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〖科捜研の女2022〗(シーズン22)1話~最終話感想。小池徹平がマリコの鑑定地獄へ転職

〖科捜研の女2022〗1話から最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想、キャストまとめ。
新たにイクメン(小池徹平)がマリコ(沢口靖子)の鑑定地獄へ転職!
〖科捜研の女2022〗はテレ朝の新ドラマ枠【火曜9時】へ移り2022年10月18日から放送開始です。
『科捜研の女2022』あらすじ・ネタバレ感想

〖科捜研の女2022〗 

■主演:沢口靖子
■放送:毎週火曜日 21:00~21:54
    (テレビ朝日系)
※放送予定は変更になる場合があります
■主題歌:『サイレント』(坂口有望)



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〖科捜研の女2022〗キャスト

 ※ゲストは各話に記載

〖科捜研の女2022〗あらすじ・ネタバレ感想

※放送予定は変更になる場合があります
第1話あらすじ・感想(2022年10月18日放送)
第2話あらすじ・感想(2022年10月25日放送)
第3話あらすじ・感想(2022年11月1日放送)
第4話あらすじ・感想(2022年11月8日放送)
第5話あらすじ・感想(2022年11月15日放送)
第6話あらすじ・感想(2022年11月29日放送)
第7話あらすじ・感想(2022年12月6日放送)
第8話あらすじ・感想(2022年12月13日放送)
第9話(最終回)あらすじ・感想(2022年12月20日放送)

【過去関連記事】
◆科捜研の女season21(1話~8話)こちら
◆科捜研の女season21(9話~18話)こちら



〖科捜研の女2022〗キャスト 

<京都府警科捜研>
榊マリコさかきまりこ (沢口靖子)
 バツイチで科捜研の名物法医研究員
 土門とは強い絆で結ばれている

宇佐見裕也うさみゆうや (風間トオル)
 科学担当(中途採用試験に合格し採用)
 元国立航空科学研究所の技官
 母は車椅子を使っており介護が必要
日野和正ひのかずまさ (斉藤暁)
 科捜研所長で文書鑑定担当
 警視庁科捜研から京都府警の要請で異動
 単身赴任(妻子は東京)
涌田亜美わくたあみ (山本ひかる)
 科捜研の映像データ担当
 毎日同じ服でも毎日泊まり込みでも平気
君嶋直樹きみじまなおき (小池徹平)
 京都環境生態研究センターから転職
 仕事と家庭のバランス重視のイクメン
 「人間の心の闇を科学で解明したい」
 物理担当研究員

橋口呂太はしぐちろた (渡部秀)
 第1話で既に卒業済み
 以後回想のみ

<京都府警>
土門薫どもんかおる (内藤剛志)
 京都府警捜査一課の刑事で階級は警部補
蒲原勇樹かんばらゆうき (石井一彰)
 土門と行動を共にする若手。巡査部長

藤倉甚一ふじくらじんいち (金田明夫)
 京都府警刑事部長で警視
佐伯志信さえきしのぶ (西田健)
 事なかれ主義の京都府警本部長

<洛北医科大学>
風丘早月かざおかさつき (若村麻由美)
 医学部病理学科法医学教室の准教授
 解剖医の仕事以外にマリコを手伝うことも



〖科捜研の女2022〗第1話あらすじ・ネタバレ感想 

初回2時間スペシャル 新生・科捜研、衝撃スタート… 予測不能の連続人体自然発火!!
(よる8時~放送)
京都府警の科捜研に「公園で男性が焼死」との知らせが入ります。
現着した法医研究員の榊マリコ(沢口靖子)に刑事の土門薫(内藤剛志)が告げた目撃者による情報は衝撃的な内容でした。
歩きながらスマートフォンで通話していた被害者がベンチに座った瞬間、身体から火が噴き出し、微動だにせず燃え続けたと言うのです。

マリコが検視を始めると被害者を見て驚きの声を上げた男性が一人。
彼は、その日、科捜研に着任した物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)でした。
君嶋は、被害者は彼の前の職場[京都環境生態研究センター]通称[環生研]のセンター長・奥崎譲(小宮孝泰)に違いないと言うのです。
奥崎は死の直前、環生研の[環境DNA研究室]の固定電話へ電話をかけていました。
この研究室は奥崎の独断で閉鎖が決定しており、所属していた科学者の古久沢明(石黒賢)、才川隆文(正名僕蔵)、設楽勉(水橋研二)、由井沙織(高田里穂)は奥崎に恨みを抱いていました。

