由奔放で明るい妹
 母が営むスナックを手伝っている
 シングルマザー
佐藤明美 さとうあけみ (斉藤由貴)
 ほこ美の母で小さなスナックのママ
 どんな不幸も笑い飛ばす
佐藤美々 さとうみみ (磯村アメリ)
 さや美の娘で小学2年生
 佐藤家の女性達の男運の悪さを分析

<海里の関係者>
相澤悟 あいざわさとる (倉悠貴)
 カメラマン・海里のアシスタント
 海里のルームメイトでもある
志乃 しの (堀田茜)
 海里と懇意にしているモデル
平山大地 ひらやまだいち (大東駿介)
 2話~登場する青年
 海里の過去に関わる人物
●富岡陸夫(橋本じゅん)
 3話~登場。神奈川県議会議員
 5話で海里との関係が明らかに
●朝倉修太郎(安井順平)
 6話~登場したスポーツカメラマン
 海里が修行させてもらうことになる

<スナック明美の常連客>
竹本則男 たけもとのりお (玉袋筋太郎)
松野平太 まつのへいた (板倉武志)
梅津孝介(伊藤浩志)
常連客A(ニシダ・コウキ)

<そのほか>
●???(那須川天心)
 毎話変わる役どころ
 『那須川天心を探せ!』企画
●店主(坂中久志)
 屋台のラーメン屋[ちゃん吉]店主



〖あのクズ〗第1話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND1あらすじ
市役所に勤める佐藤ほこ美(奈緖)は、結婚式当日に新郎の寺山衛(宮崎秋人)に逃げられてしまう。しかも、衛は浮気をしていた。怒りに震えるほこ美は殴りかかるが、拳は空を切りそのまま転んでしまう。そんな修羅場にカメラマンの葛谷海里(玉森裕太)が居合わせていた。

衛と同居していた部屋は解約され、ほこ美は母・佐藤明美(斉藤由貴)と妹・佐藤さや美(鳴海唯)、さや美の娘の美々(磯村アメリ)が暮らす実家に身を寄せることに。職場である市役所では結婚式の噂が広まっており、ほこ美は腫れ物扱いされる。当日キャンセルした式場の支払いも強いられ途方にくれるほこ美の前に海里が現れ、「力になれるかもしれない」と言い出す。

そんなある日、衛を殴れなかった悔しさから、たまたま通りかかった[羽根木ジム]の前で立ち止まるほこ美に、ジムの会長・羽根木成(渡部篤郎)が声をかける。ほこ美は促されるままジムの中に入り……。

〖あのクズ〗第1話ゲスト

●寺山衛(宮崎秋人)
 ほこ美の彼氏で結婚式当日に逃げる
●女子ボクサー(小野木里奈)
 冒頭の試合でほこ美と対戦
●回想/明美の彼氏(辻川慶治)
 明美から10万円を借り消息不明
●回想/明美の彼氏(那須川天心)
●回想/中学生(斉藤應之介、ここな、笹川椛音)
 母親のことでほこ美をからかう
●遠藤(名取えりか)
 [ヒルサイドクラブ迎賓館]スタッフ
 ほこ美のブライダル担当だった
●あやか(新羅美玲)
 衛の新しい彼女
●鶴見(中村隆希)
 [スナック明美]の客

●感想
「俺のこと…
好きなっちゃ駄目だよ」
おい、こら、海里(玉森裕太)、よく言えるな。
こっちが恥ずかしくなっちゃう(〃▽〃)

結婚式当日、新郎に逃げられた女性がプロボクサーを目指し、新たな恋の相手になるやもしれない男性が全女子沼らせ男だなんて、設定が斬新。ラブコメだからキュンキュンは当然だけど、それ以上に主人公を演じる奈緖さんの鼻血顔にこれからどうなるんだろうとワクワクさせられた。女性だけどひとまず可愛いは横に置いといて、パンチパンチの汗臭いラブストーリーってのが良い。

「こんな可哀想な人
滅多にいないよ」
と小学生の姪っ子・美々(磯村アメリ)に気遣われるほこ美(奈緖)。ほこ美は頑張っているけど詰めが甘い…いや、違うな、チョロすぎるんだな。ほこ美は、海里の仕打ちにぶち切れていたけれど、始めから海里はクズ臭プンプンだった。唐突に「こんな子、初めて」なんて言われた時点で気づけ、ほこ美。

