アマゾン・プライムで観たんだけど、「バトルシップ」っててっきり敵の無敵戦艦のことかと思いこんでたら(相変わらず思い込みが激しい)、もう先に言っちゃうけど、太平洋戦争初期に生まれて朝鮮戦争後に退役。真珠湾で記念館として30年近く展示され、1991年に湾岸戦争で再就役した(その後また真珠湾での記念館に戻ったらしい)戦艦ミズーリのことやったんやね(たぶん。でも、それならtheがついてる?)。
オープニング10分は、主人公が優秀なのにハチャメチャな奴っていう設定を強調するだけの無駄な時間で削っても可。
それより、ナンパしたギャルが提督の娘で、おそらく軍関係のコネで障害者となった軍人のリハビリをやってるということはもうちょっと丁寧に描いた方が、後半の両足義足のでぶっちょがヒーローになるというシーンが効果的になりそう。
あとは浅野忠信いい味だしてるし、そこそこ楽しめるザ・娯楽作品だった。
基本的に外国映画は字幕派だけど、こういう単純な娯楽モノは吹替版で正解。
バトルシップ(吹替版) 監督:ピーター・バーグ 出演:テイラー・キッチュ, アレキサンダー・スカルスガルド, リアーナ, 浅野忠信 ジャンル:アクション, アドベンチャー, SF |