森野萌さんの『花野井くんと恋の病』6巻あらすじ・ネタバレ感想!
小学校時代のほたるのほぼストーカーだった花野井くんから球技大会でダンクシュートをキメる花野井くんまで見られてかなり嬉しい6巻だったわ。
花野井くんがだんだん普通の感覚になっていくのは良いことだ。
小学校時代のほたるのほぼストーカーだった花野井くんから球技大会でダンクシュートをキメる花野井くんまで見られてかなり嬉しい6巻だったわ。
花野井くんがだんだん普通の感覚になっていくのは良いことだ。
『花野井くんと恋の病』6巻
I'm addicted to you.
著者:森野 萌
カバーデザイン:
名和田耕平デザイン事務所
発行:株式会社講談社
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『花野井くんと恋の病』6巻登場人物
『花野井くんと恋の病』6巻あらすじ・ネタバレ感想
『花野井くんと恋の病』6巻登場人物
●花野井颯生(はなのい・さき)
友達は不要、ほたる以外の人には塩対応
ほたるの過去のトラウマと関係あり
友達は不要、ほたる以外の人には塩対応
ほたるの過去のトラウマと関係あり
6巻では球技大会優勝を目指して頑張る
●日生ほたる(ひなせ・ほたる)
花野井くんと正式交際中
彼氏にカッコイイと言ったことがない
●柴村月葉(しばむら・つきは)
“しばむー”
ほたるの友達でクラスメイト
●浅海 響(あさみ・ひびき)
“きょーちゃん”ほたるの友達
●倉田圭吾(くらた・けいご)
響の彼氏で空気は読めない(ふり?)
花野井くんに協力することになる
人に対して壁がない
●謎の老人(回想)
小学生の花野井くんのお友達
●花野井くんのおばあちゃん(回想)
外国から帰ってこない娘夫婦に怒り心頭
●花野井くんのおばさん(回想)
●のんちゃん(回想)
ほたるの髪を切って逃走
●黒江主任
アルバイト先の本屋の主任
わりと花野井くんを気に入っている
30オーバーに見えるが実は26歳
●日生かがり(ひなせ・かがり)
彼氏いない歴=年齢のほたるの姉
妹の彼氏がイケメンすぎてビックリ
●ほたるの父母
●穂積先生
ほたるとしばむーの担任・剣道部顧問
●八尾創平(やお・そうへい)
ほたるとは小学校のクラスメイト
●よっちん、ゲンさん、カズマ
花野井くんと同じバスケチーム
●日生ほたる(ひなせ・ほたる)
花野井くんと正式交際中
彼氏にカッコイイと言ったことがない
●柴村月葉(しばむら・つきは)
“しばむー”
ほたるの友達でクラスメイト
●浅海 響(あさみ・ひびき)
“きょーちゃん”ほたるの友達
●倉田圭吾(くらた・けいご)
響の彼氏で空気は読めない(ふり?)
