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雑感録

When I’m Sixty-Four PART2 久しぶりの童話特集「ウィズ」【映画評/ネタバレ注意】

プライムビデオで観た「ウィズ(原題もThe Wiz)」 。紹介文に「素晴らしい音楽とともにダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソン、リチャード・プライアーなどのスーパースターが出演する」とあったので「ブルース・ブラザーズ」のブラック版かと思ってかなり期待して観た。

そもそも「オズの魔法使い」自体ちゃんと読んだことがなくて、幼いころに観たテレビ番組で、ライオン・カカシ.ブリキマンを従えた少女ドロシーが「魔法の国は怖い国、怖くて楽しい夢の国~♪」を旅するという朧げな記憶しか残ってない。

ググってみると「モータウン・プロダクションズとユニバーサル・ピクチャーズがコラボし1978年10月24日に公開された(中略)アフリカ系アメリカ人出演者によりブロードウェイでミュージカル化した作品『ザ・ウィズ』を基に製作された」(Wikipedea)とある。

元の物語はたぶん竜巻で家ごと飛ばされたドロシーの冒険談だと思ったけど、この映画の舞台はなぜかニューヨーク・ハーレムで、ドロシーは旋風に飛ばされて仲間を見つけ、オズの国を目指す。

しかし、ゴキゲンなゴスペルでぐいぐい押す「ブルース・ブラザーズ」とは違って、観るのにいささか疲れてしまった。
間というか、セリフの部分が少なかったのも敗因かも。


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