てっきりほこ美が殴りたい相手は逃げた彼氏だと思っていたけれど「あのクズ」とは海里のことだったか。海里は女の子が欲しい言葉を口にし、してほしい事をしてあげる。ハグでもキスでも平気でね。ナチュラルに女子を落とす行動をしているのに、シレッとしている所が憎たらしくもある。海里役の玉森裕太さんが醸し出すクズ感が素晴らしい。

拳をギリギリ握りしめたほこ美はボクシングジムで練習に耐えられるのか。そんなほこ美が着ているのは、PUNKTUREの『Pop-Up T-Shirts』。マルコム・ギャレットのデザインで黒もあるけど白の方が可愛いかな。海里と初対面した時に着ていた花柄のふんわりしたブラウスはシー ニューヨークのものと思われる。衣装も楽しみだな。



〖あのクズ〗第2話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND2あらすじ
結婚式当日に新郎に逃げられた挙句、式場の費用も全額負担することになった佐藤ほこ美(奈緖)は、救いの手を差し伸べてくれた葛谷海里(玉森裕太)に淡い恋心を抱いてしまう。ところが海里はクズだった。海里は、ほこ美の元カレに式の費用を払うよう話を付けた代償に、ほこ美に貢がせようとしていたのだ。それを知ったほこ美は海里を殴ってやりたい一心で[羽根木ボクシングジム]に入会する。だが、想像以上のハードトレーニングに、ほこ美の筋肉は悲鳴をあげていた。

ある日、海里が市役所へやって来る。海里と顔を合わせたほこ美は、海里のことを殴ると宣言するが酷い筋肉痛を馬鹿にされる始末。何としても海里を殴りたいほこ美は、トレーナーの羽根木ゆい(岡崎紗絵)からジムへの正式入会条件として出された縄跳び500回をクリアすべく練習に励む。

そんな中、ほこ美は地域の[仲見世商店街]活性化プロジェクトに携わるカメラマンとして海里を紹介され彼の手伝いをする羽目に。筋肉痛のほこ美は、海里にこき使われて振り回され……。

〖あのクズ〗第2話ゲスト

●絵麻(冨手麻妙)
 海里目当てでBARにいた女性
 ほこ美に邪魔され興ざめして帰る
●中古ブランドショップの店員(那須川天心)
●喫茶店店主(安藤広郎)
 取材先[珈琲 MA RI MO]の店主
●佐々木春代(倉野章子)
 レストランの店主の妻
●動画配信者たち(川野雄平、掛川将希、苅田裕介)
 [天祖神社]でほこ美に因縁をつける

●感想
紛うことなきクズだな、海里(玉森裕太)は。もらったブレスレットを即換金。ちょっとくらい躊躇してほしいわ~。

ほこ美(奈緖)の母・明美(斉藤由貴)が異性に対してユルユルなのが本当にどん引くレベル。真面目な娘にとっちゃ大変な存在だ。演じている方が離婚もせずまだ例の方と繋がっているようで、その事がちらついて役だと思って見られない。

2話から登場した大東駿介さん、何者?海里のアシスタント・相澤悟(倉悠貴)が、海里は人を殺していると言っていたけど、もしや大東さんは力石徹みたいな存在なのかしら?だから海里はボクサーを辞めてやさぐれちゃってんのかねぇ?海里は毎月ヒラヤマミチエさん宛に振込をしている。残高¥82-。切ない数字だな、生活費ないじゃん。

トレーナーのゆい(岡崎紗絵)の謎ルールで、ほこ美は縄跳び500回達成を目指しひたすら飛んでいた。[羽根木ジム]の経営状態を考えたら、ダイエット希望でも入会者ゲットすべきだと思うけれど、ゆいはボクシング愛を優先してしまう。ジムの経営が苦しくなったのも海里が関係しているのだろうか?



〖あのクズ〗第3話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND3あらすじ
[羽根木ジム]の本入会の条件としてトレーナーの羽根木ゆい(岡崎紗絵)から提示された縄跳び500回をクリアするため、佐藤ほこ美(奈緖)はひたすら縄跳びの練習をしていた。あと3回で500回達成というところで動画配信者に邪魔されたほこ美に、葛谷海里(玉森裕太)は
「俺が縄跳び500回の証人になるよ」
と言ってくれた。

[かわさき市役所]の先輩職員・大葉奏斗(小関裕太)の提案で、海里と仕事の打ち合わせも兼ねた食事会に参加することになったほこ美。なぜかほこ美の同期・新田撫(玉井詩織)もついて来る。撫が、ほこ美がボクシングを始めたと話題を振ると、
「ボクシングは相手を敬うスポーツ」
だと話す海里を見て、ほこ美は嬉しい気持ちになる。

