全国大会は本当にいい大会でした
でも、自分は「出なければいけない大会」とは思いませんでした
「目指さなければいけない大会」とも思いませんでした
大切なのはそこに至るまでのすべての「過程」にあるんですね
それを実感しました
実際、全国大会に進出して、何がいいかと言ったら
「最後の最後まで3年生の引退が伸びる」ということです
2年半の間、苦楽を共にした選手たちとの別れが少しでも伸びる
そして、思い残すことなく
いや、思い残すことが少しでも少ない状態で
お別れができる
自分にとってはこれが一番うれしいことでした
自分は全国大会にふさわしい指導者ではありません
なんといっても
選手をのばしてやれない指導者としての力量のなさ
それを痛感して帰ってきました
全国や近畿で見たトップレベルの選手たち
あんな子らを育てるのは自分には不可能
うちの選手の中にもかなりの素質を持っている選手が多いですが
それを最大限に伸ばしてやることができなかったと実感します
指導者側にキャパがないんですね
自分の限界を感じるのはつらいことです
しかしながら、自分ができることもあると思います
トップの選手の技術を伸ばすことは無理でも
「人並みの素質しかない選手でも
ここまで上手になれるんだ!」というところまで
引き上げることはできたのではないか?と思うのです
それは自分にしかできないんじゃないか?
うぬぼれすぎですね・・・(笑)
でも、自分は現役時代、補欠だった人です
華やかな世界とは無縁の立場の人間ですから
補欠の選手や、素質に恵まれない選手の気持ちはよくわかります
自分の進む道はそっちやなと
いや、今までもやっぱりそっちで来たんですから
自分が全国に出るっていうのは、あんまり似合ってなかったかなと
そんなふうに確認して帰ってきました
そう思った時、今回の全国出場は
自分が選手たちを連れて行ったのではなく
選手たちが連れてきてくれたのだと
素直に感じることができました
感謝感謝です
だから、自分はもう全国を目指すことはないでしょう
これで最後です
これからも、弱い選手を強くすることを
一番に考える指導者を目指したいと思います
でも、自分は「出なければいけない大会」とは思いませんでした
「目指さなければいけない大会」とも思いませんでした
大切なのはそこに至るまでのすべての「過程」にあるんですね
それを実感しました
実際、全国大会に進出して、何がいいかと言ったら
「最後の最後まで3年生の引退が伸びる」ということです
2年半の間、苦楽を共にした選手たちとの別れが少しでも伸びる
そして、思い残すことなく
いや、思い残すことが少しでも少ない状態で
お別れができる
自分にとってはこれが一番うれしいことでした
自分は全国大会にふさわしい指導者ではありません
なんといっても
選手をのばしてやれない指導者としての力量のなさ
それを痛感して帰ってきました
全国や近畿で見たトップレベルの選手たち
あんな子らを育てるのは自分には不可能
うちの選手の中にもかなりの素質を持っている選手が多いですが
それを最大限に伸ばしてやることができなかったと実感します
指導者側にキャパがないんですね
自分の限界を感じるのはつらいことです
しかしながら、自分ができることもあると思います
トップの選手の技術を伸ばすことは無理でも
「人並みの素質しかない選手でも
ここまで上手になれるんだ!」というところまで
引き上げることはできたのではないか?と思うのです
それは自分にしかできないんじゃないか?
うぬぼれすぎですね・・・(笑)
でも、自分は現役時代、補欠だった人です
華やかな世界とは無縁の立場の人間ですから
補欠の選手や、素質に恵まれない選手の気持ちはよくわかります
自分の進む道はそっちやなと
いや、今までもやっぱりそっちで来たんですから
自分が全国に出るっていうのは、あんまり似合ってなかったかなと
そんなふうに確認して帰ってきました
そう思った時、今回の全国出場は
自分が選手たちを連れて行ったのではなく
選手たちが連れてきてくれたのだと
素直に感じることができました
感謝感謝です
だから、自分はもう全国を目指すことはないでしょう
これで最後です
これからも、弱い選手を強くすることを
一番に考える指導者を目指したいと思います