そのとき、どうするか？

今日は夜練習です

しかし、朝から降り続く雨が４時半になってもやみません
こういう時はいつも選手に決めさせています
５時半の段階で雨が降ってたら来なくていいよ、という感じです
夜練習という選手の自主性が大きな要素である練習は
そうしたほうがいいと考えています

ただ、今日は今までで一番微妙な天気でした
雨はなかなかやまず・・ようやくやんだのは６時前でした

自分は天気がどうであろうと練習会場に行くようにしていますが
さすがに今日は誰もいないかもしれないな、と思いながら会場に向かいました

そしたら、予想に反して、
ほとんどの参加者がすでに会場に着いていました
その時点でも小雨は降っており、
コートも古いオムニですから使える状態ではありません
それでも１３名の選手が集まりました
ということで
７時から使う目標で水取りをしながら
準備をすることにしました

結果
７時から２時間練習することができました

けっこういい練習ができたかなと思っています
３年生の大将後衛も参加してくれて

ちょっとボールのスピードが違いました
このボールを体験しておけば
たいがいのボールには対応できると思うので
こういう機会を現役生は生かしてほしいです



それにしても、なかなか休みません
特に２年生

かなりやる気満々、律儀なチームになってきました




以前、話したことがあると思いますが

たとえば、急に部活が中止になった時
ほとんどの部活の子が「やったあ！」となるのに
うちのチームの子は「え～～？」となるそうです

練習を「やらされていない」子が頑張っているのが
うちのチームの強みともいえます

もちろん全員ではないのでしょうが
チームとしてそういう雰囲気を持ち続けたいですね
そっちの方が楽しいですから


たとえば欠席するときにも
その選手によって取り組みの意識の違いがはっきり出ます

欠席の連絡ひとつをとっても
「しっかり、自分で連絡をしにくる選手」
「友達に頼んで帰ってしまう選手」

欠席の時にはこうしなさい、なんてことは
まったく決めていませんから
この選手の「感覚」そのものが出てしまいます
それによって、その選手への信頼度は当然変化してしまいます


うちの娘もこの間、練習試合を休まないといけなくなって
泣きながら顧問の先生に電話してましたが

まあ、事情はどうあれ
こういう経験も絶対に大切だと思います


たとえば、けがをしても
「できることを何とか探して練習しようとする選手」
「さっさと帰ってしまう選手」

その他、いろいろと臨機応変に自分の判断で動くとき
「その人」がどんな思いで頑張ってるかが
本当にはっきりと出てしまいます


やらされる練習をうちのチームで続けることは
本当に苦痛だと思います

逆にやる気満々で、ノッてしまえば
素晴らしい中学生活になると思うのです