刑事部長の藤倉甚一(金田明夫)は、事件関係者らの同僚だった君嶋に鑑定に加わることを禁じます。
君嶋は鑑定ができないながらも科捜研のミーティングに参加し、世界各地で報告されている≪人体自然発火現象≫の可能性を指摘するのですが……。

〖科捜研の女2022〗第1話ゲスト

●被害者・奥崎譲(小宮孝泰)
 [京都環境生態研究センター]センター長
●環態研の事務員(大脇あかね)
●加美山正弘(下元佳好)
 二条院大学物理工学研究室の研究員
●二条院大学の研究員(森下じんせい)
●由井をとめる警官(森乃阿久太)

<環境DNA研究室のメンバー4名>
●古久沢明(石黒賢)
 天才物理学者で君嶋直樹とは元同僚
●機械工学専門・才川隆文(正名僕蔵)
●電子工学専門・設楽勉(水橋研二)
●生物学専門・由井沙織(高田里穂)

●感想
え?引越設定?
呂太くん(渡部秀)は卒業済みで回想のみ。
今までは赤や黄色のポップなカラーを使っていましたが、全員シックなお洋服になっていましたね。
鑑定中のBGMは前の聞き慣れた曲に比べたら今のは地味だと思いました。
でも、マリコのシンキングタイムにはお馴染みの音楽が流れていました。
そうそう、あれこそ『科捜研の女』です。

マリコ(沢口靖子)が悲鳴をあげ狼狽えるなんて超レア!
才川隆文(正名僕蔵)から発火し燃え上がる様子を目の当たりにしてオロオロするマリコでしたが、防犯カメラの画像を見る時はいつも通りでシレッとリピートします。
さすが鋼の心臓です。

京都府警は人員不足が深刻ですね。
最初の被害者・奥崎譲(小宮孝泰)の捜査は土門(内藤剛志)と蒲原(石井一彰)の2人だけでしたし、人員不足がもとで古久沢明(石黒賢)を見張ることもできず。
犯人は古久沢ではありませんでしたが、あの毒の吐きようからして、またマリコと対決することがありそうな気がします。

ゴム手袋についている白い粉が『タルク』と言う名前だと初めて知りました。
今度、知ったかぶりして使ってみようと思います(笑´∀`)



〖科捜研の女2022〗第2話あらすじ・ネタバレ感想

【AIで蘇った悪魔】
京洛大学の科学研究室のサーバーがハッキングされ、危険な毒ガスの製法データが盗まれてしまいます。
犯人は、警察関係者でもいいから信用できる第三者を交渉役に立てウェブ通話での交渉を要求してきます。
刑事部長の藤倉甚一(金田明夫)が交渉役を任せたのは、科捜研の榊マリコ(沢口靖子)です。

犯人は兵働耕春(森崎ウィン)だと自分の名を明かします。
兵働耕春は、AI研究で名を馳せた天才プログラマーでしたが、25年前、研究に行き詰りオンライン巨額詐欺に手を染め、逃亡先のエルドビア共和国で焼死した人物です。
交渉時刻になり、ウェブ通話のモニターの向こう側に現れたのは25年前の兵働。
生きていれば50歳のはずですが、顔認証や声紋鑑定は本人と一致します。

兵働を名乗る謎の男はマリコに、自分が出したクイズに完璧に答えることができたら、製造した毒ガスや製法データを破棄するが、不正解の場合は日本国内でシアン化系の毒ガスをばらまくと言います。
そのクイズは、新たに起きた殺人事件について「この犯罪の5W1Hを全て答えろ」というもので……。

〖科捜研の女2022〗第2話ゲスト

●兵働耕春(森崎ウィン)
 ハッキングの犯人
 AI研究で名を馳せた天才プログラマー
 柿原伸緒として生きていた

●被害者・海老沼肇(岡嶋秀昭)
 海老沼ユーティリティーズ株式会社社長
 25年前は兵働の助手だった
●京洛大学学長・末政彰義(少路勇介)
●末政学長の娘・末政厚美(尾本祐菜)
●京洛大学総務部長・猪川弘人(三角園直樹)
●[回想]古久沢明(石黒賢)

