ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

ホウセンカ

2012-11-13 03:55:08 | 日記
本当に冗談ではなく熱が出ました

風邪です

今年の風邪は長い!
先週からおかしい
朝起きられないくらいしんどい

早朝ランニングも何日も休んで
ましになるかな?と思ったころに熱が出ました

ああ、しんどい



そんなことより府大会です

勝った負けたという種類の価値は、いいチームだからこそ話題にできるもの
うちのチームは、まずはチームづくりからです

日曜日は個人戦
日曜日は雨の予報
当然何日か前から体育館を探しまくり
奇跡的に空いてた体育館(片道1時間)で
自分は1年生の練習を見ていました

まだまだですが、確実に1年生がよくなってきました
あとは動きの中で今のフォームができればというところです

さて、2年生は副顧問の先生に丸投げ
昨日の今日ですから勝っても負けてもチームのこれからが一番大事
自分が見るより、いない方が考えた行動もしやすいかなと考えました
昨日早く終わって、いつもなら練習するところを
「1日考えます」とした2年生が
どんな思いを持って行動をしていけるか
そっちの方が100倍大事だと考えます

まったく見ていないので、全然わかりませんが
2年生、まったく予断を許しません
相変わらず、ちょっと油断をしたら崩れてしまう危うさを持っています

やっぱり、妥協はできません
今までのチームよりももっといいチームにしたい


うちのチームは生真面目で一生懸命過ぎて余裕のないキャプテンが
頑張って引っ張っていますが
このキャプテン、引っ張る割に周りを気にして
ちょっと弱気な部分があります
でも、まわりの子は「いつもキャプテンに頼りっぱなし」
なんてことを反省で言うわけです

そこが違うように思います


鳳仙花(ホウセンカ)という花があります
その花の種は実にたくさん入っていて
熟してくるとどうなるか?

そう、その実をちょっと触っただけで
実が破裂して種が遠くまで散らばっていくのです

自分も子供のころ、ホウセンカの実を触りまくって遊んだ記憶がありますが
ちょっと触ったら「パンッ!」みたいな感触はなかなか気持ちがいいものです


頼りっぱなしの選手、自分は引っ張る力ないし、なんて思っている選手は
ホウセンカになればいいのです

何にも思ってないからだめなのです
自分から動けないなら、思いを持って、ホウセンカのように触られるのを
今か今かと待っていますか?
その雰囲気だしてますか?

ちょっと触られたら「やる気」という種が「パーン!」と破裂!!!
そしたら引っ張る方も楽しくなってどんどん触りに来ます(笑)

そしてホウセンカは触られなかったら、最後の最後、熟し切って
どうなると思いますか?



・・・自分で破裂するんです



頑張りたい!強くなりたい!自分を変えたい!
そんな気持ちをホウセンカのように持ち続ける人は

何も考えずに、ただ指示を待っている人とは全く違います

思いを強く持っている人は
キャプテンや顧問の提案や指示に対して
反応する速度と行動の速さ、意欲がまるで違います

そして、最後には必ず自分ではじけることができると思います