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雑感録

When I’m Sixty-Four PART2 ハリウッドの侍映画その2「ラスト サムライ」【映画評/ネタバレ注意】

プライムビデオで観た「ラスト サムライ(原題もThe Last Samurai)」 。トム・クルーズ演じる主人公は江戸幕府のフランス軍事顧問団として来日し、榎本武揚率いる旧幕府軍に参加して箱館戦争を戦ったジュール・ブリュネらしいけど、プロットは西郷隆盛による西南戦争と、外国勢力による日本の西洋化にヒントを得ているらしい。

最初はよくあるイロモノ映画かと思って観ようとも思わなかったんだけど、日本文化に対する偏見や誤解も少なく、エドワード・ズウィック監督をはじめとする製作陣の造詣の深さが窺い知れる。

トム・クルーズはもちろん、いまやハリウッド日本人の顔とも言える渡辺謙、真田広之らが出演。大村はたぶん大村益次郎のことだと思うけど、Wikipedeaのキャスト紹介に中村七之助演じる明治天皇の説明に「気が弱い」と書いてあるのは、そりゃ違うやろって感じだった。


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