花野井くんに協力することになる
人に対して壁がない
●謎の老人(回想)
小学生の花野井くんのお友達
●花野井くんのおばあちゃん(回想)
外国から帰ってこない娘夫婦に怒り心頭
●花野井くんのおばさん(回想)
●のんちゃん(回想)
ほたるの髪を切って逃走
●黒江主任
アルバイト先の本屋の主任
わりと花野井くんを気に入っている
30オーバーに見えるが実は26歳
●日生かがり(ひなせ・かがり)
彼氏いない歴=年齢のほたるの姉
妹の彼氏がイケメンすぎてビックリ
●ほたるの父母
●穂積先生
ほたるとしばむーの担任・剣道部顧問
●八尾創平(やお・そうへい)
ほたるとは小学校のクラスメイト
●よっちん、ゲンさん、カズマ
花野井くんと同じバスケチーム
『花野井くんと恋の病』6巻あらすじ
【その前に】5巻あらすじ
正式交際を始めてからも2人のペースで歩んできたほたると花野井くん。
とうとう初めてのキス……。
幸せすぎる花野井くんだったが、ほたるを助けることができなかった弱虫の小学生の頃を思い出していた。
新たな扉を開いたほたるは常に花野井くんのことを考えてしまう。
ほたるは姉・かがりと一緒に買い物に出掛け、黒江主任と新規店舗のオープン準備にかりだされた花野井くんに遭遇。
1年前は会えただけで嬉しいと思う恋する人の感覚が少しも分からなかったほたるだが、今は花野井くんに会えただけで嬉しくなってしまう。
学校ではもうすぐ球技大会がある。
優勝すれば学食のメニューから好きなものを食べられると聞いたほたるは毎日瞬殺の幻のたけのこご飯が食べたいと思うのだが、優勝はちょっと無理っぽい。
その分、花野井くんが頑張ることに……。
ほたるの為なら何でもしたい花野井くん。
普段は人と関わらないようにしているのにクラスメイトでバスケ部員の圭吾に協力を仰ぎ、球技大会での優勝を目指す。
とうとう初めてのキス……。
幸せすぎる花野井くんだったが、ほたるを助けることができなかった弱虫の小学生の頃を思い出していた。
新たな扉を開いたほたるは常に花野井くんのことを考えてしまう。
ほたるは姉・かがりと一緒に買い物に出掛け、黒江主任と新規店舗のオープン準備にかりだされた花野井くんに遭遇。
1年前は会えただけで嬉しいと思う恋する人の感覚が少しも分からなかったほたるだが、今は花野井くんに会えただけで嬉しくなってしまう。
学校ではもうすぐ球技大会がある。
優勝すれば学食のメニューから好きなものを食べられると聞いたほたるは毎日瞬殺の幻のたけのこご飯が食べたいと思うのだが、優勝はちょっと無理っぽい。
その分、花野井くんが頑張ることに……。
ほたるの為なら何でもしたい花野井くん。
普段は人と関わらないようにしているのにクラスメイトでバスケ部員の圭吾に協力を仰ぎ、球技大会での優勝を目指す。
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『花野井くんと恋の病』6巻ネタバレ感想
小学生の花野井くんはちっちゃくて眼鏡で根暗で、そしてもう既にほたるが気になってずっと見てるわあとつけるわ。
あんな子が
僕を好きに
なってくれたら
いいのに
(28ページ)
あの子が
僕の運命の人
だったらいいのに
(29ページ)
花野井くんと八尾くんはある意味似ている。
ずっとほたるを観察していた花野井くんは、ほたるの良い所をたくさん見てほたるに憧れる気持ちが芽生えてきた。
八尾くんも自然と他人に優しくできるほたるを気にするようになった。
2人ともほたるの内面の良さに惹かれた。
それだけにちょっとやそっとで諦められるわけがないと思う。
ちびっこ花野井くんのお友達でお洒落なおじいちゃまが13ページで良いこと言う。
「『普通は困ってる
人がいたら助ける』
『普通は悪いことを
したら謝る』
『お礼を
言う』
普通のことを
普通にやるって
いうのは
案外難しい
ことなんだぜ?」
コロナ禍の今は特に“普通”とか“当たり前”とか“常識”が通じない我が儘勝手な人が多いからこの台詞に納得した。
子供の頃、花野井くんのそばに両親はいなかったので花野井くんはこのおじいちゃまにいろんなことを学ぶ。
お友達兼人生の師匠みたいなもんだ。
転校してからお友達ができずにいた花野井くんは小学校卒業を前に「自己紹介カードを最低3人と交換せよ」なんて課題をだされ悩んでいた。
なのでカードを紙飛行機にして飛ばしたところ偶然通りかかったほたるに拾われ、お互いのカードを交換することになる。
この時、ほたるは花野井くんの名前を“佐々木くん”だと勘違いした。
これがきっかけで花野井くんはほたるが髪を切られてしまった場面に遭遇する。
あの時の佐々木くんが花野井くんだとは全く気づいていないほたる。
本当のことを知ったらどうなるんだろう?
うーん、どっちも知られたくないから気づかないまま付き合い続けるのもあり。
ほたるにとっては一番嫌な記憶でしかない場面を花野井くんに目撃されていたなんて知ったら気まずくて嫌だろ?
花野井くんにとっても好きな女の子を助けられず逃げた最低の記憶でしかない。
わざわざ話さなくても良くないか?