●感想
森崎ウィンさんは、2018年公開の映画『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビュー、、2019年に『蜂蜜と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞された実力派。
ミュージカル『SPYxFAMILY』にも出演されるそうで楽しみです。
◆森崎ウィン主演『彼女が成仏できない理由』感想こちら

今回、そのAIとマリコ(沢口靖子)の対決かと思いきや、実は凄くアナログな方法を使っていました。
こういうオチか、と1本とられた感じです。



〖科捜研の女2022〗第3話あらすじ・ネタバレ感想 

【完全密室殺人実験】
京陵大学理工学部の学部長・兼平政則(山崎銀之丞)が、大学内の自室で死んでいるのが見つかりました。
科捜研の榊マリコ(沢口靖子)は、遺体の手指の赤い発疹に気づきます。
マリコが推測した通り、兼平はラテックス(天然ゴム)アレルギーで、アナフィラキシーショックを起こしたこともありました。
今回が2度目のショックで死に至ったと考えられますが、室内にはラテックス製品はなく、部屋は密室状態でした。

優秀な研究者が海外に流出していることに危機感を抱いた兼平は、複数の国内企業と組んでシンクタンクを設立しましたが、そのシンクタンクは兼平が、愛人の准教授・三浦葵(鳴海唯)を優遇する為のものだと揶揄されていました。
やがて、兼平が死の直前に10年前まで研究室に在籍していた奥居秀俊(福士誠治)に電話をかけていたことが判明します。

〖科捜研の女2022〗第3話ゲスト

●奥居秀俊(福士誠治)
  科学者専門の人材ブローカー
●兼平政則(山崎銀之丞)
  被害者/京陵大学理工学部の学部長
●大学理工学部准教授・三浦葵(鳴海唯)
  ワクチン研究のホープ。兼平の愛人?
●中田晃(小堀正博)
  兼平の研究室のポスドク
●橋本優斗(佐々木誠)
  兼平の研究室のポスドク
●宮嶋麻衣(野上怜奈)
  兼平の研究室のポスドク
●真村篤子(まつむら眞弓)
  [まむらファーム]のオーナー
●[写真]古久沢明(石黒賢)

●感想
蒲原(石井一彰)が
「金さえ良ければそれでいいんですか?」
と言うと、奥居秀俊(福士誠治)は笑って反論します。
私は、きれい事より何よりお金の額が自分が認められた数値だと思います。
研究者に限らず今のご時世、日本はとにかく薄給すぎて海外に出稼ぎに出る日本人だっているくらいですからね。
さて、今回は珍しくマリコ(沢口靖子)が感情的だった気がします。
最後は奥居に対してどや顔でした(笑)



〖科捜研の女2022〗第4話あらすじ・ネタバレ感想 

【全てを骨標本にする男】
漁港の廃棄物集積所に捨てられていた発泡スチロール箱。
その中から人骨が見つかります。
鑑定にあたったところ、それは20代の男性のものであり、さらに背中には鋭利な刃物で切りつけられた傷があることが判明。

骨が入っていた発泡スチロール箱から養殖業者の存在が浮上します。
経営者の連城友孝(谷口高史)の甥・連城源(濱田龍臣)は養殖場に住み込みで働いています。
源の部屋に足を踏み入れた科捜研の榊マリコ(沢口靖子)と刑事の土門薫(内藤剛志)は、部屋中にズラリと並んだ幻想的な骨格標本に驚きます。

マリコの復顔作業によって白骨の身元が判明します。
その人は源と繋がりがある人物で、被害者は白骨遺体が見つかる20日前まで生存していたことが判明し……。

〖科捜研の女2022〗第4話ゲスト

●[連城水産]代表取締役・連城友孝(谷口高史)
●連城源(濱田龍臣)
 友孝の甥で従業員
 魚の透明骨格標本を作るアーティスト
●友孝の妻・連城哲子(飯島順子)
●布川美里(矢吹奈子)
 連城源の高校時代の同級生
 いじめにより自殺した
●布川美里の母・布川伸恵(阿南敦子)
●板橋秀介(中尾聡)
 源の高校時代の同級生でいじめをしていた
●木村珠美(福井美都)
 源の高校時代の同級生で現在は看護師
●時田幸平(堺翔太)
 源の高校時代の同級生
 現在は宮鶴市役所環境保全課の職員