その後、ほこ美は新プロジェクトの一環として行うイベントにボクシング体験を提案するのだが……。

〖あのクズ〗第3話ゲスト

●ポスターの消防士(那須川天心)
●富岡陸夫(橋本じゅん)
 神奈川県議会議員
●真希(鶴田美月)
 海里とパチンコ店でデート

●感想
ほこ美(奈緖)、あんたほんとにチョロいわ~、チョロ美だわ。
「俺のこと…
好きなっちゃ駄目だよ」
て、1話でも言われたじゃん。ときめいてんじゃないよ、2回目で。見とれてる場合じゃないんだからね。

[羽根木ジム]の神戸正司を演じている松浦慎一郎さんはボクシング指導監修も担当されている。9月に『Shrink ―精神科医ヨワイ―』というドラマで【双極症(Ⅰ型)】の患者を演じているのを見てから凄く気になる方なのだ。ジムの場面、今日はいっぱい松浦さんが登場してたな。ちょっと嬉しい。

相澤悟(倉悠貴)もクズだね、あれは。ひょっとして嘘つきか?あ、でも海里(玉森裕太)の過去の話は本当だった。やはり試合中のアクシデントか。



〖あのクズ〗第4話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND4あらすじ
葛谷海里(玉森裕太)は、過去のアクシデントを理由に役所から仕事をキャンセルされていた。それを知った佐藤ほこ美(奈緖)は彼が勤めるバーへ向かう。そこで[羽根木ジム]のトレーナー・羽根木ゆい(岡崎紗絵)と海里が抱き合っているのを目撃してしまう。

ゆいは、所属ボクサー・市原香織(晝田瑞希)の試合のセコンドに入ると宣言する。ゆいの複雑な表情が気になったほこ美は7年前の出来事が関係しているのではないかと考える。翌朝、ほこ美はランニングをするゆいを待ちぶせ、7年前の話を聞こうとするが無視される。それでも諦めないほこ美。根負けしたゆいは自分がトレーナーになった経緯や海里がボクシングをやめた理由を語り始める。

〖あのクズ〗第4話ゲスト

●警官のポスター(那須川天心)
●女子ボクサー(福家由布季)
 市原香織の対戦相手
●医者(細渕敬史)
 ゆいにボクシングはできないと告げる
●リングアナウンサー(冨樫光明)

●感想
2話の海里(玉森裕太)の通帳に記帳された名前・ヒラヤマミチエさんは、平山大地(大東駿介)の母だった。生活費に回さずミチエさんに送金しつづけている海里は、それでも気持ちが軽くなることはないんだろうな。

てっきり海里が生けた花を踏みつけたのは大地の父親か何かかと思いきや、羽根木会長(渡部篤郎)だった。と、思わせておいて~。後で配信で確認したらGジャンを着た人物だった。そう言えば、海里のアシスタントの悟(倉悠貴)が袖を折り返してGジャンを着ていたな。

「もう駄目だと思ったところからが勝負
自分との勝負」
生前の大地が言っていた事と同じ事をほこ美(奈緖)が口にする。ほこ美はまっすぐで頑張り屋だが、やはり色んな人の生活にクビを突っ込みすぎじゃないかと思う。

急に撫(玉井詩織)が本性を出した。自分が気に入っている奏斗(小関裕太)先輩がほこ美に気があるのが面白くない撫は、
「全然可愛くないし地味だし女子力低いし真面目でつまらない女」
と、思いつく限りほこ美の悪口を並べ立てる。さらに
「アタシさ、ほこ美が幸せになるのは、許せないんだよね」
の一言。悪口の範囲を超えている。

そこまで嫌いなのにずっと友達のふりをして一緒にお茶したりごはんを食べたりできる撫の根性が凄いな。ほこ美が結婚式で新郎に逃げられたのは、撫にとって最高に胸がすく事だったのだろうな。

海里のほこ美に対する渾身の一言。
「もうこっち入ってくんな!」
甘いな、海里。ほこ美はその程度の言葉じゃ挫けないと思うよ?