ほたるの幸せの為なら何でもする花野井くんは球技大会で優勝する為、友達不要主義にもかかわらずクラスメイトとともにバスケの練習に励む。
ポリシーで友達を作らないけど根っこの部分は優しいし可愛らしい花野井くんは、圭吾という潤滑油の存在もあってクラスの男子と馴染みそう…なんだけど…。
花野井くんは真面目(すぎ)なんだよね。
他人に期待されるとちゃんと応えなきゃいけないと思っているけど、みんなの期待に応えるのはしんどいしできない。
それが「腕は二本しかない」発想に繋がっている。
友達不要主義も塩対応も冷たい人のように見えるけど、人に対して真摯に向きあわなきゃという意識が強すぎるんだと思う。
そんな花野井くんの重い発言にもほたるは引いたりしない。
ほたるって凄いな。
そういうふうに考えるんだなと感心した。
私もほたるくらい優しい人間だったらな。
あんな子が
僕を好きに
なってくれたら
いいのに
(28ページ)
あの子が
僕の運命の人
だったらいいのに
(29ページ)
花野井くんと八尾くんはある意味似ている。
ずっとほたるを観察していた花野井くんは、ほたるの良い所をたくさん見てほたるに憧れる気持ちが芽生えてきた。
八尾くんも自然と他人に優しくできるほたるを気にするようになった。
2人ともほたるの内面の良さに惹かれた。
それだけにちょっとやそっとで諦められるわけがないと思う。
ちびっこ花野井くんのお友達でお洒落なおじいちゃまが13ページで良いこと言う。
「『普通は困ってる
人がいたら助ける』
『普通は悪いことを
したら謝る』
『お礼を
言う』
普通のことを
普通にやるって
いうのは
案外難しい
ことなんだぜ?」
コロナ禍の今は特に“普通”とか“当たり前”とか“常識”が通じない我が儘勝手な人が多いからこの台詞に納得した。
子供の頃、花野井くんのそばに両親はいなかったので花野井くんはこのおじいちゃまにいろんなことを学ぶ。
お友達兼人生の師匠みたいなもんだ。
転校してからお友達ができずにいた花野井くんは小学校卒業を前に「自己紹介カードを最低3人と交換せよ」なんて課題をだされ悩んでいた。
なのでカードを紙飛行機にして飛ばしたところ偶然通りかかったほたるに拾われ、お互いのカードを交換することになる。
この時、ほたるは花野井くんの名前を“佐々木くん”だと勘違いした。
これがきっかけで花野井くんはほたるが髪を切られてしまった場面に遭遇する。
あの時の佐々木くんが花野井くんだとは全く気づいていないほたる。
本当のことを知ったらどうなるんだろう?
うーん、どっちも知られたくないから気づかないまま付き合い続けるのもあり。
ほたるにとっては一番嫌な記憶でしかない場面を花野井くんに目撃されていたなんて知ったら気まずくて嫌だろ?
花野井くんにとっても好きな女の子を助けられず逃げた最低の記憶でしかない。
わざわざ話さなくても良くないか?
ほたるの幸せの為なら何でもする花野井くんは球技大会で優勝する為、友達不要主義にもかかわらずクラスメイトとともにバスケの練習に励む。
ポリシーで友達を作らないけど根っこの部分は優しいし可愛らしい花野井くんは、圭吾という潤滑油の存在もあってクラスの男子と馴染みそう…なんだけど…。
花野井くんは真面目(すぎ)なんだよね。
他人に期待されるとちゃんと応えなきゃいけないと思っているけど、みんなの期待に応えるのはしんどいしできない。
それが「腕は二本しかない」発想に繋がっている。
友達不要主義も塩対応も冷たい人のように見えるけど、人に対して真摯に向きあわなきゃという意識が強すぎるんだと思う。
そんな花野井くんの重い発言にもほたるは引いたりしない。
ほたるって凄いな。
そういうふうに考えるんだなと感心した。
私もほたるくらい優しい人間だったらな。
花野井くんがほたるに憧れる気持ち、分かるなぁ。
【つづきは】7巻あらすじ・ネタバレ感想
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