●感想
マリコ(沢口靖子)を見て「あなたの骨、バランスがとれている。あなたを透明標本にしたらきれいだろうなぁ」と、サラッと怖いことを言う源(濱田龍臣)くん。
マリコは相当不摂生しているけれど身体の作りが頑丈なんですね。
病気もしない上、骨もバランスが良いとは。

透明標本なんてほんとにあるんですね。
ちょっとキモいです(´д`)



〖科捜研の女2022〗第5話あらすじ・ネタバレ感想 

【天才科学者VSサル 】
大学の『動物音声学研究室』助教・園山隆(佐伯新)が飼育しているサルのゲージの前で死んでいるのが発見されます。
遺体には後頭部と前頭部に傷があります。
何者かに正面から切りつけられ、その衝撃で転倒し後頭部を打ち付けたのが致命傷になったと思われます。

死亡推定時刻は、深夜1時~3時頃。
泊まり番の大学院生・岩城達夫(西銘駿)は仮眠室で寝ていた為、事件には気づかなかったと言います。
さらに、当該時刻の研究室の防犯カメラ映像が消去されていました。

実は、園山には天才物理学者・古久沢明(石黒賢)の研究室に在籍していた過去がありました。
古久沢のアカハラが原因で大学院に移った園山は、SNSの裏アカウントで古久沢への恨みを綴っていました。
古久沢は、事情を聞きに来た刑事の土門薫(内藤剛志)に「彼はこの世界には必要のない科学者だった」と語り……。

〖科捜研の女2022〗第5話ゲスト

●園山隆(佐伯新)
 京都理科大学『動物音声学研究室』助教
●岩城達夫(西銘駿)
 音響物理学大学院生。泊まり番だった
●動物心理学教授・和斉信治(中川浩三)
●生物学准教授・新谷真澄美(西村亜矢子)
●動物生態学ポスドク研究員・神川加奈(三宅唯真)
●生物学大学院生・蒔田美紀(森口幸音)
●天才物理学者・古久沢明(石黒賢)
●生物学者・由井沙織(高田里穂)
●Xin Wang(村角ダイチ)
 マラッカガメを盗む前科2犯の男

●感想
院生時代に古久沢明(石黒賢)からアカハラを受けていた園山隆(佐伯新)は、自分が助教になってから古久沢と同様のアカハラを院生達にはたらいていました。
「怠けたいなら科学者になるな!」と、古久沢と同じ台詞を吐く園山。
そういうのってカッコよくないぞ~。

古久沢はとことんマリコ(沢口靖子)に対して意地悪く接しますね。
「親と言うなら子の行く末は考えるべきです」と言うマリコに対し、くだらないと軽蔑を込める古久沢。
性格悪いわ~。
自分の研究は子のようなものだけど後の事は知らんって考えはいただけません。



〖科捜研の女2022〗第6話あらすじ・ネタバレ感想 

【犯人予測システム 】
システム開発会社社長・梶谷亮一(鈴之助)が石段の下で転落死しているのが発見され、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研が鑑定したところ、どうやら彼は何者かに突き落とされたようです。
防犯カメラには、京都府警捜査第三課の“盗犯”一筋の叩き上げ刑事・篠宮小菊(松下由樹)が映っていました。

被害者の梶谷は、AIで人間の感情をパターン化する“犯罪予測システム”を開発しており、府警本部総務部長の漆原修次(風見しんご)と組んで刑事部への導入を画策していました。
犯罪予測システムは自らの仕事の領域を侵食する存在にほかならず、小菊は梶谷に対し猛反発します。

目障りな梶谷を殺害したのか、と疑いが向けられる小菊をマリコは直撃し……。

〖科捜研の女2022〗第6話ゲスト

●梶谷亮一(鈴之助)
 被害者で[ブールシステムズ]代表
●篠宮小菊(松下由樹)
 京都府警捜査第三課の刑事
 “盗犯”一筋の叩き上げ
●漆原修次(風見しんご)
 府警本部総務部長
●堀野達也(板倉チヒロ)
 [京都民経新聞社]記者
●大橋敦夫(佐渡山順久)
 [ブールシステムズ]社員
●漆原修次の息子・漆原海斗(三谷麟太郎)
●漆原修次の妻・絵美(虹園春美)
●スーパーの店員・伊藤(満腹満)