〖あのクズ〗第5話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND5あらすじ
以前佐藤ほこ美(奈緖)が取材で訪れた飲食店の奥さんが市役所を訪ねて来る。彼女は、取材時に葛谷海里(玉森裕太)が撮った写真が欲しいと言う。ほこ美は海里に連絡を取ろうとするが、海里は着信を無視し居留守を使ってほこ美を避けている。ほこ美は、海里のアシスタント・相澤悟(倉悠貴)に伝言を託すが、やはり海里からの連絡はなし。

海里と連絡が取れず、ほこ美は飲食店の奥さんに謝罪しようと店を訪れる。そこには写真を届けに来た海里の姿があった。ほこ美は市役所で行うフォトコンテストの公募に応募しないか、海里に話を持ちかけるのだが……。

〖あのクズ〗第5話ゲスト

●サラリーマン(那須川天心)
 ランチを食べる人
●佐々木春代(倉野章子)
 レストランの奥さん
●平山克典(橋爪淳)
 平山大地の育ての親
●平山ミチエ(貝瀬知花)
●カメラマン・西(黒宮けいた)
●海里の遊び友達(菊池柚花、古田愛理、西川茉祐)

●感想
撫(玉井詩織)、すっごい嫌な女だなぁ。悪意のカケラもありませんよって笑顔でほこ美(奈緖)の情報を奏斗(小関裕太)に喋る喋る。あんなにも嫌いなのに何でほこ美のそばに居るんだろう、撫?

神奈川県議会議員・富岡陸夫(橋本じゅん)はてっきり海里(玉森裕太)の敵だと思っていた。だって海里に仕事をさせないよう妨害するんだもん。しかも、他人に「あの男は人殺しだ」って暴露してたじゃん。どう考えても恨んだり憎んでいる人の反応でしょ。正体が分かって「えーっ!!」てテレビの前で言っちゃったわ。

亡くなった平山大地(大東駿介)の育ての親・平山克典(橋爪淳)の前で土下座する海里。でも、遺族の恨みはそんなものじゃ消えない。海里はいっそ神奈川から離れたらどうだろう?

ところで、最近、食べ物柄のTシャツって流行っているのかしら?さや美(鳴海唯)がIMO柄のシャツを着ていたが、『ザ・トラベルナース』でも似たような食べ物Tシャツが3種類着用されていたなぁ。



〖あのクズ〗第6話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND6あらすじ
生前の平山大地(大東駿介)の練習ノートに記された
「自分にできることを考えて前に進む」
という言葉は、くすぶっている葛谷海里(玉森裕太)の背中を押した。だが、遺族は決して海里を許さず、海里は前に進みたいのに進めない。涙する海里に佐藤ほこ美(奈緖)は自分の気持ちを告白し、ずっと味方でいると告げた。が、結局、海里は変わらない。ほこみは憤りをボクシングにぶつける。そんなほこ美に“出稽古”(別のジムに行ってスパーリングをすること)の話が舞い込む。その頃、海里は遊び仲間の女性たちに向きあっていた。

市役所の職員・大葉奏斗(小関裕太)の紹介で、海里はミニバスケットチームの練習風景を撮影することになる。それがきっかけで、海里はスポーツカメラマンの朝倉修太郎のアシスタントに応募することに。事務所で朝倉の写真を見た海里は……。

〖あのクズ〗第6話ゲスト

●患者(那須川天心)
 [ふるさと歯科クリニック]の患者
 奏斗にボクシングアドバイス
●朝倉修太郎(安井順平)
 6話~登場したスポーツカメラマン
 海里が修行させてもらうことになる
●黒木(黒木敬太朗)
 羽根木ジム生。プロテスト不合格
●坂本みや(和田千夜美)
 ほこ美の出稽古のスパーリング相手
●担当者(相田雄一郎)
 小学生のバスケ担当者
●朝倉事務所のスタッフ(高橋ユキノ)

●感想
ダウンを取られてしまったほこ美(奈緖)は、自分の何が悪かったのか羽根木(渡部篤郎)に問う。
「相手にパンチをもらっても良いから
もっと前に出ろ。
逃げるな!」
この羽根木の言葉を聞いて、人生やな、と思った。前に出る勇気がなきゃ何もできないし、嫌な事から逃げても、それって不思議と追いかけてくるから、人生のどこかで解決しないといけないもんね。ボクシングって奥が深いな。

勇気を出して告白した返事を聞いたほこ美に、「つき合う必要ある?」と言う海里(玉森裕太)。期待が大きかったほこ美のキョトン顔を見てちょっと吹き出しちゃった。そんな海里も年貢の納め時がきたね。

「俺は、ほっこーが好き」
とうとう両想いか。でも、ほこ美はプロテストを目指し、海里も真剣にカメラマンを目指すって決めたタイミングで告白はやめておいた方が良かった気がする。

ほこ美の親友ぶっている撫(玉井詩織)の本性は次回でバレるのかな?彼女が何であんなにもほこ美の不幸を願っているのか早く知りたいな。凄くしょうも無い理由だったりして。



