カウンセリング「エデン」のふんわりエッセイ

心理カウンセラーの目で世の中を鋭くとらえながら、ものごとの真実を探ります。

Duesseldorf便り(2)ちょっとしたエチケット

2008年03月17日 | ドイツ
街を歩いていて気がついたのは、デパートや地下鉄のエスカレーターでは、必ず右側に立つことが守られていることです。これは、急いでいる人の通り道を空けておくためです。日本では、何となく左側に立っていたので、はじめはなぜ反対なのか気がつかなかったのですが、そのうちに(自動車を運転するようになってから)道路での自動車の走行に関係があると理解できました。つまり、高速道路でいう走行車線と追い越し車線の関係に当たります。日本では、左側通行なので右側を追い越し車線のように使います。だから、エスカレーターでは人は左側に立ちます。反対にドイツでは右側通行なので、左側が追い越し車線になります。左側をあけておくのはそのためなのです。
 幸いにも、このことについては絵表示を見てすぐに気がつくことができました。多くの外国人が住む異文化共生のお国柄ですがら、決まり事として表示がついているのです。
 まだ、住み始めて間もない頃で、車も運転していませんでしたから、もっぱら移動手段はバスや地下鉄、シュトラッセバーンという路面電車でした。当時、私も周りに合わせて右側に立ってみると、感覚的には変な感じがしながらも、何となく異国情緒を感じたものでした。

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