●感想
犯罪予測システム『BOULE SYSTEMS』はあったら便利な気がします。
働き方改革を実践する意味では。
でも、冤罪も量産しそうですね。

「人間は簡単に貼られたレッテルの色に染まるの」
と、篠宮小菊(松下由樹)は土門(内藤剛志)達に話します。
確かに気持ちが負けてしまったら他人の貼ったレッテル通りに行動してしまうのかもしれません。
その方が戦うより楽だし。



〖科捜研の女2022〗第7話あらすじ・ネタバレ感想 

【ウマと話す方法 】
[香西乗馬ファーム]の厩舎の前で馬主の吉川耕造(吉田輝生)が遺体で見つかります。
遺体の後頭部と前頭葉には外傷があり、吉川が所有している馬の『ウィンター号』が行方不明になっていることも判明。
もしや、ウィンター号が吉川を蹴って逃走したのか、と思われますが、ウィンター号は現場から数百メートル離れた映画撮影所[京都洛西撮影所]で見つかります。

榊マリコ(沢口靖子)は、ウィンター号の後脚に血液が付着しているのに気づきALSライトを当てようとしますが、そこに突如現れた女性に制止されます。
彼女は動物行動学を専門とする[京都文理大学]の准教授の生駒遙夏(石井杏奈)で、撮影所から馬に過剰な負担を強いていないかコンプライアンスチェックを任されています。
遙夏は、馬は優れた記憶力を持ち、人間の顔を覚えることができると話します。

容疑者として浮上したのは、潮田純哉(富樫慧士)という新人俳優です。
マリコは遙夏の言葉を思い出し、ウィンター号による“面通し”実験を思いつくのですが……。

〖科捜研の女2022〗第7話ゲスト

●馬主/被害者・吉川耕造(吉田輝生)
●高畠政生(櫻井忍)
 [香西乗馬ファーム]の厩務員
●香西浩徳(山口竜央)
 [香西乗馬ファーム]経営者
●藪谷伸彦(山田太一)
 [京都洛西撮影所]所長
●生駒遙夏(石井杏奈)
 [京都文理大学]准教授動物行動学者
●新人俳優・潮田純哉(富樫慧士)
●潮田のマネージャー・猪原明良(住田隆)

●感想
ウィンター号が可愛かったです。
お馬さんのおめめ、優しげ。
馬が人の顔を覚えていることを利用して、面通しをしようだなんてマリコ(沢口靖子)らしい発想ですね。
馬ってちょっと哀しい生き物ですよね。
人間の都合で走らされて、ちょっと怪我でもしようものならクビ、そして馬肉コースもありですもの。
競走馬の第二の人生がもっと豊かであってほしいと思います。



〖科捜研の女2022〗第8話あらすじ・ネタバレ感想 

【紅葉が見た殺人】
イチョウの木の下で都内在住の船井文治(尾崎右宗)の遺体が見つかります。
着用していた装備から、ロープを使って木に登るアクティビティ『ツリークライミング』をしていて落下したものと思われましたが、現場に臨場した榊マリコ(沢口靖子)は疑問を抱きます。

鑑定の結果、船井が登っていたのは別の樹木だったと判明。
現場には車輪の跡があり、遺体はリヤカーで運ばれてきたようです。
マリコは着衣から採取した樹皮のアカカビをヒントに、最近、SNSで“血を流す木”と話題になっている樹木がある雑木林に向かいます。

雑木林を整備している樹木医・曽根くるみ(真飛聖)に案内してもらったところ、周辺から血液反応が見つかります。
13年前に殺された女性の怨念が憑いているという噂がある血を流す木に登った船井は、そこから落下し首を骨折して死亡したことが明かになりますが……。

〖科捜研の女2022〗第8話ゲスト

●被害者/パパラッチ・船井文治(尾崎右宗)
●樹木医・曽根くるみ(真飛聖)
●YouTuber(アノ時ノマヌケ)
●ラーメン店店主・戸塚昌(山浦徹)
●シングルマザーで物流センターのパート・佐久間千佳(入来茉里)
●千佳の隣人・山際仙二郎(浅田祐二)
●千佳の父で植木職人・佐久間功夫(峰蘭太郎)
●千佳の娘(このか)
●アイドル・玉橋類(大倉裕真)

●感想
科捜研の物理担当は変人説がありましたが、君嶋(小池徹平)は今までの物理研究員と違ってかなり常識派ですね。
呂太くん(渡部秀)と比べたらたいていの人は面白みがなくなりますがね。
君嶋がまっとうと言うより呂太くんが面白すぎただけかも(笑´∀`)

亜美ちゃん(山本ひかる)は若い頃のマリコによく似ていますね。
床上、寝袋、会社がお家状態。
亜美ちゃん、何日くらいお家に帰っていないのでしょう?