〖あのクズ〗第7話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND7あらすじ
佐藤ほこ美(奈緖)は、[羽根木ジム]の会長・羽根木成(渡部篤郎)と彼の娘でトレーナーのゆい(岡崎紗絵)に、プロテストを受けると宣言する。ほこ美の練習にはウエイトトレーニングが加わり、テストに向け着々と前に進んでいる。葛谷海里(玉森裕太)ともつき合うことになり、ほこ美はやる気に満ちていた。

一方、海里もスポーツカメラマンの朝倉修太郎(安井順平)の元で修行を開始。急きょ舞い込んできた取材で昔のスパーリング仲間と再会する。なかなか写真を認めてもらえず行き詰まっていた海里だったが、それがきっかけとなり運命が大きく変わり始める。

ある日、ほこ美は市役所から支給されているノートパソコンを紛失してしまう。大騒動となり、これまで仲良くしてきた同期の新田撫(玉井詩織)から思いもよらない言葉をぶつけられてしまう。その上、海里との関係にも暗雲が……。

〖あのクズ〗第7話ゲスト

●井崎勇也(濵田崇裕(WEST))
 ボクサー
●海里の同僚(那須川天心)
●部長(マコト)
 ノートPCを紛失したほこ美を叱る
●5年前の上司(越川みつお)
 撫の数字のケタ間違いを叱る

●感想
やっぱり減量には、トマト、ささみ、ブロッコリーが外せないかぁ。

撫(玉井詩織)は悟(倉悠貴)相手にめっちゃほこ美(奈緖)の悪口を言って愚痴をこぼしまくってる。てかアンタ、そんなにほこ美のことが羨ましいなら家帰って勉強しなよ。たいした事してないの、お前だよ。ほこ美のことを片手間に仕事をしているって言うけど、その片手間に負け続けてるんだよね。だったら酒飲んでいる暇があるなら本の1冊でも読めや。できない自分を放置して他人の足を引っ張る事に頭と時間を使うなんて愚かすぎるぞ、撫よ。

ろくに朝倉先生(安井順平)に教えてもらってないのにアメリカで武者修行させてもらえるチャンスが転がり込んできた海里(玉森裕太)。その海里とほこ美が今生の別れのようだったけど、大袈裟すぎやせんか?つきあい始めたばかりで離れることになったからなのか?いまひとつふたりの気持ちに共感できなかった。



〖あのクズ〗第8話あらすじ・ネタバレ感想

●ROUND8あらすじ
プロテストが終わった佐藤ほこ美(奈緖)に、大葉奏斗(小関裕太)が告白。ほこ美は、市役所で孤立した自分を支えてくれている大葉を改めて意識するようになる。翌日、[羽根木ジム]の羽根木成(渡部篤郎)と娘のゆい(岡崎紗絵)がほこ美のプロテストの合格発表を待っていると、葛谷海里(玉森裕太)が帰国。ゆいは前日のテストに間に合わなかった海里を責める。だが、間に合わなかったのには理由が……。

アメリカに居た半年の間にほこ美に起こった出来事を聞いた海里は、彼女の幸せの為に自分は身を引いた方が良いのではないかと考える。その矢先、海里は、大葉と楽しそうにしているほこ美とバッタリ会ってしまう。さらに大葉から宣戦布告され……。

〖あのクズ〗第8話ゲスト

●()

●感想

見たら書きます


☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

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ご訪問ありがとうございました

コメント一覧

tataraworks-lynx50
ヌマンタさま、コメントありがとうございます。
主人公・ほこ美は最初にジムで、どれくらいで殴れるようになるか尋ねてトレーナーに舐めてんのか!と怒られていました。
あれは、ヌマンタさんがおっしゃるようなことがあるからなんでしょうね。
訓練もしてないうちに何言ってんだってことなんでしょう。
トレーナーの剣幕にビビってほこ美が退散したため、詳しい説明はありませんでしたが、これからボクシングの練習が始まるのでそういった説明もあるかもしれませんね。
このドラマ、凄くオリジナリティーがあって楽しみですヽ(^0^)ノ
ヌマンタ
ちょっと脱線しますが、人を殴るのって案外難しいです。拳という奴は小さな骨の複雑な組み合わせなので、繊細な作業には向いています。半面殴るといった行為は想定外なので、まず拳を固める訓練が必要です。ボクシングはグローブを使いますが、あれは自分の拳を守る意味合いが強いです。素手での殴り合いを想定する場合は、空手のように硬いものを殴る訓練が必要になります。拳がタコだらけになるので、女性は嫌がる人多いみたいです。

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