〖科捜研の女2022〗第9話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想 

【あらすじ】
京都市内のビルで女性の遺体が発見されますが、不可解なことに遺体は凍死の所見を示していました。
気密性が高く、深夜でも室温が下がらないビル内で凍死は通常ありえません。
現場のビルは最近まで、あの天才物理学者・古久沢明(石黒賢)が海外の研究機関と極秘裏にラボを開設していた場所でした。
榊マリコ(沢口靖子)は手がかりを追っていくうちに、ある日本の電機メーカーに辿り着きます。

被害者・牧村美優(篠原真衣)が以前、マリコと対峙した“科学者専門の人材ブローカー”奥居秀俊(福士誠治)と同様、科学者に研究環境を紹介する“イントロデューサー”だったことが判明。
奥居が事件直後に出国していたことから捜査一課の土門薫(内藤剛志)は奥居の行動を怪しみます。

凍死の謎に迫っていたマリコや君嶋直樹(小池徹平)は、ある仮説を立てます。
しかし、その仮設の殺人方法を可能にするには古久沢が研究開発を進めていた最新の技術が必要不可欠だと分かり……。

〖科捜研の女2022〗第9話ゲスト

●被害者/“イントロデューサー”の牧村美優(篠原真衣)
●[ニッカデン]開発管理部長・水川真由美(加藤英美里)
●天才物理学者・古久沢明(石黒賢)
“科学者専門の人材ブローカー”奥居秀俊(福士誠治)
●機械製作所従業員・渡辺修(や乃えいじ)
●回想)橋口呂太(渡部秀)

●感想
水川真由美役の加藤英美里さんは本業は声優さんです。
地上波ドラマで顏出しはこれが初。
『SPY x FAMILY』のベッキー・ブラックベル役と聞いて金田朋子さんみたいな方だとばかり思ってましたが、シュッとしてる美人だったのですね。

君嶋(小池徹平)が言うように、科学者が正義を考えていたら原子爆弾はできていないと思います。
そういう意味では、私は天才だろうが何だろうが正義を考えない人を凄いとも思わないし尊敬もしませんけどね。
そこらへんは私もマリコ(沢口靖子)と同意見です。

マリコのムチャブリが地獄作業すぎて日野所長(斉藤暁)はガクブルで「怖い」と言うけれど、みんな、とまどいながらも作業をやるんですよね。
拒否したところでマリコは押しの強さと目力で押し通しますがね。
そんなマリコも今回は体を張りました。
呂太(渡部秀)くんの手紙がマリコの支えになるとは一番の驚きです。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
ヌマンタ様、コメントありがとうございます。
なるほど、深いですね。
古久沢明(石黒賢)はまさに疑わない科学者でしたね(-_- )
「純粋かぁ?」って思いながら見てました。
ヌマンタ
あくまで私見ですが、人は正義を確信した時こそ最も残酷になれると思います。特に神の正義を背景にした時、いかに残酷な所業も神の名のもとに正当化されます。核兵器や毒ガス兵器、生物兵器を開発した科学者は、それが正義の手段であることを疑わないからこそ開発できた。そう思います。
tataraworks-lynx50
@kussame-2005 くっさめ様、コメントありがとうございます。
私も若い頃の全く家に帰らず、近づく人達に「マリコさん、臭いっ!」て言われていた頃のマリコの印象が強いです。
シーズン22は、モノクロの世界でしたね。
元気なキャラ、確かにいませんね(゜◇゜)
kussame-2005
クールな「科捜研の女」に戸惑い(゜-゜)
私、この雰囲気に慣れること出来るかしら(-_-)

若いときは元気なマリコはん♪
年を重ねて元気なマリコはんから不思議なマリコはんになり、代わりに元気キャラを新研究員が♪

クールな科捜研の女には元気キャラがいなくて寂しいです。

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